先日、わが子と同じクラスの男子が、
学校で使用する個人のタブレットに入り込んで、
個人情報を盗み見ていることが
発覚しました。
合計5人でしたが、
ひとりがID・パスワードを教え、
ふたりが入り込み、
5人で閲覧していたとのことですが、
実際閲覧していたのは、
もっと多かったようです。
男子は10人ぐらい見ていたそうです。
入り込んだふたりは無期停学と言いながら、
結局は1週間で登校。
3人は1日だけの謹慎。
かなり甘い処遇でした。
私が高校生の頃のほうが
よほど処罰は重かったです。
万引きで、坊主で3日停学、
喫煙で、坊主で2週間停学。
2週間も停学となると、
退学する学生もいましたね。
校内でも周知されず、
何事もなかったかのように、
生徒は登校する。
元々仲の悪かったクラスは、
更に分裂したようです。
新入生説明会では、
「ITセキュリティも万全です」
と教頭は言ったとのことで、
生徒は、かなりシラケて聞いていたそうです。
これが会社なら、謝罪会見を開いたり、
ネットニュースになることでしょう。
甘い、実に甘い。
世の中の学校と言うのは、
被害者よりも、
未来のある「加害者」に優しい。
特に今回は、成績も優秀な生徒もいるので、
大事になり、
「推薦をあの生徒にするの?」
と、噂になったら困るからしないのか?
「いや、多額の寄付金?」
など、噂が飛び交っています。
親としては納得できません。
という保護者数人から
LINEが着ました。
確かに気持ちはわかりますが、
学校がこれで良しと判断すれば、
致し方ない。
自分が気に入らなければ、直談判でしょう。
こういう時、
自分が動かず、人を動かそうとする人がいますが、
いやですね。
私はもうこの学校を信用していませんし、
今後学校の言うことも聞きません。
成績が下がっても、
学校は何もしてくれず、
「親が何とかして下さい」でした。
学校と言うのは「ただの箱」です。
有名大学に行く生徒が多いから、
教員が優秀とは限らず、
外部で習っている可能性もあります。
その中で、どうしていくか?
それもよく考えて、
受験を考えてみてください。