Konemyのベル

『毎日を特別なものにする為』
その日の総括、思う事、省察……
ここは「のべる」場です。

半蔵門線のG

2021年09月09日 12時21分04秒 | 日記
おはようございます。

Konemy述べる時間です。

先日、とある用事で永田町を訪れました。

久々の東京です。

こんなご時世ですから越境自体が久しぶりです。

そんな私

月平均の歩数が一日1,400歩程度なんです。

これは近郊外出や散歩した日含めた平均なので

週のうち少なくとも五日くらいは

一日数百歩といった生活をしています。

因みに、出かけたこの日の歩数は5,000弱でした。

話を戻しまして。

永田町駅まで私は半蔵門線を利用しました。

半蔵門線というとどの様なイメージを持たれているでしょうか。

都内の人は何かしらのイメージを持たれているかも知れませんが

東京を除く首都圏の人は存在程度

地方の方は存在の認知自体危うい様な線かも知れません。

いずれにしても半蔵門線は地下鉄ですから

「深い」という共通認識は持って頂けるかと。

その前提でお話しします。

電車を降りて、改札に向かいます。

その途中。

驚くほど長いエスカレーターが二本。

これ、私主観ですので悪しからず。

後で調べて分かったのですが

半蔵門線永田町駅は都内有数の深さを誇る駅だそうで。

そりゃ、長いエスカレーターになりましょうぞ。

階段で上がる気力の出ないほどの高低差ですから

当然、エスカレーター左側に乗ります。

すると、どうでしょう。

段々と身体が重たくなってくるのです。

実感すると段々その重さは増していく。

脚に重みが増し、膝を着きそうになりながらどうにか堪え

無事、地上に辿り着く事が出来ました。

辿り着いたは良いのですが

なかなかの絶望ですよ。

私が感じた重み。

単純に考えれば上昇によるGです。

私にとっては舞浜にある海に隣接するホテル「ハイタワー」のエレベーターが

強烈なGを感じる身近な存在ですが

そこら辺の建物にあるエレベーターでも微弱ながら同様のものが感じられます。

私は物理を得意としていないので

エスカレーターでこの現象がわずかでも起こりうるのか不明ですが

もし仮に起こりうるのならば

私は低速かつ斜め上昇する際に発生するGに負けそうになったのかと。

そこまで私は堕ちたのか、と。

その日はそれ以上考えずに一日を終えました。

そして今日。

それも今さっき。

少し気合を入れて作った昼食を食し

片付け終わって

一階にあるダイニングから二階の自室へ向かう途中の階段。

一段登った刹那。

感じたのです、重力を。

予期していなかった突然の攻撃に

私は膝を着き、手すりを掴みました。

物理的には大事に至らなかったものの、これは思わぬ精神攻撃。

手すりを頼りに階段を登って自室の席まで辿り着きました。

そう。

これは自らの衰えを嘆く日記の様なものです。

              それでは bye! Konemy

コメントを投稿