このところ、ニュージーランド、東北関東と大きな地震が続いているが、最近の災害では携帯電話がライフラインの１つとなることから、できるだけ電池は長持ちしてほしい。特に計画停電が実施されて、思ったとうりの時間に充電できない場合もあるので注意しよう。しばらくは（といっても相当長期になりそうだが）なるべくバッテリー消費を抑えて運用するのが望ましい。
省バッテリーのテクニック
１．バックライトの明るさは暗めに設定する、点灯時間や省電力モードへの移行時間を調節する。
２．BluetoothやWi-Fiなどの無線通信機能は使用しない。
３．待ち受け画面は動きのないものにする。
４．インターネットやアプリの使用を抑え、電波がよく入る場所で使う。
５．電波の入らないところでは、電源を切る。
６．ワンセグやラジオ、音楽再生やゲームなど、極力利用を控える。
しかし、どんなにがんばってもやがて電池は切れるもの。被災地では電源の確保ができなことから充電できなくて、やがて携帯電話が使えなくなってしまうことになる。予備のバッテリーを用意して、常時持ち歩くようにするか、外部充電器を用意しておくのもいいだろう。
一番安上がりなのが、以前使用していた旧機種を充電しておき、一緒に持ち歩くというもの。いざとなったらＳＩＭを差し替えて使おうというもの。ただし、旧機種のバッテリーが比較的元気なことが前提になる。私も、持ち歩きはしないが、比較的使用期間の短い旧機種を数台いつも充電してスタンバイさせている。料金がかからないバックアップ手段として覚えておいたほうがいいだろう。
【外部充電器】
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