海外旅行向けのWi-Fiルーターレンタルサービスを提供するテレコムスクエアは、外部から同社サーバーへ不正アクセスがあり、クレジットカード情報を含む個人情報が流出したことを明らかにした。
同社によれば、不正アクセスによって情報が流出したのは、特定の法人に向けて専用サイトを提供していたサーバーと、決済代行会社と通信するサーバー。前者は今年4月24日~30日、後者は今年2月5日に流出があったと見られている。
情報流出の可能性があるユーザーかどうか、利用期間や対象サーバーによって異なる。特定法人向けサイトのサーバーでは、2008年7月1日~2013年4月30日までに利用したユーザーが対象となる。一方、決済代行会社と通信するサーバーでは2012年6月1日~10月4日の間に、「www.telecomsquare.co.jp」から申し込んだユーザーと、2012年10月15日~2013年2月5日に宅配便、空港の返却ボックスで返却したユーザーが対象。
個人向け利用者の情報が漏洩した時期は、同業のGLOBAL DATAで漏洩した時期と同じ(実は私も被害者の1人で、その後クレジットカードを再発行という事態になった)ってことになる。他社で発覚したときにちゃんとチェックしていれば、発覚がこんなに遅くならずに済んだのではないかと思う。
安心して利用できるようにしてもらわないと、せっかく便利に使えるのに・・・・・。
尚、テレコムスクエアでは、対象ユーザーに、メールで個別に連絡する方針。
カード再発行の場合、手数料はテレコムスクエアが負担する。ユーザーからクレジットカード会社へ問い合わせることで、再発行の手続きができる。
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