Konemyのベル

『毎日を特別なものにする為』
その日の総括、思う事、省察……
ここは「のべる」場です。

「軽蔑」と「劣等感」

2020年01月17日 12時45分00秒 | 日記

おはようございます。

さて、遂に明日はセンター入試試験。

私もかつて受けた事がありますが

二度と受けたくはないですね。

毎年何かしらの事件が起こるセンター入試。

今年は一体、何が起こるだろうか。

そんな事を楽しめる様になりましたが

当事者からしてみれば

大人に遊ばれている感覚でしょうね。

終わりじゃない。

そんなのは綺麗事です。

センターで転べば終わりなんです。

一般入試は富裕層の戯れ

本来、贅沢品であった教育が日常品に変わっても

未だ高級品である事実は変わらない。

そうです

人生が終わったと感じても仕方ないんです。

実際違うのは百も承知ですが

それはセンターを終え

絶望を超え

生き残ってやっと気づく事です。

受験生は常に闇の中にいる様なものです。

闇の中で一瞬でも光を見失えば歩みを止めてしまう。

そんな危うい存在相手に遊ぶなんて如何なものか。

受験はなんて残酷なんでしょうね。

今この場で受験について批判も肯定もしません。

残酷でも合理的かもしれない。

残酷だから廃止すべきかもしれない。

当事者ではない私が言うべき台詞ではありません。

なので、私は話せる事を語りましょう。

私もかつて二度

受験というものを体験した事があります。

人生を左右する、当時はメルクマールだと思っていましたよ。

訳あって高校入試は緊張感のない

十中八九合格する状況で受けましたので

ここでは

中学入試と大学入試を。

思い返してみると

努力したと言ったら嘘になりますね。

関係者各所に申し訳ありませんが

「流れに身を任せた」

こんな言葉が適当かもしれません。

二度の経験の先で私が得たもの。

それは

「他者の軽蔑」と「自己への劣等感」

私は何もやっていないという自負が他人を見下すことに繋がり

私は何も出来なかった

何もしなければこんなにも不出来

と、自らに失望するのです。

これらの思いは結果として

充実とはかけ離れた学校生活を形成します。

自分の場所はここではないと思いながら

自分の場所がここである事を強く実感する日々。

異様です。

吐き気がするほどの気持ち悪さ。

当たり障りなく生活していく術は

開き直る事

悟る事

そして、諦める事。

酷い道を歩んできたとは思いません。

私は後悔なんて一センチもしていないのだから。

それでは bye! Konemy


コメントを投稿