ブルーフィッシュ（青い魚） 第7話

■第7話　過去の秘密

SR自動車の創立記念パーティーの日。
ドンヒョクは、ウンスを婚約者として連れて行きました。
クヨンとジョンホもウンスが生きていることを確信し、
ヒョヌに見つからないよう配慮しようとするのですが・・・
ヒョヌもまたウンスがドンヒョクと一緒にパーティーに来たことに気付いてしまうのでした。

「元気そうで、幸せそうでよかった。彼なら君を幸せにしてくれるだろう」
とウンスに声を掛けたヒョヌなんですけど、
「本気で言ってるの？」とウンスは、冷たい態度で応じました。
そして、自分たちはもはや他人であることを強調し、
「結婚おめでとう」と言って去って行くのでした・・・

「いっそ死んでいてくれたほうが、ウンスの愛を信じられた。
俺のこの3年間の人生は、意味のないものになってしまった」と落ち込むヒョヌ。
その夜、お酒を飲んで泥酔してしまうのでした・・・

翌日、ウンスのことを忘れるために仕事に打ち込むヒョヌでしたが、
機械で大怪我を負ってしまいました
幸い ケガは大事には至らなかったのですが、
これ以上、苦しむヒョヌの姿を見たくないジョンホは
ウンスに会いに行きました。

「これ以上、ヒョヌを苦しめないで欲しい！
室長（ドンヒョク）とヒョヌは同じ会社で働いています。
だから、あなたも気をつけてください。
もうヒョヌには会わないで下さい！」とジョンホに言われ、驚くウンス
なぜなら ウンスは、「ヒョヌには別の女性ができて、心変わりしたから
連絡を絶ったんだ！」と父から聞いていたのです

3年前、「ヒョヌが心変わりした」と父から聞いたウンスは、
真相を確かめるため 韓国へ来ていました。
そこでユンジョンから、"ヒョヌと結婚した"と言われたのでした！
その言葉が嘘だったと知ったウンスは、ユンジョンを呼び出し、
あの時の言葉が嘘だったことを確認すると、嘘をついたことを認めたユンジョン。
「でも、それ以上は言えません」と口を閉ざすのでした。
「私たちを引き裂いておいて、どうして何も話してくれないの？」とウンス。
ユンジョンを責めるのでした

ヒョヌの父親から、「ヒョヌのために、ウンスの前で"ヒョヌと結婚した"
と話してくれないか？ヒョヌのためなんだ！
ワケは時期が来たら話すから・・・」と頼まれて嘘をついたユンジョン。
ただ ヒョヌのために嘘をついただけだったので、
ウンスに問い詰められても何も言うことができず、大粒の涙を流すのでした

ヒョヌが心変わりしていなかったことを知ったウンスは、
冷たく接してヒョヌを傷つけてしまったことに心を痛め、
妹ウネにもその話をするのですが、ウネも真相を知らないようです。
ウネは、ヒョヌの会社に電話して ヒョヌの携帯電話の番号を聞き出しました。
でも、ヒョヌは電源を切っているようで、繋がりません・・・

真実が気になるウンスは、ドンヒョクが手配した車を断り、
タクシーに乗ってヒョヌの実家へ向かいました。
ウンスが来ていることに気付いたユンジョン母が応対することに。
「どうして嘘をついたんですか？」と問い詰めるウンスに
「知らない方がいいこともある。
真実がまた他の人を傷つけることもあるのよ！」とユンジョン母。
そう言われても、気になることは気になるよ！
ユンジョン母娘、他人なのに おせっかいですよね・・・

ドンヒョクと食事に出かけたウンス。
「両親の顔がみたいから、オーストラリアへ行きたいの」と話しました。
ウンスの様子がおかしいことに気付いたドンヒョク。
以前 秘書に調べさせていたヒョヌの資料に目を通し、
ヒョヌの本籍が"江原道太白"であることが気になった様子。

そんな中、ウンスは オーストラリアへ向かう飛行機に乗り込むのでした

そんなところで、第7話終了です

ウンスも真実を知らなかったのね・・・
いろいろと進展のあった第7話でした～。