7月13日、Office XPやWindows Vista SP1など5製品のサポートライフサイクルが終了した。
終了となる製品は、
Windows Vista Service Pack 1(32 ビット版/64 ビット版)
Windows Server 2008 製品出荷版(32 ビット版/64 ビット版)
Microsoft Office XP(Excel、Word、Outlook、PowerPoint、Access、Visio、FrontPage、Publisher) .NET Framework 3.0、3.0 SP1、3.0 SP2、 3.5
Exchange Server 2007 Service Pack 2
の5種類。
サポートライフサイクルが終了すると、該当製品にぜい弱性などが発見されてもセキュリティ更新プログラムの提供が行なわれない。ぜい弱性を悪用する攻撃が登場しても対策が行なえないわけで、使い続けるのは非常に危険な状態になる。
ただし、Windows Vista SP1、Windows Server 2008 製品出荷版、Exchange Server 2007 SP2については、最新のService Packを適用することで、サポートライフサイクルは延長されるので、忘れずにService Packの適用を行なおう。
また、.NET Frameworkについても、「.NET Framework 3.5 SP1」であればサポートが行なわれる。無償で公開されているので、早急にバージョンアップしておこう。
一方、Office XPは、最新のSPを提供した状態でもサポート終了となる。そのため、対策はOffice 2007/2010など、最新のOffice製品への移行となる。
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