ドコモのLTEサービス「Xi（クロッシィ）」、7月より全国主要6都市でサービス開始

　NTTドコモは、LTE方式を採用し、下り最大37.5Mbpsで通信できるサービス「Xi（クロッシィ）」について、7月1日より、東名阪に加えて、全国主要6都市でもサービスを利用できるようにする。

いよいよLTE「Xi」対応モバイルWi-Fiルーター発売 でも書いたように、クロッシィ対応のモバイルWi-Fiルータが６月～８月に発売になるが、それにあわせるかのように、エリア拡大も進んでいるようだ。

　「Xi」は、昨年12月より、東名阪でサービスが開始されていたが、7月1日からは、札幌、仙台、金沢、広島、高松、福岡の6都市でも利用できるようになる。ただ、利用できるとはいっても各都市の一部で、たとえば福岡では福岡市役所や博多区役所、福岡空港周辺などに限られる。

　しかし、Xi対応のデータ通信端末は、FOMAネットワークをサポートしているため、Xiの圏外ではFOMA経由で通信できる。Xi対応エリアでは、下り最大37.5Mbps、上り最大12.5Mbpsで、一部屋内では下り最大75Mbpsで通信できる。ただ、今回拡大される6都市では、7月1日の段階で75Mbps対応スポットはなく、今後、利用動向を見ながら拡大していく。

docomoニュースリリース

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