日記@小鉄

振り幅デカい厨二病の備忘録。
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【Book】ほしのこえ PSP版&コミックス

2007年01月08日 01時03分27秒 | 本の話
大分前にリリースされた作品ですが、久しぶりに見たくなったので。

当時、ほんの偶然からTV放映を見ました。日曜の昼2:00位にTBS系?でひっそりと放送していて、見れたのはまぐれだった気がする。
あおり文句は、個人によるフルCGのインディーズ(自主制作)アニメ、だったかと。
うわぁ大仰なと思いつつ。でもそれで見たんだよな。
フルCGでアニメってしかも個人で作れるのー?とか思ってたから、最初のシーン見ただけでカルチャーショックだった。だってさ、全部一人で、だよ?
人物作って背景描いてロボットのモーション作ってそんで動かして、シナリオ作るのも一人。声も自分で吹き込むんだよー。支援ソフトって今みたいに満足になかったと思うし。どれか一つでもへこたれるって。
PSP版のパッケージを見ると、2002年の作品とある。随分昔に見た記憶だったんだが、結構最近のだったのね。

で、偶然見たTV放送ですが、途中からティッシュなくしては見られなかった…。箱掴んで泣きながら見てました。
家に誰もいなかったのは不幸中の幸いで(笑)

もー是非見てくれー!と声を大にして言いたい。懐かしくも青臭い小さな恋物語風味、効いてます。
ストーリーは、西暦2046年宇宙と地上に引き裂かれる少年少女の超遠距離恋愛。
というSFチックな設定ですが、段々二人の物理的距離が開いて行くんだけど、距離が開いて行く毎に、互いに自分の気持ちに気付いて行く訳ですよ。しかも片恋!誰でも通って来たろう青春色したリリカルな感じが眩しいんすよー!
甘くてすっぱくて切なくて、胸がキュンとなるやつですよ。胸キュン!(うわー死語だぁ)何度見ても泣けるぜ。
このPSP版の発売と同時期(と思う)にコミックも出てました。勿論Get。
絵も綺麗で、原作のイメージにあってます。ノボルの気持ちが掘り下げてあって、切なさ倍増。
本当に、お前らなんでそこまで想ってて告らんのじゃあぁぁぁぁぁぁ!とか、こっちがヤキモキします。初々しいったらありゃしねー。そこが良いのですが。
コミックのラストには、ほんのちょっとだけ続きがあって、二人に救いがあるかな、と。

DVDは現在入手困難かと。DVD持ってなかったので思い切ってPSP版を入手。帰るまで待ちきれずに帰りの電車で封を切り見始め、不覚にも泣きそうになってしまったのは、今となっては良い思い出さぁ。まあこれも若気の至りっつうことで(笑)



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