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中国や北朝鮮情勢が大きく変化し脅威が高まっている中で「森友・加計学園」を国会審議するな!!

2017-12-03 00:00:01 | 報道/ニュース
着々と、そして急激に変化する国際情勢の下で、特にアジア情勢は日本に直接関わる重要でかつ安全保障環境に重大な影響を与えうる地域です。

今、明らかに中国や北朝鮮情勢が大きく変化し脅威が高まっているのです!!

12月2日09時00分に産経ニュースが「【WEB編集委員のつぶやき】北朝鮮がレッドライン超えた 「モリ・カケ」やってる場合か?うんざりだ!」を次のように伝えました。

『レッドライン(最後の一線)を越えた。
 もちろん北朝鮮のことだ。11月29日午前3時過ぎ、平壌近郊の平安南道平城付近から弾道ミサイル1発を発射した。

 金正恩朝鮮労働党委員長は9月15日に「火星12」を発射して以来、75日の沈黙を守ってきたが、自制したわけでも、改心したわけでもなかった。そうとは思っていたが、その時間を性能向上に充てた。今回発射した新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」で「米本土全域を攻撃できる」「超大型の重量級核弾頭を搭載可能」な性能をついに手に入れた。北朝鮮の主張はハッタリではない。

 朝鮮中央テレビは11月29日午後、「火星15」の発射実験に成功したとする声明を発表し、「国家核戦力完成」を宣言した。到達高度は過去最高の4475キロに達して950キロ飛行したとした。

 高い角度で打ち上げて飛距離を抑える「ロフテッド軌道」とみられ、米軍備管理専門家は、通常軌道で発射された場合の飛距離は1万3千キロ以上に達し、ワシントンを含む米全土が射程を収めることができると分析し、北の主張を裏付けた。

労働新聞は40枚以上の写真を公開、その中には、金正恩氏の満面の笑みの写真もあった。写真の金氏はまるでふくよかな子供のよう。おもちゃのようにミサイル実験をして成功すれば、そりゃうれしかろうとしか言いようがない。
 一方の日米韓。安倍晋三首相は、トランプ米大統領と電話で会談し、北朝鮮への圧力強化を重ねて確認し、中国のさらなる役割が重要との認識を共有した。首相は韓国の文在寅大統領とも電話会談した。

 11月30日付の産経新聞によると、与党関係者は「フェーズが変わった」と語り、水面下では米国の軍事行動が起きた際の対応も進めるという。また、複数の政府・与党関係者は「状況は政府が10月の衆院選前に想定したシミュレーション通りだ。年末年始に向けて北朝鮮状況はますます厳しくなる」と危惧しているという。

 トランプ大統領は、引き続き圧力をかける立場を強調し、ティラーソン米国務長官は国際社会に対し、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議の履行に加え、北朝鮮を行き来する物資の海上輸送の阻止を含む海洋安全保障の強化に向けた新たな措置を講じるべきだと訴えた。

 この措置の注目点は、朝鮮戦争の国連軍に参加した米英など16カ国を軸とし、中国やロシアを当てにしていない新たな枠組みを設定したことだ。

8、9月に「火星12」を発射した北朝鮮の次なる発射は米本土を射程とし、通常角度での実験が確認されていなかった「火星14」の可能性が高いとみられていたため、より高性能な「火星15」の発射は米国に予想を上回る強烈なインパクトを与えている。「火星15」の発射を受けて開かれた国連安全保障理事会の緊急会合で米国のヘイリー国連大使は演説で「世界は戦争に近づいた。仮に戦争が起きれば、北朝鮮の体制は間違いなく完全に破壊する」と言い切った。

 トランプ政権は「全てのオプションがある」との戦略を崩していない。「戦争は政治の延長」という理論に照らせば、「大量破壊兵器を開発、全土を攻撃可能なミサイル」を保持する北朝鮮への軍事攻撃を否定する理由は米国にはない。世界は戦争に近づいているのだ。 

 ところが、日本の国会は、相も変わらず「モリ・カケ」(森友・加計学園問題)でうんざりする。

今回の発射で ミサイルは約53分間、約1千キロ飛行した後、青森県西方約250キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。米国を刺激する要素を極力抑えた一方で、日本はまたも脅威にさらされた。

 米国内では北の核保有を容認し、新たな開発凍結と厳しい管理で手を打つというシナリオも検討されていると聞く。そうなれば、日本にとって最悪の展開だ。

 「モリ・カケ」の追及こそがお仕事と思っている国会議員には、こうした日本を取り巻く安全保障環境がおわかりにならない。国民の命にかかわる問題が最優先なのは当たり前だろうに。
 (WEB編集チーム 黒沢通)』

記事の内容に筆者も同感です!!

一方、12月1日18時12分に同メディアが「台湾でP3C部隊完成 中国に対抗 南シナ海哨戒も」の題で次のように伝えました。

『台北=田中靖人】台湾が米国から購入した哨戒機P3C12機の部隊編成が完了し1日、台湾南部・屏東県の空軍基地で式典が行われた。増強が進む中国海軍の潜水艦に対応するほか、中国が人工島の造成を進める南シナ海での哨戒任務にも当たる見通し。

 これまでの対潜哨戒機S2Tは艦載型で航続距離が短い上、導入は50年前の1967年で老朽化が進んでいた。P3Cは2001年の米ブッシュ(子)政権下で売却が承認されたが、1機目の納入は13年まで遅れた。台湾の国防部(国防省に相当)は、P3Cは約12時間の連続飛行が可能で、対潜哨戒能力が大幅に向上するとしている。

 式典では蔡英文総統が訓示し、「P3Cの全機納入で、軍の戦力はさらに強化される」と述べた。台湾では13年以降、哨戒機は海軍ではなく空軍が運用している。』

台湾でP-3C哨戒機が12機配備されれば、あくまでも理論上ですが南シナ海や台湾海峡での哨戒活動が24時間体制で「運用可能」となります。
台湾は南シナ海にも「滑走路を有した島」を管理しており、日本や米国にとっても「頼もしい味方」になるでしょう。

一方で、中国や北朝鮮などの覇権主義、核や弾道ミサイル開発強化などは非常に強い脅威になります。
我が日本でも、来年度予算で地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の基本設計費を計上することが決定されるなど、弾道ミサイル対応力強化や島嶼防衛強化などが急がれています。

これらの事を無視して中国や北朝鮮情勢が大きく変化し脅威が高まっている中で「森友・加計学園」を国会審議する立憲民主党や希望の党、社民党、共産党、民進党、自由党などの連中は頭がお花畑どころか何も考えていないと言わざるを得ません!!
そいつらやそれを煽る全ての勢力は正に極左反日反米の亡国売国奴、国賊そのものです!!


中国や北朝鮮情勢が大きく変化し脅威が高まっている中で「森友・加計学園」を国会審議するな!!



日本が自主開発して配備を開始している、P-1哨戒機
出典:防衛省・海上自衛隊HP



日本も導入して運用している、米国製のP-3C哨戒機
出典:防衛省・海上自衛隊HP

台湾がP-3Cを12機配備して南シナ海で運用すれば、日米両国海軍はそれぞれP-1、P-8で更に細かく探査する、という形が出来上がるでしょう!!


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