サムスンは、スペインのバルセロナで24日から開催のMobile World Congress(MWC)に先立ち、新スマートウォッチ「Gear 2」および「Gear 2 Neo」を発表した。Neoはカメラなどを省いた廉価版。4月に世界で発売とのことだが、価格は発表されていない。
「GALAXY Gear」の後継モデルに当たるが、名称から「GALAXY」が抜けていることから分かるように、搭載OSはAndroidではなく、Tizen OSベースになった。
先代より薄く、軽くなった他、さまざまな改良が加えられている。
【改良点】
・バッテリー持続時間が延び、は1回の充電で2~3日使えるという。
・カメラ(Neoには搭載されない)はベルトではなくディスプレイの上部に設置され、マイクも本体に組み込まれた。
・スタンドアロンでできることが増えた。
1.メディアプレーヤーとしてBluetoothヘッドフォンを接続して音楽を再生可能。
2.フィットネス(心拍数、歩数、エクササイズ)端末としても利用可能。
3.IR LEDでテレビやSTBを操作するリモコンとしても使える。
専用アプリをダウンロードして追加することが可能で、計算機やChatONアプリ、音声メモアプリなどが用意されている。
ベルトは付け替え可能。Gear 2用にはチャコールブラック、ゴールドブラウン、ワイルドオレンジの3色、Gear 2 Neoにも3色用意されているが、ゴールドブラウンの代わりにモカグレイになっている。
日本に上陸すれば、日本初のTizen端末になるかもしれない。
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