ようやく地鎮祭となりました

　去る、２３日午前１１時より、関係者一同が集い増築増床現場において地鎮祭を執り行いました。一昨年来の増床計画でありましたが開発許可が以前の認可条件の変更⇒最近あちこちに発生しているゲリラ豪雨のため⇒になっており、より多くの土地を求めなければならず大変遅れました。その他にも色々ありまして……が、この秋には完成予定で工事が進められますのでご期待ください。
　計画は２０床増床となっておりますのでそのための人材確保にも苦労しています。ご存知のように、介護業界はどこでも人材不足に悩まされています。特に、福島県は避難の為や放射能汚染の為に若い働き手が全国第１位の減少率であります。特養入居待ち（入所待機者）の方は多いのですが、全く困ったものです。更に、人手不足に拍車を駈けているのが生産業界の好調により待遇面でも良くなり、若い人材がそちらに流れていることにも起因しています。その現象は介護福祉専門学校への入学者が激減しているということにも表れています。これまでの日本を支えてきた高齢者が大切にされていない気風に残念でなりません。高齢者たちとのふれあい、心の交流試してはいかがでしょうか？
　　　

もも姫隊来訪

　春の訪れと共に伊達市社会福祉協議会のボランティア団体「もも姫隊」が一年ぶりに来設してくださいました。「もも姫隊」の皆さんは様々な小道具を用いて楽しく運動機能維持体操をしていただけるので利用者にとって心待ちにしておりました。
　その小道具も隊員皆さんが廃品を利用した手作りですから温かみがあります。長い冬の期間体を動かすことの機会が少なかった利用者たちは「もも姫隊」のリードに合わせて約５０分間体を動かしたので芯から「人間啓蟄」になった感を懐きました。次の機会が待たれる「もも姫隊」のボランティアに感謝しております。