チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

華麗なる遺産 第13話

2011-06-08 23:31:11 | 華麗なる遺産
■第13話

"チンソン食品の株を含むチャン社長の全財産は、
チャン・スクチャ社長の死後 コ・ウンソンが相続する。
但し 条件として、2号店の売り上げを2ヶ月で2割アップさせること。"
遺言状を書き換えたスクチャ。
ウンソンは、「おばあさんのご厚意をお受けします。」と深々とお辞儀をしました・・・
そのことにより、ヨンナン、ファン、ジョンの3人は遺産相続権を喪失しました

道端でお餅を売って息子ミンソクを育てていたスクチャ。
「店の前でお餅を売らせてくれたクッパ屋のおばさんのおかげで、凍死せずに済んだんだ。
クッパ屋のおばさんが亡くなった後 お店を譲り受け、そのお店が現在のチンソン食品の礎となった。
私も、親族ではない他人のおかげで人生をやり直すことができた。
手を差し伸べることで、他人の人生を変えられることをあの時初めて知った。」と話すのでした。
「私たちよりも他人が大事なんですか」と反発するヨンナンに
「私がどんな思いで決心したと思う?
私があんたたちをどんなに愛しているか・・・私はウンソンに財産を継がせるんじゃない!
会社を作った私の意思を継がせるんだ。」とスクチャ。
チンソン食品を狙っていたテスも、
「あんな小娘に会社を継がせるなんて・・・」と納得いかない様子です。

「どうして俺の遺産を奪おうとするヤツを俺の教育係にしたんだ?」
とスクチャを問い詰めるファン。
スクチャは、「可愛い孫が私が死んだ後でも、残りの人生をうまくいきられるように
ウンソンを見て自分なりに学んで欲しかったからだよ」
と説明するのですが、ファンの怒りはおさまりません・・・

「俺の財産を奪うくせに、どうして俺に指図した?
俺をもてあそんでたのか?」と言うファンに
「相続したい事情ができたの。
あなたには言えない事情・・・」とウンソン。
「また言えない事情か?」とファン。
ウンソンは、「お金を断る人はいないでしょう。
私にはおばあさんの信念を守る自信がある!だから試したいの。
あなたがチャンスをくれたのよ。
おばあさんが実の孫を諦めて、他人に会社を譲ろうと思ったのは、あなたのせいだもの。
だから 悪いと思うけど、謝らないから。」と言うのでした。

スクチャから本社に呼び出されたウンソン。
ちょうどその時、社長室からテスが出てきました
ジュンセからテスは父親だということを聞いていたウンソンは、
笑顔で挨拶し、テスも怒りをおさえてウンソンに挨拶しました

「2号店の店長として頑張りなさい!」と言うスクチャなんですけど、ウンソンは断りました。
すると、スクチャは 本店のイ・ジュンヨン店長を2号店の店長にすることを提案し、
ウンソンも快諾するのでした~
2号店は、スクチャがチンソン・ソルロンタンを始めるキッカケとなった
元クッパ屋だそうで、特別思い入れのある場所だから手放したくないようです。

本社のエレベーターで一緒になったウンソンとスンミ。
いつもと違って冷たいウンソンの態度に「何かあったの?」とスンミ。
「婚約者から聞いてない?
結婚話が流れることはないってお母さんに伝えて!」
ウンソンはそう言って去って行くのでした・・・

ヨンナンにウンソンを追い出すためのお金を貸したソンヒ。
ヨンナンにウンソンが出て行ったかどうか?確認の電話をしてみると、
スクチャが"ウンソンに全財産相続する"と遺言状を書き換えたことをヨンナンが不満気に打ち明け、
ソンヒは不安になるのでした・・・

ウンソンは、遺産相続の話をヘリとジュンセに報告しました。
「どうして、譲り受けることにしたんだ?」と尋ねるジュンセに
「おばあさんは孫たちに遺産を残す気はないって言ってたし、
ある人の野望をへし折りたい・・・」とウンソン。
ジュンセは、ウンソンが言う"ある人"が気になるのでした・・・
父親のこともあって複雑な心境のジュンセだけど、ウンソンにエールを送りました

その日、ジュンセは父テスに呼び出されて飲みに行きました。
「私の人生は無駄だった。チャン社長に見事に裏切られた!
今からでも遅くない!チンソン食品に入社しろ!
あんな小娘に奪われたくないんだ」とテス。
ジュンセの手を握ってお願いするのでした・・・

スクチャが不在のあいだに車のキーを勝手に持ち出し、外出したファン。
剣道場に入ろうとしたのですが、クラブの呼び込みに声を掛けられてしまい、
それを避けようとしたところ、他の車にぶつかってキズをつけてしまいました
10万ウォンで解決しようということになったのですが、所持金は7万しかなく・・・
クラブの呼び込みの男たちにバカにされ、プライドが傷つくのでした・・・

家に帰ったスンミは、ソンヒからウンソンが遺産を相続することになった
ことを聞き、ウンソンが本社に来ていた理由を悟るのでした。
そして、「ウンソンと何かあった?」とソンヒに尋ねるのですが、
「私たちの関係をファンの家族には黙っていてって言ったからじゃない?」
とソンヒは本当のことは言わずにごまかすのでした・・・

バーでピアノを弾くウヌ♪
そのお店でファンは飲んでいました
スンミはファンに会いに行ったのですが・・・
その時、ウヌはいませんでした。

酔っ払ったファンを車で送って行くスンミ。
途中で気分が悪くなったファンに優しく接するスンミ。
「あいつ(ウンソン)に言われたんだ。遺産がなしでは俺は何でもないと。
でも、事実だ・・・」と言うファン。
「ファンさんは何でもない人じゃない」とスンミ。
ファンを抱きしめました

家に帰ったファンは、豪邸に引っ越してきた当時のことを思い出していました・・・
素敵な家に感動したヨンナン、ファン、ジョンの3人。
スクチャは、「お前の子供たちがこの広い庭で思い切り走り回れるように、
無理して広い家を建てたんだよ。
お父さんみたいに、お前も幸せな家庭を築いてここで暮らすんだよ」と言ったのでした。
あんなに可愛がってくれたおばあちゃんに迷惑ばかりかけてしまった・・・
ファンは反省していました。

そこに、スクチャとピョ執事がやって来ました。
でも、ファンがいることには気付いていません・・・
ファンにも、息子ミンソクのように人の尊さが分かる人間になって欲しいと
思っていたスクチャでしたが、ファンが本店で店長にお金を投げつけたことに
失望して、遺産を譲らないことに決めたということを話すスクチャ。
「ウンソンが孫だったらよかったのに・・・」と言うのでした。
それを聞いていたファンは、涙を流すのでした

ピョンジュンは、ジュンセから紹介された仕事をするために
ヒョンジンのもとへ行きました。
連絡を絶っていたことを怒られたけど、真面目に働くことを約束するのでした・・・

父テスとウンソンの板ばさみで悩むジュンセ。
吹っ切るためにボクシング!?

祖母に愛されていたはずなのに、失望させてしまったことを痛感したファン。
ウンソンに遺産を奪われたのではなく、自分が悪かったんだと反省し、
「俺も2号店へ行かせてくれ!
もし、俺のことをまだ孫だと思ってくれているのなら、
心変わりしなくてもいい。
このまま見捨てられては、男として不甲斐なさ過ぎる!
諦めることはしたくないんだ!
財産はいらない!このまま引き下がれない。
2号店へ行かせてくれ!」とスクチャに直談判するのでした
「絶対に遺言は書き換えない!」と言い切ったスクチャ、
まずは昨日の無断欠勤の穴埋めとして、工場で一生懸命働くようファンに指示するのでした。

遺言状のことで怒っているヨンナンとジョンは、荷物をまとめて家をでることに
ピョ執事が引きとめても、2人は家出を強行するのでした
タクシーでホテルへ向かったものの、お金がなくて宿泊できないということで・・・
ソンヒに電話すると、ソンヒは2人を家に招待するのでした。
「私たちは真の親友よ~」とヨンナン。

ウンソンは、本店で一緒だったイ・ジュンヨン店長とスジェさんと
一緒に2号店再建チームを結成し、張り切っていました
すると そこにファンが現れて、ウンソンを連れ出しました。
「これまで俺は、やりたいことも欲しいものもなかった。
でも、やりたいことができた。
ばあちゃんの会社、お前には絶対に渡さない

ファンがウンソンに宣戦布告したところで、第13話終了です


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