介護職員募集中に応答なし

　孝の郷では３月に２０床増床して介護職員を募集いたしましたが一向に応募がありません。昨年、増床向けに採用した職員で１０床のみ運営しておりますが一体どうなっちゃったのかな？他の特養ホームでも職員採用に応募が全くないと聞いておりますが・・・・・
　入居申し込みを頂いている待機者は沢山いらっしゃるのに残念でなりません。やはり、介護現場の過酷な労働条件が虐待や転落事故死に至ったという報道がマイナスイメージとなっているのでしょうか。以前言われていたような3Ｋの職場ではなくなっているのに無念です。県や国でも様々な資格取得のための支援制度を作っているのですが介護専門学校は定員に満たないとか、介護職場が嫌われているのでしょうか。
　孝の郷での離職率は極めて低く定着率は良いのです。それだけ職場環境は良いと自負しているのですが。最近の応募者は６0歳を超して新たな仕事への挑戦者もおりますが、人が人を介助するという極めてヒュウマンな仕事に魅力が感じられないのに懐疑的今日であります。施設長のボヤキでした。

慰問団続きました

　この半月の間、６月３０日「伊達の梁川オカリナ愛好会」の皆様や七夕にはプロの歌手が「東北復興支援コンサート」と題して「七夕コンサート」を地域交流スペースでオカリナ演奏、吟詠を独唱して頂き利用者の眼も耳も心も癒して頂きました。
　オカリナはご存知のように土笛で優しい音色が魅力的な楽器です。その音色で「浜千鳥」や「茶摘み歌」「梁川小唄」を全員又は独奏していただき、また、「七つの子」や「蜜柑の花咲く丘」を伴奏の形式で演奏して頂きましたので利用者全員も大きな声で唄いました。
　キングレコード吟詠歌手高橋圀山さんは昨年もこの期に慰問に来て頂きましたが、今年も東北の中から孝の郷を選んでいただき利用者になじみの歌「柿の木坂」「千の風にのって」福島県ゆかりの歌手が唄った「アザミの歌」等１０曲を声量一杯の美声を披露して頂きました。利用者からは「ヤッパリ生は良いない」の声が飛んでおりましたので来年もお待ちしておりますよ。