NTTドコモは、LTE方式のモバイルブロードバンドサービス「Xi」(クロッシィ)に対応したバッファロー製のモバイルWi-Fiルーター「BF-01D」を3月23日に発売する。16日よりは事前予約を受け付けている。
「BF-01D」は、LTEのエリアの一部のエリアで下り最大75Mbps、上り最大25Mbps、そのほかのエリアで下り最大37.5Mbps、上り最大12.5Mbpsの通信を実現するモバイルWi-Fiルーター。Xi圏外ではFOMA網が利用可能(受信最大14Mbps)で、有線LAN(クレードルに搭載)にも対応する。Wi-Fiは、IEEE802.11 b/g/nをサポートする。同時接続台数は12台。内蔵メモリは16GB。
大きさは約68×108×23mmで、重さは約193g。連続通信時間はLTEでは少し短めの約4時間、3Gで約5.5時間となる。3Gでの国際ローミングもサポートされる。
なお「BF-01D」は、2011年5月に発表されたものの発売時期が延期された「BF-01C」のFOMAハイスピードの対応速度を向上させ、筐体デザインと型番を変更したモデルとなる。
機能的には、ドコモ「BF-01B」や、NTT東日本の「光ポータブルPWR-100」がXi(クロッシィ)対応になったものと思えばいいだろう。4G/3G/公衆無線LAN/FTTH回線の4つから最も速度の速い回線を自動で切り替える。
【公衆無線LANエリアではWi-Fiに自動切替】
【自宅ではブロードバンド回線に自動切替】
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