日記@小鉄

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キケン 番外編(小説新潮2010年2月号)

2014年04月24日 00時00分00秒 | 本の話
キケン番外編(小説新潮2010年2月号掲載)有川浩



遅ればせながらキケン 成南電気工科大学機械制御研究部(文庫版)ゲットいたしまして、巻末の解説文で地獄に叩き落とされたミーです。
オーマイガッ!!
めっちゃ読みたかった!!(血涙)
と言うことで市内縦断して件の図書館まで行き、読んできたよ!!
コピーもトラセテモラッタヨ(コソッ)

小説新潮2010年2月号には、キケン番外編の他にも、有川さんと挿絵の徒花さん装丁デザイナーの渡辺さんによる座談会ページがあります。
これも、折に触れ有川さんが言ってたことと同じ様な話に終始しますが、本作りの裏側が垣間見えて面白いですね。
コピーまでとらして貰っといてアレだけど、一回は本で読まなきゃな!!とその後すぐに閲覧さしてもらいました。
結論から言うと、周りの目を憚らずに盛大に吹き出してしまい……大変気不味いことになったことをここに白状しておきます(苦笑)
さて肝心の内容。
本編にもチラリと出てくる通り、上野・大神両氏が大学一回生時に起こったPC研との決闘の顛末。
謂わぬが華のアレです(笑)
実際に読むまでは決闘って言うからどんな決闘をおやりあそばしちゃったんだ?!上野さんは!!と思ってたら、そこはサバイバルゲームでしたよ。
ただし、2対いっぱいのゲスいゲームで御座るがな。
え?真っ当過ぎないか?え?と思った皆さん……ご安心ください。ネタバレしない程度に字面にしても面白くないンすよ。HA!HA!HA!
本編でもエアガン使ったのは明かされていたけど、まさかこのために軍用のナイトビジョン装備した上にライフル・お手製四連ガトリングwwwに、さらに取り廻しやすい小~中口径のエアガン(無論お手製)に癇癪玉を炸裂弾替わりにつめた空気銃(((;゜Д゜)))迄も用意してあったとはwwwwwwwww
こんなこともあろうかとって、嬉々として準備しすぎですよ!!上野さん。さすが我らの上野さん。
そしてフラッグの設置箇所とお約束の爆発(笑)
曽我部教授との確執が発生した経緯も明かされましたが、こりゃ曽我部教授も負けてないですよ。
この狸親父め(誉め言葉)
読んどいて損はないです。゜.+:。(≧∇≦)ノ゜.+:。 ハーイ♪
ただ、これを収録するのは……賛否が別れるところですな。
蛇足になるのははっきりしているが、個人的には文庫に収録して欲しかった!!