全ポン協 ~全国ポン酢飲み歩き協会~

ポン酢コーディネーター・藤島琴弥が、皆様と全国のポン酢を繋げます!

すだっち

2006年10月07日 | 南関東地方
千葉県産

「すだっち」

今日紹介するのは「すだっち」
これ、関東のそこいら中のスーパーで手に入ります。

柚子ポン酢ってのはよく見掛けますけど、スダチのポン酢ってのはあまりメジャーではありませんでしたよね。

風味付けの柑橘類の中で一番好きなのがスダチなので、うちにはいつもスダチエキスが常備されていて、ポン酢を使う時には必ずスダチとポン酢をブレンドしておりました。
が、ちょっとまえ出ました「すだっち」というスダチポン酢が!

スダチにしてはちょっと甘めかな…という気もしますが、まぁそこはまぁ。もちろん柚子に比べたら、スッキリ感強めです。

ポンズラーの皆様お試しあれ。

生産地【千葉県野田市】


キッコーマン「すだっち」のページ
http://www.kikkoman.co.jp/yuzuka/index.html





キッコーゴゆずぽん酢

2006年10月07日 | 南関東地方
東京都産

キッコーゴ「ゆずポン酢」(写真右)です。

東京都あきる野市の近藤醸造元の本醸造醤油に天然ゆず果汁をたっぷり加えた、味わい深い本格的なゆずぽん酢です。
東京産のポン酢は珍しいんですよ!

ポン酢は基本的に、醤油の醸造元が生産しているパターンが多いんですが、これもそのひとつ。
お醤油とゆず果汁を合わせたものが「ポン酢」なので、基本的には、お醤油が美味しくないと、イコール美味しいポン酢にはならないんです。
そして濃度。美味しい醤油でも、その濃度で味が変わります。
お醤油が濃いと、しょっぱすぎる。
果汁が多いと、酸っぱすぎる。(そして矛盾するようだが、甘みも増す。)
鰹や昆布の出汁が濃いのも癖が強すぎる。

「キッコーゴゆずポン酢」は酸味強めのさっぱり味で、わたし好みのお味でした。
醤油の旨さとゆずの酸味がバランスよくマッチ✨
こういう美味しいポン酢が東京にあるっ!ってことを皆さんに知ってほしい!!


生産地【東京都あきる野市】

キッコーゴのお買い物ページ
http://www.kondojozo.com/




「ポン酢」名前の由来

2006年10月07日 | ごあいさつ
「ポン酢」のぽんって何?
という疑問を持つ方も多いと思います。
いろいろな説がありますが、ここではごく一般的な由来についてご説明いたします。


ポン酢は、昔々ヨーロッパの人々の食前酒として愛飲されていた「ポンス」という柑橘系の飲料に由来します。
オランダ語で柑橘類の果汁を意味する「pons(ポンス)」は、日本に渡り、柑橘系の酸味と日本の‘酢’とが重なって「ポン酢」となりました。

オランダ語の「ポンス」は、ヒンディー語で5つを意味する「panc」に由来します(英語ではパンチ)。
「ポンス」は5種類のものを混ぜ合わせたという意味から、お酒にレモン汁や砂糖などを加えて作った飲み物を意味するようになりました。
この飲み物がレモン汁に関係することから、ポン酢は柑橘類の果汁を意味するようになりました。



ポンスに使われる柑橘類はレモンだったりオレンジだったりいろいろでした。なのでポン酢に使われる柑橘類も、実際なんだって良いわけです。昔日本にはオレンジだのレモンだのはありませんでしたから、柚がメインになったんでしょう。

由来はそんな感じです。

全ポン協

2006年10月07日 | ごあいさつ
2001年、徳島県某所でポン酢に魅了され、それから全国各地のポン酢を追い求め飲み歩いておりました。
せっかくだから数々のポン酢を記録に残したい!残さなければということで、念願のポン酢ブログを開設いたしました。

ポン酢が大好き
ポン酢は飲みのもだ
ポン酢はすべての食べ物を美味しくする
ご飯にかけてもOK

このポン酢は美味しい!
○○にポン酢をかけたら美味しかった!
ポン酢にはこういう使い道もある!

などなど、全国のポンズラーな皆様の情報交換の場になることを願っております。

また、ポン酢そのものに限らず、ポン酢を美味しくいただくための食材や調理方法などの情報も同時に募集いたします。

将来的には、多くの飲食店のテーブルの上に「塩・醤油・楊枝・ポン酢」が常におかれるところまでポン酢の地位を高められたら・・・と思っております。
ポンズラーの皆様、ポン酢の活性化のためにも、頑張りましょう!!