おっぱいとわたし 2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

告知時、37歳独身 卵子凍結済
時々糖質制限、栄養療法ネタあり😸

ヌード写真が届く。

2017年07月01日 15時06分55秒 | 術前にヌードを撮影してみた
6月6日に術前の身体を撮影してきた。 記事はこれ
その時の写真が、本日届いた。

思えば、マタニティヌードを撮影しているスタジオに電話して
フルヌードをお願いするという勇気ある行動を起こした私。

写真を見てみた。

抗がん剤で少しむくんでいるし、
やっぱり緊張で前日あまり眠れなかったし
身体に下着の跡が付いてる(笑)

でも、とっても私、ナイスバディ~じゃないかぁ!

なんで今まで自分がこんなに素敵だったこと、気が付かなかったんだろう!

嫌なところばっかり見つめてた。

足に座りダコができてるし、膝も色素沈着してるし
肩が内側に入っていて、顎が突き出てる。

でもでも

かわいいし魅力的じゃないか!

こんなに素敵だったのに、どうして気が付かなかったんだろう?

どうしてもっと好きな人に、もっともっとみてもらわなかったんだろう?


もうないけれど

手術した右のおっぱいは、
左よりも、小ぶりで形がよく、乳首も真ん中。垂れてもないし
きれいだった。

相手も右側を好んでいたように思う。

もっともっと自分の魅力に気付けばよかったなぁ。


でも、私が比較的穏やかな心で、手術に臨めたのは

「写真に残してあるから」という安心感があったからだと思う。

この先、この写真を自分が見返すかどうかは、わからない。
多分、いちいち見ないと、思う。

この写真の位置づけは・・・

そうだ

「へその緒」みたいなもの?

めったに見ないし、普段はどこにあるかも、存在すら忘れられてる(笑)
でも、ひっそりと大事に保管されているような。

そんな存在!

桐の箱には入ってないけどね、(お菓子の箱に乱暴に入れてある)

私がおばあちゃんになったら、捨てちゃうかもしれないけどね。
終活で(笑)



あーでも、今自分の魅力に改めて気付けてよかったと思おう。

健康って何よりもすばらしいこと。

何よりも!!!


そして今の身体を、もっと愛してあげなきゃ。

頑張ったんだもの。戦ったんだもの。
向き合ったんだもの。

過去の私を更新し続けた結果が今の私!
だから、いつでも今が最高の私!

再建できたら、もう一度取りに行こうかなぁ。

再建だって大変だもの。
再建を選べた私、県内では数少ない、同時再建できる施設(エキスパンダー挿入)で、手術できた私は本当にラッキーだと感謝している。

それだってラッキーなこと。
(主治医から再建の話は、ちっとも出やしなかったけど。シール貼れば大丈夫って言われたけど・・・確かに身体の負担はその方が少ないけど、告知直後にシールって言われたのは、少なからずショック!!。今はそれもありだったかなと思ってるけど(笑)⇒意外と傷跡がきれいだったから。。。同時再建でエキスパンダーを挿入したとはいえ、お水80ccの私は、今全摘とあまり変わらない見た目です)

鬱になってたらもったいないよね。

もっともっと、折角だもの、今からでも女性性を楽しみたい。

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