JALやANAで不具合が多発して現在運用が中止されているボーイング787型機だが、オーストラリアのカンタス航空がボーイング787型機の1機の発注をキャンセルするというニュースが飛び込んできた。
ボーイング787型は日本のメーカーも製造を担当し、準国産機といわれる機体だけに、今回の不具合でこういったキャンセルにつながることを恐れていたわけだが、ついに来たか!と思ってしまう。
現実にはキャンセルを決めたのは、787型機で一連の不具合が発生する前の2012年末に下されていたと説明しているので、それが本当ならやれやれといったところか。実際15機発注の内の1機のキャンセルで、残り14機はそのままになっているようだ。
今回発生しているバッテリーの不具合だが、携帯電話やスマートフォンにも使われているリチウムイオン電池、携帯電話等でも発火や発熱が起きている。早急な原因解明を期待したいです。より安全な電池・機体になって欲しいものです。
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