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「精霊(しょうろう)流し」はすごかった!
提灯や花、故人の遺影を飾った精霊船を親族・友人・知人などが
鉦や爆竹を鳴らしながら途中途中花火をして市内のメイン道路を練り歩く!?
精霊船は今年に初盆を迎えた故人の魂を船に乗せて「西方浄土」に送る伝統行事。
昔は実際に海に流したそうだが、今は流さず回収するようだ。
夕方6時から交通規制が始まるのだが、まだ明るいうちから「精霊(しょうろう)船」が
街中に出て派手に爆竹を鳴らし花火をしている。
それも、若い族のような「お兄さん」かと思いきや、60代・70代の昔の青年も
いざ本番。 商店街に陣取って暑い暑~い 中 見物。
長崎だけで こんなに(昨年と今年)亡くなったヒトがいるのか?と疑問に思ったが
近くの酒屋さんでビールを買うとき聞いたら「新盆のヒトだけ」だって!
市内だけで約1700隻(県内約3400隻)の精霊船が延々(えんえん)6時から10時頃まで、
爆竹・花火と共にメインの道路を流して?いました。 昔はコレを12時過ぎまでしていたそうですよ
店には「耳栓あります!」の貼紙。 確かにスゴイ音で耳が痛い!難聴になりそう。
実際「精霊流し」をしているヒトは皆「耳栓」しているようだ。
火薬の煙や臭いもスゴイ!
とても亡くなったヒトを偲んで・・という雰囲気ではないけど。
警備に当たっている警察官に向かって爆竹を投げたりするし、
警察官も簡易の消火器を持っていました(準備は怠り無い)
まさに「ところ変われば!」 ですね