Konemyのベル

『毎日を特別なものにする為』
その日の総括、思う事、省察……
ここは「のべる」場です。

白い壁押す左手の感触

2019年09月08日 21時30分39秒 | 日記
おはようございます。

先日

世界の安全な都市ランキングといったものが

発表されました。

ソースは英国・エコノミスト誌

一位が東京でした。

実感あります?

確かに

令和始まって以来

呪われの県・神奈川よりかは安全なのでしょう。

登戸児童連続殺傷事件

シーサイドライン逆走

そして、東急脱線事故は記憶に新しいでしょう。

まぁ、この程度の事件・事故

以前から記憶に残らないだけで記録には多く残っているのでしょうが

呪われていると人々に感じさせる程重なっている事実は変わりません。

話を戻して

世界から見ると東京は安全な都市でしょう。

他人を警戒しながら東京を歩く人の方が少ないのではないでしょうか。

そして、実際に警戒せずとも問題ない。

別に私は世界から見ると東京は安全な都市なんかではない

と主張する気はありません。

ただ一つ、気になる点が。

安全な根拠として挙げられている一つに

災害に対する防災が優秀

とあった。

確かに、東京で災害による甚大な被害の話はあまり聞かない。

私が無知なだけであろうが

東京で災害による甚大な被害が出たのは

関東大震災が最後なのではないか。

しかし、それは東京の災害に対する防災が優秀

なんて事はなく

ただただ災害が訪れないだけだ。

神が……もとい……

大権現さまが守る首都・東京は

備えずともどうにかなってしまったのだ。

今までは。

明日はどうだか分からない。

今この瞬間以降、安全だなんて保証は一切無い。

現在進行形で迫り来る脅威。

楽しみですね!(皮肉です、笑うとこですよぉ〜)

今日の主題はこれからです。

ファクサイさんが来ようが

私の思考回路には何ら影響がないようです。

夢ならば冷めてくれ。

主に絶望的な状況に陥った際に

稀に度を超えた幸せな出来事に遭遇した際に

人間が思う事である。

覚ます方法として有名なのが

ほっぺたをつねる事である。

ただし、これは効果がない。

私個人の体験がソース故に

個人差があるのかも知れないが

現実味を帯びた夢はそんな甘いものじゃない。

根本として

夢と現実の区別がつかない場合

夢と疑うことすらしない。

だから、覚まそうともしない。

仮に違和感を持ち、覚ます努力をしたとしても

現実味を帯びた夢は

現実以上に現実を構築する。

日々の生活で想像以上の痛みを感じる事はないだろうか。

扉の角に小指をぶつけた。

大した痛みじゃない想定だったが

倒れこみ、立ち上がれぬ程の痛みだったり。

少し当てはまりにくい例だったかも知れないが

人間の想像は現実において完璧じゃない。

だがしかし

夢の中の痛み・感覚をはじめとする五感は

全て想像と完全に一致する。

それは私の脳内で構築される世界が夢であるからして

全くもって不思議ではないが

想像通りの痛み・感覚。

夢だと気づかないのだ。

多少の違和感が感覚の一致により吹き飛んでいく。

ならば

現実と夢

それぞれの感覚を覚えれば良いのだ。

どこの世界でも私が実践する事がある。

壁に左手をかざし、触れるのだ。

白い壁押す左手の感触。

それが私をこの世界に繋ぎ止めてくれる。

それが私をこの世界へ帰還させてくれる。

何もかも低気圧のせいにしよう。

              それでは bye! Konemy