Konemyのベル

『毎日を特別なものにする為』
その日の総括、思う事、省察……
ここは「のべる」場です。

まさか牛が自らの肉を美味しいと言うのか。

2020年01月10日 12時00分00秒 | 日記

おはようございます。

本日を持ちまして

本ブログ開設1,200日

こちらも含め、計128本記事を投稿させて頂きました。

感謝、感謝。

これからも駄文にお付き合いください。

さて、記念すべき!

という事で少々近況を含んで語りましょう。

長丁場ですよ。

私事になりますが

ここ最近、「食」について軽く勉強しまして。

前置きとして「軽く勉強し」てモノを語るほど危険な事はありません。

そんな危険な事を今からします。

悪しからず。

食学といえども、栄養学の方ではなく

どちらかというと食文化の方ですが。

記憶に新しい話で言うと

クリスマスケーキの完全予約制

おせち料理の完全予約制

みたいな事を小売店が行いましたよね。

これからの話ならば

恵方巻の完全予約制

的な。

どれも物が変わっただけで同じ事を言っていますね。

時代は「豊食」の時代。

時は流れて、現代人は「飽食」状態に陥り

このまま行けば「崩食」を迎える事になる。

みたいな

端的に言えば、「食品廃棄物を減らそう」運動です。

まぁ、そんな事を勉強してます。

専門じゃないといえば専門じゃないんですけど

日本って先進国なんて言われてますから

一応、専門の範疇です。

減らそう運動を考える上で重要なのが

「何故、食品廃棄物はいけないのか」です。

そんなのは常識で分かっていることです。

ただ

全ての常識を疑う。

全ての真実を疑う。

それが我々に課せられたものなので考えてみます。

と言っても、平和に生きようと思えば

常識ほど疑うべきではないものはありません。

修羅の道なんですねぇ……。

話を戻しまして。

「何故、食品廃棄物はいけないのか」

分かりやすく言い換えれば

「何故、食べ物を粗末にしてはいけないのか」

難しい話です。

答えなんてないかもしれませんね。

それでも着地点は模索します、話し始めてしまったので。

「他国では今この瞬間にも餓死している人がいます……」

なんて語られたところで困ります。

関係のない話なんです。

食べ物を大切に頂いても

はたまた

粗末にしたとしても

餓死寸前の人々を助けるには至らない。

結局は綺麗事なんですね。

まぁ、餓死寸前の人々の事を思うならば

充分に食を与えられている事を感謝し

無駄にすることないように。

そう解くなら理解は出来ます。

でも、満足出来ません。

それは「人が頂点たる存在」という前提の下での考えですから。

他人の為に食べ物を粗末にするな。

なんて認めるわけにはいきません。

食べられる側の目線が必要なんです。

生物は他の生物の「生命」を戴いて生きています。

人間とて例外じゃありません。

「死人に口無し」

人ですら死者に語らせぬのに、畜生に語らせようと?

えぇ、語らせるのです。

でも、この話を世の中は肯定するわけにはいかないんですよね。

畜生に語らせる事を認めれば、カニバリズムの肯定に繋がります。

飛躍しましたね、説明します。

まずは我々、日本人の主たる肉についての話です。

面倒なのでジビエを除く為の「主たる」です。

私が浮かぶもので挙げると

牛・豚・鶏・魚くらいですかね。

猪・鹿・馬は私にとってはジビエです。

猪くらいならお隣辺りでは当たり前のように食べられてますが。

話を戻します。

日本人は何故これらの肉を食べるのでしょう。

スーパーに並んでいるから?親が食べていたから?なんとなく?

皆さん、自分の行動には責任持ちましょうね。

全てとは言いませんが、日々食べている肉は確かに生きていたものなんですから。

説教されても困りますね。私も自分の言葉が痛いですよ。

心の奥で皆さん思っていませんか?

文化的生物じゃないから食べて良い、と。

分かりやすく言いましょう。

バカだから食べて良い。

細かいところは違いますが、大体言っていることは同じです。

真面目な話、主流とされている肉は人為的に生み出されたものでしょう。

もちろん、人工肉というわけではなく

人工的に繁殖させて、育てたという意味です。

そういった肉に野生のものどもと同等の

いってみれば「権利」を認めるべきか。

『約束のネバーランド』なんて読むと考えさせられますよね。

まぁ、あれは鬼vs人間ですからね

話が違いますが。

だんだんと本筋から離れたように思い

また、ここで戻す機会ありとみて一気に戻します。

そろそろ長すぎますし。

先日、人肉(遺体)を食べた動物を殺処分したという報道がありました。

肉食動物です。

自らの主食たる肉を食べただけなのにかわいそうな話です

なんて話ではありません。

こんな話を聞いた事がありませんか?

「人の肉を一度食べるとその味を覚えてしまい、また人の肉を求めて人を襲う」

皆さん、人の肉を食べた事はありませんよね?

あぁ、もちろん故意的にという話です。

今の時代、日本人で自分の食するものを一から自分で用意する人は

限りなくゼロに近いでしょうから。

伝聞ですが

人肉は豚肉なような食感で

少し酸味があるそうですよ。

豚肉を食べたことのある方……

思い当たる事はありませんか?

またまた逸れてしまった。

「……その味を覚えてしまい……人を襲う」

のならば、そもそも何故、人を食べたのでしょう。

科学的根拠に基づいた間違えではない定説なのでしょう。

しかし、定説・常識は疑うもの!

味を覚えなくとも肉食生物は人を襲うものです。

なんせ、人は肉ですから。

ならば人類は肉食生物を駆逐せねばなりません。

しかし、そうはならんやろ?

「人の肉を一度食べるとその味を覚えてしまい、また人の肉を求めて人を襲う」

これは我々、人間の感覚で訳すと

牛が自らの肉を美味しいといっているようなものです。

間違った事を言ってますね、比喩ですけど。

えぇ、牛はモノを語りません。

それにしても、年始に食べたすき焼きは美味しかったものです。

今後ともよろしくお願いしますという事で

開設1,200日記念の挨拶とさせていただきます。

それでは bye! Konemy

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