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1月1日元旦明けの原宿竹下通りでの車両テロは明治神宮やオウム事件死刑執行への報復か!?

2019-01-02 00:00:00 | 防衛
2019年の正月早々、1月1日元旦明けの00時10分頃、東京都心の原宿竹下通りでの車両テロが発生してしまいました。
筆者より、被害に遭われた方々に対して、心からお見舞いと一日も早いご回復をお祈り申し上げます。

本ブログでも過去に度々取り上げましたが、世界各地でテロや紛争、凶悪犯罪が頻発する中で、近年増加してきたのは「ソフトターゲット」に対するテロです。
具体的には、コンサート会場や宗教施設、クリスマスを祝うマーケット等イベント会場、人通りの多い大都市の繁華街などが狙われやすい、厳しい現実があります。

1月1日10時55分にテレ朝NEWSによると「オウムの死刑執行に対する報復でやった」などと供述しているというのです。

事件について、同日10時05分に産経デジタルがmsnにて「「殺そうと思ってはねた」原宿暴走逮捕の男供述 目撃者殴り逃走」の題で次のように伝えました。

『東京・原宿の竹下通りで1日未明、軽乗用車が暴走し歩行者の男性8人が次々とはねられた事件で、警視庁原宿署に殺人未遂容疑で逮捕された自称日下部和博容疑者(21)=住所、職業不詳=が、「殺そうと思って通行人をはねた」などと供述していることが同日、同署への取材で分かった。「死刑に対する報復でやったのであり、弁解することはありません」とも話しているという。

 同署によると、日下部容疑者は車で8人をはねて車から降りた後、さらに目撃者の男性を殴って軽傷を負わせ、逃走した。事件発生から約25分後、代々木公園(渋谷区)の敷地内で警察官が日下部容疑者を発見。職務質問したところ、「テロを起こした」などと話し、犯行を認めたという。』

また、同日13時55分に同メディアが「「明治神宮に車で入ろうとした」 原宿暴走の男供述」の題で次のように伝えました。

『東京・原宿の竹下通りで1日未明、軽乗用車が暴走し歩行者の男性8人が次々とはねられた事件で、警視庁原宿署に殺人未遂容疑で逮捕された自称・日下部和博容疑者(21)=住所、職業不詳=が、「明治神宮に車で入ろうとしたが、規制されていて入れなかった」などと供述していることが同日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、日下部容疑者は昨年12月28日ごろに大阪でレンタカーを予約。31日昼ごろに上京し、明治神宮の周辺で待機していたという。
 警視庁は日下部容疑者が明治神宮に車で進入しようとしたが入れず、近くの竹下通りに進入した可能性もあるとみて詳しい経緯を調べている。』

靖国神社や明治神宮など、特に大きな神社は許可車両以外、内部に車両が勝手に出入り出来る所ではありません。
出入り出来る範囲は一般駐車場など限られています。
こんな常識以前の事も犯人は知らないのでしょうか??

犯人は認知症などではなく、テロを引き起こしたくて犯行に及んだ確信犯としか思えない事は、その犯行経緯からも覗えます。

同日09時20分に同メディアが「逆走100メートル超、初詣客も恐怖「恐ろしい年明けに」 原宿・竹下通りの暴走」の題で次のように伝えました。

『平成最後の年越しを迎えた直後、「若者の街」を象徴する人気ストリートを“テロ車両”が暴走した-。東京・原宿の竹下通りで1日未明、軽乗用車が逆走した事件。通りは年末年始の雑踏事故対策で車両が通れないようになっていたが、車は無視して進入。100メートル以上にわたり逆走を続け、歩行者の男性8人を次々とはねた。

 現場近くには例年多くの初詣客でにぎわう明治神宮がある。警視庁によると、竹下通りは12月31日午後10時から翌1月1日午後5時まで、車両通行止めになっていた。
 通りの入り口付近には警察車両が置かれ、警察官も交通誘導に当たっていたが、年が明けた同日午前0時過ぎ、1台の軽乗用車が明治通り側から進入した。

 運転していたのは、殺人未遂容疑で逮捕された住所、職業不詳、自称日下部和博容疑者(21)。車は通りから30メートルほど入った所にあるショッピングモール前の路上で1人目をはねると、その後に7人を次々と巻き込み、車両前部を大破した状態で停車。暴走は通り全体の3分の1以上、約130メートルに及んだ。

 車が停車した場所のそばにあるクレープ屋でアルバイトをしていた女性(22)によると、「当時は通行人もまばらで、衝突音も聞こえなかった。こんな場所でひき逃げが起きるなんて」と声を震わせた。

 通りの道幅は5メートルほどと狭い。車両の破損状況などから、事件当時は相当のスピードを出していたとみられる。現場には十数台の救急車両が到着し、救急隊員らが負傷者をストレッチャーで運び込んだ。

 インターネット上でも衝撃が広がった。ツイッターには「明治神宮の帰りに通りかかったら、救急車がいっぱい」「あと15分通るのが遅かったら、はねられていたかも」などの投稿や、新年早々の惨事に「恐ろしい年明けになった」とする投稿もあった。』

犯人は、「確信的な狂気」で犯行に及んだとしか思えません。
正に極悪非道の悪魔の所業であり、断じて許されません!!
このような事はIT化が進む現代では、単に単独テロのみならず、そのやり方や手段は国際的なゲリラやテロ組織、犯罪組織、特殊部隊、工作機関などのバックアップにて、無人機やサイバー攻撃等をする事まで、多種多様です!!
単なる「一般警備」「一般犯罪」の取締レベルでは対応が出来ないものになっています。


1月1日元旦明けの原宿竹下通りでの車両テロは明治神宮やオウム事件死刑執行への報復か!?

悲劇を繰り返さないためにも徹底的なテロやゲリラ、特殊部隊、サイバー攻撃等への対処強化を!!


1月1日追記:
この悪辣で、むごい、いや残虐とも言える無差別犯行の一部始終が、その後の報道で明らかになりました。
1月1日18時05分に産経デジタルがmsnにて「猛スピードで100メートル以上、ブレーキ痕も確認されず 原宿・竹下通り暴走」の題で次のように伝えました。

『平成最後の年越しを迎えた直後、「若者文化」を象徴する人気のストリートを軽乗用車が暴走した。東京・原宿の竹下通りで1日未明、軽乗用車が逆走し、歩行者8人を次々とはねた事件。殺人未遂容疑で逮捕された自称・日下部(くさかべ)和博容疑者(21)=住所、職業不詳=は車に火を放つための灯油を後部座席に積み、100メートル以上の距離を減速せず暴走したとみられる。動機は「死刑制度への報復」。無関係の人たちが凶行に巻き込まれた。

 同日午前0時ごろ、明治神宮に向かう初詣客らでにぎわうJR原宿駅からほど近い竹下通りは、多くの店舗がシャッターを下ろし静まり返っていた。初詣にあわせ車の通行禁止の規制が敷かれ、人影もまばらだった。

 捜査関係者らによると、普段から一方通行で進入禁止の明治通り側から1台の軽乗用車が入っていく様子を防犯カメラが捉えていた。
 道幅5メートルほどの通りを猛スピードで走行し、30メートル余り先のショッピングモール付近で歩行者の男性をはねた。その後も横に並んで歩いていた4人のうち3人を吹き飛ばすなど計8人を後方からはねていき、進行方向左側のビルの外壁に激突してようやく止まった。

 通りでの走行距離は100メートル以上でブレーキ痕はなかったとされており、フロント部分は原形をとどめないほど大破していた。
 「何をしているんだ!」。目撃していた男性(19)が問い詰めながら運転席側に近づくと、男がいきなり飛び出して殴りつけ、そのまま逃走。後部座席には中身の灯油がこぼれだしていたポリタンクと、液体を噴霧できる高圧洗浄機が残されていた。

 午前0時12分には事件を知らせる119番通報が寄せられ、救急車や警察車両が続々と集まり、道路に倒れ込んだ負傷者たちを救急隊員たちがストレッチャーに乗せた。「大事件だよ、これ」「ひき逃げだって…」
 規制線の外では若者たちがスマートフォンの検索で事件を調べるなどしながら不安そうに見守った。

 通報の約20分後、緊急配備を敷いていた警視庁は不審な男を見つけた。場所は現場から数百メートル離れた代々木公園の敷地内。未明の凍えるような寒さの中、日下部容疑者が薄着でふらつき、全身から灯油の臭いを発していた。職務質問、任意同行され、警察官の質問にこう答えた。
 「テロを起こした。人をはねた」』

犯人は明らかに社会の破壊を狙い、自動車暴走させた特攻テロのみならず、灯油を使用した放火などを意図していたのでしょう。
このような狂気にかられたテロリストの犯行には厳罰と徹底したテロ対策や治安対策、防衛体制強化を!!



東京都心、原宿の竹下通りのテロ事件の現場
出典:保守系ツイッター流布画像


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