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私立中高一貫校 意外と多い教育ローン 参考用

2024-02-06 14:39:45 | 日記

先日、友人と会った時、

「大学進学終了後、教育ローンを払っている家庭は多い」

と言われ、かなり驚きました。

 

奨学金は、子どもが借りて子どもが返す

言葉は悪いですが、借金です。

一方教育ローンは、

親が借りて親が返す借金です。

 

奨学金は、基本的には、

在籍期間は返済義務はありません。

成績が悪かったり、留年すれば、

打ち切りになる場合もあるようなので、

成績維持のために借りている人もいるそうです。

※みんなお金がないからではないそうです

 

一方教育ローンは、

金融機関にもよりますが、

在籍中は、利子のみ返済と言う場合もあるようです。

ただ金利が恐ろしく高い。

住宅や車と比較すれば、高い。

低金利に慣れているせいか、

😱と言う金利です。

友人は3社から借り入れしているそうです。

 

若い時に子どもに恵まれると、

親がそんなに貯めていないというケースが

割とあります。

友人がまさにそんな感じです。

 

私から見れば、1千万円以上の

借り入れは、かなりびっくりなのですが、

本人は、ケロッと、

「だっているものはいるわけだし」

と話していました。

 

授業料は奨学金。

仕送り(生活費)を教育ローンで借りていたようです。

子どももバイトしていたとはいえ、

そんなに大金は稼げない。

部活もしていたこともあり、

せいぜい月に3万円程度だったらしい。

 

私はてっきり収入が多いので、

月々の収入から仕送りをしていたと思い込んでいました。

実際外食やら旅行などに使っていましたから。

人の懐はわからないものですね。

子どももそれを聞いても動じていないので、

知っていたということなのでしょう。

 

ただ彼女の家が珍しいのか?

と言えば、そういうわけでもないらしい…

教育資金を貯めていなかった場合、

やはり思いつくのは、教育ローンなのです。

その世帯割合、なんと17%。

そんなに低い数字ではありません。

30人クラスなら、5人ぐらいが

借りていることになります。

特に昨今は、子どもが奨学金を返せないなどの問題もあり、

親が教育ローンに手を出し、

老後資金に困るというケースもあります。

 

親が借りてくれるから、大丈夫というわけではなく、

親が定年後、子どもに仕送りを頼むという

悪循環になるケースもまれにあります。

このケースはまれとはいえ、

親もずっと健康で働けるとは限らないため、

ないことはありません。

 

わが家は、子どもが小さい時から、

いえ、独身時代から意識していたので、

パートナーが使い込みでもしない限り、

大丈夫なのですが(笑)、

あくまでも準備したのは授業料面です。

子どもが進学後節約生活になることは間違いありません。

 

いずれにしても頑張っていかないといけませんね。

 

 

 

 

 

 


この10年で変わったこと 参考用

2024-02-06 09:57:48 | 日記

先日、家族ぐるみで付き合いのある友達の家に遊びに行きました。

その時、子どものことなど、

色々話したわけですが、

「この10年で随分変わったなあ」

という話になりました。

 

もちろん、コロナなどの流行もあったのですが、

10年前、まだわが子が小1の頃は、

「女性も能力を身に着けて一生働く」

という感じではありませんでした。

もちろん昭和からそういう女性はいましたが、

「そういう人もいるけど、

 とりあえず就職をしてそれから考えよう」

みたいな感じな部分がありました。

ですから、友人の旦那さんは、

「一番下の女の子は、

 ※わが子と幼馴染

愛嬌があるから、きっと周囲に可愛がられる。

高校卒業後就職して、

経済力のある旦那を捕まえて欲しい」

と、一緒に食事した時、

話していました。

その頃は、特段違和感もなく、

その話を受け入れていました。

 

それが今では、その女の子も

地域の進学校に進学し、

大学入試をあれこれ話していますから、

わからないものです。

 

同級生のお母さんが、

開業医の奥さんで専業主婦。

それを見ていて、

「医師と結婚して、

 専業主婦になりたい」

と、中学の頃言っていたものです。

 

さすがに高3も近くなれば、

医師の奥さんと言うのは、

単純に経済力があり、

好きなことが出来そうとは思っていないようで、

今はそれは考えていないそうです。

 

友人は子どもが4人いるので、

受験もかなり変化を感じているそうです。

10上の一番上のお姉さんの時は、

まだAIそのものが将来どうなるか?

今ほど言われていなかったので、

「とりあえず就職で潰しのきく学部へ行けば?」

と言った感覚だだったそうです。

ですから、経済学部進学。

就職も、

「彼氏と結婚するなら、

 とにかく就職さえすればいい」

と言った感じだったようです。

 

そして6つ上のお兄さんの時は、

「家族を養わないといけないのだから、

それなりの大学に行きなさい」

で、旧帝大は考えていたそう。

この辺りぐらいから、学校も、

推薦入試に熱心になっていた。

お姉さんの話を聞いて、経済学部に興味が湧き、

経済学部へ進学。

そして今年卒業。

春からは、関西へ就職です。

 

3つ上のお兄さんは、

家族みんなのアイドルで、

特に一番上のお姉さんは、

「彼女なんかできたら邪魔をする」

というほどの可愛がりよう。

実際小さいころから、

「かわいい男の子」と言った感じでした。

それにとても優しくて、

わが子と妹の面倒もよく見てくれていました。

容姿的には羽生弓弦を男らしくした感じ。

姉妹に鍛えらえていることもあり、

とにかくどうすれば女性が喜ぶかを

熟知していて、自然体でモテる。

私だけが遊びに行った時も、

お茶を出し、話をずっと聞いてくれる。

実業高校卒業後、地元に就職しました。

彼は、大学進学に興味もありませんでした。

 

そしてわが子と同い年の幼馴染。

小さい時、わが子が中学受験するからという、

ただそれだけの理由で一緒に受験。

国立大附属出身のお兄さんは、

「小学校で100点を滅多に取れないから、無理!!」

と言っていましたが、受験。

彼女は落ちて、わが子は合格しましたが、

国立大附属に進学しなかったこともあり、

友情は続いています。

友人が言うには、学校は、

「とにかく資格系の大学へ進学しなさい」

と変化したらしい。

 

だから、友人も、

「看護師か管理栄養士がいいじゃないか」

と、話していました。

でも、看護師は興味がないし、

管理栄養士も、国立となるとレベルが高い。

それに元々勉強は好きじゃないらしい。

「もう大学なんか行きたくない」

と、本人は炬燵に突っ伏して言っていました。

 

同じ学校でも10年経過すれば、

随分と変わるのだなという印象を持ちました。

以前、薬剤師は、医学部を断念した人と書きましたが、

学校がこうやって薦めているのかもしれません。

 

物価高騰も、とてもすごいですが、

10年で随分変わっていった印象を持ちました。