カシオは、Bluetooth Smartに対応し、スマートフォンと連携できるアナログ表示の腕時計として、「EDIFICE」シリーズの新モデル「EQB-500」を9月30日に発売する。価格はシルバーが4万円、IP(イオンプレーティング)処理が施されるブラックが5万円。
今回発売される「EQB-500」は、は、ソーラー駆動や防水性、メタルならではの上質なデザインなど腕時計本来の価値を保ちながら、スマートフォン連携を実現した“EDIFICE”です。これにより、どのタイムゾーンなのかユーザーが考え、都市設定する必要があった従来のアナログウオッチのワールドタイム操作を大幅に簡略化。
新たにBluetooth Smart(Bluetooth 4.0)に対応することで、iOS、Androidのスマートフォンアプリ「CASIO WATCH+」と連携が可能になった。
ボタンをワンプッシュするだけでスマートフォンと接続し、サマータイムの有無を含め、その場所の時刻に自動で修正。ワールドタイムもスマートフォンのアプリケーションに設定されている地図や都市リストをタップするだけで、約300都市の中から簡単に設定できる。また、センターの時分針と9時側のインダイアルで2都市の時刻を同時に表示する「Dual Dial World Time(デュアルダイアルワールドタイム)」を採用。出張先の時刻と日本の時刻を一目で確認できる。さらに、ワンプッシュで2都市の時刻を入れ替えることが可能。
「CASIO WATCH+」を介し、スマートフォンと連携することで、以下の「モバイルリンク機能」が使えます。
■ アプリケーション上にある世界309都市からインダイアルのワールドタイム設定
■ 1日1回既定の時刻になると自動的にホームタイムとワールドタイムの時刻を修正(サマータイム切替含む)
■ アラームなどの時計の各種設定や針位置ズレの補正をスマートフォンで操作
■ ストップウオッチ機能と連動し、スピード表示のベースとなる距離の設定変更
■ 時計で計測したストップウオッチデータを転送しログデータを作成(最大100周分の1/1000秒計測LAP/SPL表示)
■ 時計のボタン操作でスマートフォンの音を鳴らす携帯電話探索
■ 時計操作でアプリケーションに登録したメールアカウントの新着Eメールの有無を確認
私も、スマートフォンと連携できないフツーの「EDIFICE」を使用しているが、ワールドタイム設定など、何度やってもマニュアルを見ないとできない(覚えられない!)多機能な設定を4つのボタンだけでやろうというのだからしかたないのだろうが、スマホと連携することで、それらの設定が簡単にできそうで、大歓迎ですね。
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