貴方も貴女もご承知かと存じますが、私達の日常は、今やハイテクだらけです。
スマホ、携帯、無線通信、PC、冷蔵庫やTV等の家電、電力や上下水道のインフラ、自動車や様々な輸送・移動手段、物流、販売システムに至るまで、本当にそうです。
これらの維持管理は勿論、国際的な競争が激化している現代社会では、ハイテク産業等の育成や拡大は必要不可欠です!!
7月15日19時19分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「「特定重要物質」指定で4要件検討 政府の基本指針」の題で次のように伝えました。
『小林鷹之経済安全保障担当相は15日の記者会見で、半導体など「特定重要物資」の安定供給確保に向けて策定中の基本指針に、特定重要物資に指定する要件として「国民の生存に必要不可欠、または広く国民生活や経済活動が依拠している」ことなど、4項目を盛り込む方向で検討していると明らかにした。
小林氏は基本指針について「中身の詳細は詰めている」と述べた上で、経済安保推進法の国会審議で示した要件を挙げ、「その方向性でしっかりとやっていきたい」と語った。
国会審議では他に、供給が外部(海外)に過度に依存している、または依存する恐れがある▽外部の行為(供給拒絶)によって国家や国民の安全を損なう事態を未然に防止する必要がある▽安定供給を図ることが特に必要-の3要件を挙げている。
政府は特定重要物資として半導体、医薬品、希少鉱物などを想定している。』
日本政府ですら、ここまでの強い危機感を以て対応しているのです。
激動で何時、何が起きるか分からない現在の世界情勢であれば、もっともっと危機感を持たねばなりません!!
7月17日10時34分に同メディアが「ウクライナ侵攻」の特集・連載項目にて、「露軍の砲撃数減少 兵站乱れが一因か 米研究所」の題で次のように指摘しました。
『ロシアによるウクライナ侵攻で、ウクライナ側は16日、東部ドンバス地域(ドネツク、ルガンスク両州)の露軍の弾薬庫など2カ所を米国製の高機動ロケット砲システム「ハイマース」で破壊したと発表した。米シンクタンク「戦争研究所」は16日、「ドンバスで露軍の砲撃がここ最近、大幅に減っている」と指摘。ウクライナ軍が進めるハイマースでの兵站(へいたん)破壊戦術が露軍の戦闘力を低下させている一因だと分析した。
戦争研究所は、米航空宇宙局(NASA)が世界中の熱源を公開しているサイト「FIRMS」を基に露軍の砲撃数を分析。今月10日ごろからドンバスでの砲撃が著しく減少しているとした。同研究所は要因として、ハイマースによる弾薬庫の破壊のほか、露国防省が今月上旬に表明した「戦力補充」のための攻勢の一時停止が影響している可能性があるとした。
ハイマースは6月下旬にウクライナ軍が実戦投入し、南部などで露軍の弾薬庫や基地など30カ所以上を破壊したとされる。
ただ、露国防省の今月16日の発表によると、ショイグ国防相は各方面の指揮官に対し、ウクライナ軍からの長距離攻撃を防ぐよう指示。事実上、ハイマースへの対処を命じたもので、戦争研究所は「攻勢再開の表明だ」との見方を示した。
その上で同研究所は「露軍の砲撃の減少が戦闘力低下によるものか攻勢の一時停止によるものかは、今後数日間の戦況である程度、判明する」と予測した。』
ウクライナにおける米国製の高機動ロケット砲システム「ハイマース」の活躍は度々報道されていますが、デジタルマップやGPS誘導等が出来る精度の高いピンポイント射撃が可能なロケット砲システムであり、それを支えているのが半導体産業をはじめとするハイテク産業なのです。
ハイテク産業無しでは、国家や地域の維持管理どころか、国家の防衛すら成り立ちません!!
その歴然とした事実を、7月18日23時53分にロイターがmsnにて、「ロシア、孤立も後退もせず 西側の制裁で=プーチン大統領」の題で次のようにロシアの窮状を伝えました。
『[モスクワ 18日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は18日、ロシアを世界から断絶するのは不可能で、西側諸国の科す制裁がロシアの発展の時計の針を巻き戻すことはないと言明した。
プーチン大統領は政府高官らとのビデオ会議で「外国ハイテク製品へのアクセス制限にとどまらず、ほぼ全面的な締め出しが意図的にロシアに対し行われている」と指摘。「ロシアにとり大きな課題であることは明白だが、われわれはあきらめたり、混乱状態に陥ることもない」とした。さらに、一部の予想のように「ロシアを何十年も前の状況に後退させることもない」とし、ロシア独自の技術やハイテク企業を発展する必要があると強調した。
シルアノフ財務相は、国内ハイテク部門への支援が優先課題としつつも、国家支援1ルーブルに対し、少なくとも3ルーブル分の民間投資が必要という考えを示した。』
ロシアのプーチン大統領のこれらの発言は、裏を返せば西側のハイテク製品の締め出しが効果を挙げている事の証明そのものでしょう。
何しろ、ロシアは略奪したウクライナの家電製品等から半導体を抜き取ってミサイル等の兵器に転用している位に半導体不足が深刻化しているのですから。
更に、ウクライナ保安庁が同日、ロシア軍が50年前レベルの地図を使用してウクライナ侵攻作戦を行っていた事を暴露しました。
このような前近代的なやり方をしていれば、ロシア軍が民間人の施設やショッピングモール等を平気のヘイサで攻撃するのも当たり前、でしょうね!!(怒り)
あなたも覚醒!!
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国際的な競争が激化している現代社会では、ハイテク産業等の育成や拡大は必要不可欠です!!
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私たちは、できるだけ多くのウクライナ人に彼について知り、ロシア軍についての情報を報告してもらいたいと思っています。
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7月15日19時19分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「「特定重要物質」指定で4要件検討 政府の基本指針」の題で次のように伝えました。
『小林鷹之経済安全保障担当相は15日の記者会見で、半導体など「特定重要物資」の安定供給確保に向けて策定中の基本指針に、特定重要物資に指定する要件として「国民の生存に必要不可欠、または広く国民生活や経済活動が依拠している」ことなど、4項目を盛り込む方向で検討していると明らかにした。
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政府は特定重要物資として半導体、医薬品、希少鉱物などを想定している。』
日本政府ですら、ここまでの強い危機感を以て対応しているのです。
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7月17日10時34分に同メディアが「ウクライナ侵攻」の特集・連載項目にて、「露軍の砲撃数減少 兵站乱れが一因か 米研究所」の題で次のように指摘しました。
『ロシアによるウクライナ侵攻で、ウクライナ側は16日、東部ドンバス地域(ドネツク、ルガンスク両州)の露軍の弾薬庫など2カ所を米国製の高機動ロケット砲システム「ハイマース」で破壊したと発表した。米シンクタンク「戦争研究所」は16日、「ドンバスで露軍の砲撃がここ最近、大幅に減っている」と指摘。ウクライナ軍が進めるハイマースでの兵站(へいたん)破壊戦術が露軍の戦闘力を低下させている一因だと分析した。
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ハイマースは6月下旬にウクライナ軍が実戦投入し、南部などで露軍の弾薬庫や基地など30カ所以上を破壊したとされる。
ただ、露国防省の今月16日の発表によると、ショイグ国防相は各方面の指揮官に対し、ウクライナ軍からの長距離攻撃を防ぐよう指示。事実上、ハイマースへの対処を命じたもので、戦争研究所は「攻勢再開の表明だ」との見方を示した。
その上で同研究所は「露軍の砲撃の減少が戦闘力低下によるものか攻勢の一時停止によるものかは、今後数日間の戦況である程度、判明する」と予測した。』
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