傾聴ボランティアさん達と世界一の藤の花を見てきました。

　孝の郷には、年間を通じて毎月第二、四水曜日の午前中、大ホールで喫茶店を開き、集まってきた利用者達にお茶やコーヒーの提供をしながら傾聴のご奉仕を頂いている「ほほえみ会」というボランティア・グループがあります。平成２３年に結成され、傾聴研修を積み、現在１３名の女性が所属しております。会員は町内の方々でありため、入居者達と顔なじみで「暫くだったない？」「元気だったかい？」と文字通り「井戸端会議」に花が咲いています。入居者達は来る早々「次は何時くんだい？」と次回の開店が待たれる気持ちが良くわかります。時には、音楽会や美術館への随伴や、個人的傾聴にもご奉仕頂いおります。
　喫茶店開店時には各テーブルに季節の花々が飾られているので「花談義」が利用者達に最も好まれる話題になっています。勿論、ボランテイァさん達も花大好きな人達です。先だって「世界一の藤棚見たいよね」となりました。混雑する連休期間を避けて普段の７日に行ってきました。
　それでも藤の花のハイシーズンとあり大混雑でしたが「百聞は一見に如かず」の諺とおり、それはそれは見事な藤の棚の花に圧倒されました。この大木の藤移植は不可能と言われたにも関わらず一人の女性樹木医塚本氏の挑戦がもたらした景観だとか。一般的な紫藤の外に白藤、黄花藤、房の長い藤等も各種見られました。藤の花の香りがこんなにも素敵に思えたのもこのような影の力の所為かしら？？？？？と感動して人の影は気にもならずに鑑賞できました。