ドラッカー流に分析した朴槿恵大統領は、どのように分析されるのであろうか?
ドラッカーは、若かりし頃、当時台頭していたヒトラーやゲッベルスへの取材を何度も重ねていたことは有名だ。
その為か、一時は「カリスマ性」「リーダーシップ」には否定的な見解を持っていたものの、
その後は考え方を改め、「リーダーシップとは何か」の問いに対して、
「成果を出すリーダーシップの基礎は、組織の使命を考え抜き、明確に、かつ、目に見える形で定義し、確立することである。リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持できる者である。」と定義している。
朴槿恵大統領は、「組織の使命を考え抜き、明確に、かつ、目に見える形で定義し、確立すること」を全くしていない。
特に、セウォル号沈没事故発生後は、韓国の国会でも法案が1件も通過していない。
本当に、これだけでも「無能大統領」の烙印が押されてしまうであろう。
また、「リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持できる者である。」の点についても、口先では「反日」「親中」の言動で、とても目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持できる者が、朴槿恵大統領にも側近にもない。
ドラッカーは更に、「リーダーの資質に欠ける」条件として、
① 人の強みよりも弱みに焦点を合わせる人物
② 「その人ができること」よりも「その人ができないこと」に注目する人物
③ 当事者ではなく評論家としての振る舞いをする人物
④ 「何が正しいか」よりも「誰が正しいか」が気になる人物
⑤ 真摯さよりも頭の良さを重視する人物
⑥ 有能な部下を恐れる人物
⑦ 自らの仕事に高い基準を設けない人物
の7つを指摘している。
朴槿恵大統領は、この7項目に全て当てはまる。
人の強みよりも弱みに焦点を合わせる一連の反日言動には、日本に金をせびる経済の危機的状況の裏事情があるが、側近を含めて「その人ができないこと」に注目するので、有能な側近ですら朴槿恵大統領の側から離れている。
また、朴槿恵大統領の一連の言動は「上から目線」の評論家そのものであり、国益のことすら考えられない、「何が正しいか」よりも「誰が正しいか」が気になるタイプである。
更に、真摯さよりも頭の良さを重視しており、大統領府ですら、「頭の良いYESマン」しかいないので、重要情報の伝達ですら真面に行われておらず、閣議や重要案件の決済ですら「書類の決裁」でほとんどが済まされているという。
これは、有能な部下を恐れていることの裏返しである。
そして、民主主義に欠かせない法律の整備が、朴槿恵大統領の政権になったからロクに進んでおらず、セウォル号沈没事故発生後は、韓国の国会でも法案が1件も通過していない。
自らの仕事に高い基準を設けない人物という、絶対に政治家にしてはならないタイプの人物である!!
貴方の職場や周辺の方でも、この7項目に全て当てはまる人は、それ程多くはないのではないだろうか?
ドラッカー流の分析ですら、朴槿恵大統領は、あらゆる点で最早リーダーの資質に当てはまる人物ではない!!
朴槿恵大統領は終わった!!
韓国は朴槿恵大統領を罷免しないと朝鮮王朝の最後のような運命が待っている!!
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日米ガイドライン改定で日本の敵地攻撃能力が議論 その行方と本音とは(その3)
9月10日にロイターが伝えたところでは、日本が検討している敵基地攻撃能力の保有をめぐり、米国とのせめぎ合いが水面下で続いている。
今回は、日本が保有するべき敵地攻撃能力とその動向を中心にお伝えしてみたい。
日本政府は冷戦時代には建前上、抑制的な防衛力の整備を基本としてきた。
これは、基礎工業力のレベル向上を最優先にしつつ「世界の一流水準にまで到達できる」基盤的自衛能力の整備を最優先にしていたからだ。
例えば、日本国産の戦車で世界最高水準と評価された初めての戦車は、1990年に制式化された「90式戦車」である。
「90式戦車」は、冷戦時代の北海道での戦闘を想定し、日本では初めて「本格的な戦車戦」に備えた戦車である。
それまで開発・配備された「61式戦車」は習作、「74式戦車」は地形を利用して戦う「歩兵直協戦車」であった。
「90式戦車」の開発後、新たに開発され現在配備が進んでいる「10式戦車」は、世界初の第4世代戦車とも言われており、その開発成果が8輪タイヤで機動する「機動戦闘車」の開発へ利用されている。
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