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中1の我が子に大学資金教育 国公立でも2000万円!? 参考用

2020-01-09 07:38:09 | 日記
以前何度かこのブログで教育資金のことを書きましたが、
「いつか我が子にも教育資金を我が家はいくら用意できる」
「いくら必要」
ということを話さないといけないなあと思っていました。
私個人は高校に入ってからでもいいと思っていましたが、
友人から、
「中学に入ったなら、話したほうが良い」
と言われ、年末に親子で話しました。

というのも、大抵の家庭が、受験前に話すので、
子どもにとっては青天の霹靂といったこともあるのだとか。
「我が家はお金がないから国公立で」
と普段から言っていれば、国公立目指して頑張りますが、
「自分の行きたいところに行きなさい」
と言われ、指定校制を受験したものの、
親が入学金を用意できずに大変な目にあった。
ということもあります。
※指定校制は推薦入学よりもさらに早くに決まります
私から見れば、学校側は保護者にそれは確認したほうがいいと思うのですが…

我が子は、中1現在進行の志望大学は地元です。
でも、交通機関が発達していないので、地元と言っても下宿になるでしょう。

あくまでもかなり大まかな金額です
私立3校・国立1校受験・交通費・宿泊費
アパートの敷金礼金・電化製品・家具込みで200万円
入学金・6年間の授業料・実習費・教科書などの書籍代500万円(あくまでも予測で大抵ここまではしません)
一人暮らしの仕送り
これは都市部か地方かでも変わりますが、
関東圏では、最低賃金毎月15万円X12X6=1080万円
あくまでも留年・浪人なしです。
これに車の免許を取ったり、国民年金を親が負担し、
なおかつ思いもかけない費用も想定すれば、
たとえ国公立に行っても、2000万円近くに膨れ上がります。

今から13年前ですが、地元の進学校で事務で働いていた時、
校長先生から、
「たとえ国公立に行かせて、そんなに仕送りをしなくても、1000万はかかるよ。
それに貯金できるのは、子どもが中学までだから、その覚悟はしたほうがいい」
と言われ、高校並みにかかる私立に行かせた我が家は、本当に身に沁みます。
もちろん全額親が負担しなくても、子どもが奨学金・アルバイトをすれば大丈夫です。
ですから、これは、かなり大まかな目安金額です。
とはいえ、ある程度稼ごうかと思えば、勉強に妨げになるかもしれないし、
危険なアルバイトに手を出すかもしれません。
それに、今何百万も借金して大学に行くのか?
などの問題もあります(返済できない人が多い)。
我が子は神妙な顔をして聞いていましたが、おそらく金銭価値はわかっていない。
ただ大事なことは知っておくこと。
そう思い、教育しました。