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あなたも愕然、防衛施設の老朽化を早急に解決せよ!!露中朝韓のようにはなってはならない!!

2022-07-09 00:00:00 | 防衛
新型コロナ禍等で、貴方も貴女も外出制限とかイベントの中止等でかなり辛い体験をされたかと存じます。

ようやく、今年からかなり各地のイベント等が再開されてきました。

それでも、例えば自衛隊等の駐屯地祭や記念行事は久し振りのものだと各地で人気を博しています。

ここで、忘れてはならない事は、隊舎や宿舎等の施設にもっと目を向けて頂きたいのです!!


7月5日17時23分に産経新聞がmsnにて、「<独自>自衛隊施設4割が旧耐震基準、改修進まず」の題で次のように指摘しました。

『防衛省が所有する自衛隊施設の約4割が建築基準法改正前の旧耐震基準で建てられ、うち約8割が耐用年数を過ぎていることが同省のまとめで分かった。予算不足で隊舎や弾薬庫などの老朽化が進んでいる。政府は年末までに進める「防衛計画の大綱」など戦略3文書の改定に合わせ、建て替えや耐震改修に必要な防衛予算を確保したい考えだ。

防衛省は陸海空の各自衛隊施設を全国各地に計2万3254棟所有している。うち昭和56年の建築基準法改正で新耐震基準が定められる前に建てられたのは9875棟で約4割に上る。昭和20年以前の旧軍時代の施設も589棟が残る。

旧耐震基準の建築物は、耐震診断を受けて改修工事など必要な措置を取ることが努力義務となっている。しかし、防衛省が保有する旧耐震建築9875棟のうち、改修済みは339棟でわずか約3%。建物の耐用年数は鉄筋コンクリート造りや木造などで異なるが、旧耐震の約8割は耐用年数が過ぎている。

また、旧耐震建築の中で耐震改修などが義務付けられる3階建て以上、延べ床面積1000平方メートル以上の特定建築物は492棟。うち57棟が未改修で、今年度予算にも計上されていない。

陸自船岡駐屯地(宮城県)の火薬庫は築81年で出入口が狭く、フォークリフトが使えずに隊員が手作業で搬入している。首都直下地震が危ぶまれる三宿駐屯地(東京都)の本部庁舎は築66年で出入口の天井表面が自然に崩落した。宇治駐屯地(京都府)の衛生試験室は築126年だ。

海自鹿屋(かのや)航空基地(鹿児島県)の築86年の庁舎はクラック(亀裂)が入っているほか、空自千歳基地(北海道)の戦闘機を防護する「掩体(えんたい)」は大量の錆(さび)と変形が生じている。

政府は今年の経済財政運営の指針「骨太の方針」で、「防衛力を5年以内に抜本的に強化する」と明記。重点政策に「隊舎・宿舎の老朽化対策」と書き込み、来年度予算での対応を図る。防衛省幹部は「『今年も使える』と言って対策を取らずにいる。災害時に真っ先に駆け付けるべき自衛隊が被災して動けないこともあり得る」と危機感を募らせる。

施設改修に予算を割けば正面装備や弾薬などに関連する予算を圧迫する懸念もある。自衛隊制服組トップの山崎幸二統合幕僚長は6月30日の記者会見で「防衛施設は防衛力の基盤となる。必要な機能を議論する中で優先順位を考えて対応していく」と述べた。(市岡豊大)』


2011年の東日本大震災では、被災地の仙台駐屯地や多賀城駐屯地、松島基地なども大きな被害を受け、その後復旧工事や建て替え工事等で耐震化が進みましたが、逆に申し上げるならば、震災前は旧軍施設や米軍駐留時の施設も含めて老朽化した施設がかなり残っていました。

これらの問題を長年放置していた政治の責任、そして国家国民の責任は重大です!!
露中朝韓のように施設や設備らがボロボロになれば、いくら最新鋭の兵器や装備等を持っていてもその能力が発揮出来なくなります!!
現代兵器等はハイテク装備で、維持管理がより重視せねばならないのですから。


あなたも愕然、防衛施設の老朽化を早急に解決せよ!!
露中朝韓のようにはなってはならない!!




7月2日に開催された富士学校・富士駐屯地記念行事のチラシ画像


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