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iPhone4S快適だが電池の消耗が早い、対策をした「iOS 5.0.1」が公開されたが自己防衛も必要

2011-11-15 00:49:17 | iPhone

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 iPhone 4S、快適に使っていますか? iPhone 4Sになってかなり快適に使えるような仕掛けが増えたが、その殆どが位置情報やWi-Fiを利用しているためどうしても電池の消耗が早い。

 じつは、iOS 5.0になって、GPSによる位置情報を常に参照する仕組みが従来よりも高度になり電池の消費が激しくなった。しかし節電機能が十分配慮されておら
ず、電池残量が僅少になってきても、相変わらず電池から必要な電力を引き出すようだ。 ユーザーからはこの件でアップルにかなり苦情が寄せられているという話を聞く。そこで、このような要望を取り入れた「iOS 5.0.1」が公開された。これは主にバッテリーの駆動時間問題を修正したアップグレードですが、どれくらい改善されたのでしょうか?

 節電対策が盛り込まれたとはいえ、GPSやWi-Fiを多用していることは変わらないので、さらに自分自身での節電対策も理解しておいた方がいいだろう。

【自己防衛策】

 電池を大量に消費する位置情報取得を最初から使わないという選択もあるが、それではせっかくの有意義なモバイル端末機能が失われてしまう。なので、必要最低限の防衛策を取ってみよう。自分なりに位置情報を全く使わないと思われるアプリをOFFにしてみよう。「設定」→「位置情報サービス」と進むと下の図のように位置情報を使う(オン)/使わない(オフ)がアプリケーション毎に設定できる。

Iphone4s1_3 

さらに、、「システムサービス」という項目では使わないものをオフにする。

Iphone4s2

・「コンパスの調整」は外出時に必要になるかもしれないのでオンでいい
・「位置情報に基づくiAd」は現在位置に応じた広告が表示される機能オフでいい
・「携帯電話通信網検索」は契約している電話網を切替えながら接続するサービス。日本国内ではau、ソフトバンクを切替えながら使うことはできないので、国内利用の場合は。オフ
・「時間帯の設定」も日本国内にいる場合は1つの時間帯しかないので、これもオフ
・「渋滞状況」「診断/使用状況」もオフにして差し支えない

要は上図のように、「コンパスの調整」以外はオフにするということだ。

 以上の対策は、電池がまだ十分に残っているときに行う対策だが、残り10%近くまできたら、このような対策では追いつかない。その場合iPhone4Sの電源を一度オフにして、バックグラウンドで動いているアプリを止めてしまおう。位置情報を利用するアプリは一度起動するとバックグラウンドで動き続けるので、電源断にして再度電源を入れるだけでよい。

更なる節電は、位置情報サービスそのものを切ってしまおう。

Iphone4s4_2 

 とにかく電話の機能だけは使いたいというのであれば、、「設定」→「Wi-Fi」とたどって、さらにWi-Fi接続もオフにするといいだろう。

 以上の対策は、あくまで緊急時のものなので、充電できたら元に戻すのを忘れないようにしよう。

 最後に、どうしてもフル機能を一日中使いたい人はモバイルバッテリーを持ち歩けばいい。最強のモバイルバッテリーである英powertraveller社のモバイルパワーパック「minigorilla(ミニゴリラ)」を紹介しよう。

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