わが子の通学する私立中高一貫校は、
田舎ということもあり、
生徒の経済格差はかなりあります。
今ネットで、都市部の中学受験特集を
ちらほら見かけますが、
塾費用など何百万単位なので、
経済的に余裕がない家庭は、
かなり厳しいのが現実です。
また、入学してからも、
塾並みの費用は必要になりますので、
公立の中高一貫校でない限り、
都市部は、かなりお金がかかると思った方がいいでしょう。
※塾に行かずに難関大合格できる一部の学校は除外
さて、わが家は、田舎も田舎。
ど田舎で、豪雪地帯とまでは言いませんが、
冬は膝ぐらいまで降る地域です。
そんな田舎でも私立中高一貫校はあり、
わが子はそこへ進学しています。
このブログには書いていますが、
わが家の場合は、進学は失敗だと思っています。
詳細は遡ってごらんください。
さて、本題です。
同じクラスにはいませんが、
先輩の中には金持ち自慢はいたそうです。
私立中高一貫校に進学すると、
かなりのお金持ちはいます。
大きな病院を経営されている開業医や
地元で有名企業の経営者など、
車もBMWやベンツなど
そんなに珍しくなりません。
外国に別荘持ちやファーストクラスで、
年末年始海外旅行されるご家庭もあります。
一方で、金銭的なことは関係なく、
単に地元中学に進学したくなかった
家庭もあります。
いじめや登校拒否など、
様々な事情で進学する生徒もいます。
また、今は助成金も多いので、
そこそこの私立高校なら、
そんなに授業料だけなら、
高額でない学校もあります。
同じクラスに、
「うちは貧乏だから」
と、LINEで、強調されるお母さまがいらっしゃいます。
金持ち自慢は鼻につきますが、
貧乏自慢も面倒くさいものです。
一旦入学してしまえば、
金持ちも貧乏人も、
必要なものは払わなくてはなりません。
「うちは貧乏だから、
海外語学研修には参加できない」
そんなことを言われても、困ると、
他の保護者が言われていました。
確かに、それはそうです。
ご本人の意図はわかりませんが、
聞いた方は、
「それで？」となりますから。
困るのは、
「セレブでいいわねえ」
と言われること。
わが家は目立った車や旅行には行っていませんが、
塾などの教育費はかなりのものです。
恐らくこのお母さんから見れば、
信じられないぐらい使っています。
確かにお金持ちは多いですし、
特に都市部では付き合いも大変と聞きます。
でも、そんな中、ブレずに、
「必要なこと」「不必要なこと」の
線引きが出来れば、
自分を卑下しなくていいと思います。
「私はこのことにお金を使う」
人を羨ましがっても、
その人にはなれません。
自分軸を大事にして生きていこうと思います。