衝撃的な事は、特に中国発の武漢ウイルス・中国ウイルス・新型コロナウイルスによる新型肺炎の感染拡大、そして様々な変異株の感染拡大や、「新型コロナ禍」と言われる政治や経済、社会等への悪影響で次から次へと発生しているのは、多くの皆様がご承知かと存じます。
しかし、それらの影響が、筆者の住む街の、それも歴史的な老舗料亭の運命まで歪めてしまうとは・・・・。
10月9日06時00分に河北新報がmsnにて、「山形の老舗料亭「千歳館」、市が公園として整備 舞子継承の場へ」の題で次のように報じた内容は筆者をもっても驚きの連続でした。
『山形市は8日、今月から休業している市中心部の老舗料亭「千歳館」の敷地を買い取り、「花小路公園」(仮称)として整備すると発表した。既存の建物を生かし、にぎわい創出や市民らの交流に活用する。千歳館は国の登録有形文化財に指定された主屋、離れの「ちとせ」「つる」の計3棟と庭木を市に寄付し、145年にわたる営業を終える。
佐藤孝弘市長と運営会社の沢渡章社長が共同で記者会見し明らかにした。千歳館は新型コロナウイルスの影響を理由に9月末での休業を8月17日に宣言。市と今後について話し合い、9月下旬に寄付を申し出た。
市は千歳館側の意向を踏まえ、文化的、歴史的な価値を後世に残し、市内で発展してきた芸能文化「やまがた舞子」を継承する場とする。具体的な利活用案は官民で連携して検討する方針。民間事業者と意見を交わす「サウンディング型市場調査」を今月から来年3月まで実施し、事業者公募に向けて実現可能性が高い条件を事前に把握する。
千歳館の敷地は約2500平方メートル。市は買収額2億~3億円を見込み、来年度の予算に組み込む予定。市の「みどりの基本計画」で市内の緑化を進めており、千歳館が公園になることで本町・七日町地区の公園空白区域は解消する。
千歳館5代目の沢渡社長は「敷地全体を活用してもらうのが、将来のまちづくりと発展に寄与する最善の道と判断した」と語った。
主屋は2代目の沢渡吉兵衛氏が1915年に建てた。歓楽街の「花小路」を象徴する料亭として市民に親しまれた。』
この「千歳館」は山形の地元はもとより、長く、そして広く愛されてきた老舗料亭であり、筆者も縁のある料亭です。
特製の山形牛昼食セットをビール付きで食べた思い出などがあります。
漫画の連載で有名になった「るろうに剣心」の実写映画版にも撮影で登場したこともあり、以前、千歳館の方から伺ったところでは、2階の部屋で撮影されたとか。
千歳館の営業終了は大変残念ですが、国の登録有形文化財に指定された主屋、離れの「ちとせ」「つる」の計3棟と庭木をまずは残される方向で山形市が検討されている事は、このご時世柄、それはそれで良し、とすべきでしょう。
「るろうに剣心」の実写映画版にも撮影で登場した山形市の老舗料亭「千歳館」が山形市に土地ごと売却!!
有効な保存策や活用策を!!
国の登録有形文化財に指定された「千歳館」
上:夜の照明に照らされた本館
下:千歳館本館の正面玄関
出典:上下とも、千歳館 HP
下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。
「るろうに剣心」の実写映画版にも撮影で登場した山形市の老舗料亭「千歳館」が山形市に土地ごと売却!!
有効な保存策や活用策を!!
と思う方は以下をクリック!!
↓
防衛・軍事 ブログランキングへ
ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!
1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ
有料記事では、あなたが知らないと損をする、報道されない国内外情勢や政治、軍事、外交、経済、技術などの深層や戦略などを、丁寧にお伝えします。
↓
有料記事掲載サイト:以下リンク先→
新生日本情報局 ※(有料記事サイト)1ヶ月1000円で期間中は有料記事が読み放題、見放題で定期購読ができます。
定期購読の方法については、以下リンク先→
※(ヘルプ欄)課金記事を読む 有料の記事を読むには?
しかし、それらの影響が、筆者の住む街の、それも歴史的な老舗料亭の運命まで歪めてしまうとは・・・・。
10月9日06時00分に河北新報がmsnにて、「山形の老舗料亭「千歳館」、市が公園として整備 舞子継承の場へ」の題で次のように報じた内容は筆者をもっても驚きの連続でした。
『山形市は8日、今月から休業している市中心部の老舗料亭「千歳館」の敷地を買い取り、「花小路公園」(仮称)として整備すると発表した。既存の建物を生かし、にぎわい創出や市民らの交流に活用する。千歳館は国の登録有形文化財に指定された主屋、離れの「ちとせ」「つる」の計3棟と庭木を市に寄付し、145年にわたる営業を終える。
佐藤孝弘市長と運営会社の沢渡章社長が共同で記者会見し明らかにした。千歳館は新型コロナウイルスの影響を理由に9月末での休業を8月17日に宣言。市と今後について話し合い、9月下旬に寄付を申し出た。
市は千歳館側の意向を踏まえ、文化的、歴史的な価値を後世に残し、市内で発展してきた芸能文化「やまがた舞子」を継承する場とする。具体的な利活用案は官民で連携して検討する方針。民間事業者と意見を交わす「サウンディング型市場調査」を今月から来年3月まで実施し、事業者公募に向けて実現可能性が高い条件を事前に把握する。
千歳館の敷地は約2500平方メートル。市は買収額2億~3億円を見込み、来年度の予算に組み込む予定。市の「みどりの基本計画」で市内の緑化を進めており、千歳館が公園になることで本町・七日町地区の公園空白区域は解消する。
千歳館5代目の沢渡社長は「敷地全体を活用してもらうのが、将来のまちづくりと発展に寄与する最善の道と判断した」と語った。
主屋は2代目の沢渡吉兵衛氏が1915年に建てた。歓楽街の「花小路」を象徴する料亭として市民に親しまれた。』
この「千歳館」は山形の地元はもとより、長く、そして広く愛されてきた老舗料亭であり、筆者も縁のある料亭です。
特製の山形牛昼食セットをビール付きで食べた思い出などがあります。
漫画の連載で有名になった「るろうに剣心」の実写映画版にも撮影で登場したこともあり、以前、千歳館の方から伺ったところでは、2階の部屋で撮影されたとか。
千歳館の営業終了は大変残念ですが、国の登録有形文化財に指定された主屋、離れの「ちとせ」「つる」の計3棟と庭木をまずは残される方向で山形市が検討されている事は、このご時世柄、それはそれで良し、とすべきでしょう。
「るろうに剣心」の実写映画版にも撮影で登場した山形市の老舗料亭「千歳館」が山形市に土地ごと売却!!
有効な保存策や活用策を!!
国の登録有形文化財に指定された「千歳館」
上:夜の照明に照らされた本館
下:千歳館本館の正面玄関
出典:上下とも、千歳館 HP
下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。
「るろうに剣心」の実写映画版にも撮影で登場した山形市の老舗料亭「千歳館」が山形市に土地ごと売却!!
有効な保存策や活用策を!!
と思う方は以下をクリック!!
↓
防衛・軍事 ブログランキングへ
ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!
1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ
有料記事では、あなたが知らないと損をする、報道されない国内外情勢や政治、軍事、外交、経済、技術などの深層や戦略などを、丁寧にお伝えします。
↓
有料記事掲載サイト:以下リンク先→
新生日本情報局 ※(有料記事サイト)1ヶ月1000円で期間中は有料記事が読み放題、見放題で定期購読ができます。
定期購読の方法については、以下リンク先→
※(ヘルプ欄)課金記事を読む 有料の記事を読むには?