次から次へと
生えてくる雑草。
どんな花が咲くのかなあと
待っていた。
小人の帽子のような
葉っぱに
桃色の可憐な花
みぞそば。
ミントのような葉に
茎がすくっとのびて
消え入りそうな紫の
光のような花をつける
やまはっか。
いわずと知れた
秋色
いぬたで。
のどかな風情の
のこんぎく。
アクセントに
ちからしば。
少し繊細に
みずひき。
私のひとめぼれは
その名も不思議な
つりがねにんじん。
今にも鈴の音が
聞こえてきそうないでたちで
もしピアスを開けてたら、
耳にそっと飾ってみたい。
土、空、水、
それぞれの季節。
かちりと歯車が合ったとき、
人知れずとも
その一生を
間違いなく
やり遂げる。
こうしている間にも、
何千何万数え切れないくらいの
様々な種が
土の中で眠って
出番を待ってるんだなあ。
生えてくる雑草。
どんな花が咲くのかなあと
待っていた。
小人の帽子のような
葉っぱに
桃色の可憐な花
みぞそば。
ミントのような葉に
茎がすくっとのびて
消え入りそうな紫の
光のような花をつける
やまはっか。
いわずと知れた
秋色
いぬたで。
のどかな風情の
のこんぎく。
アクセントに
ちからしば。
少し繊細に
みずひき。
私のひとめぼれは
その名も不思議な
つりがねにんじん。
今にも鈴の音が
聞こえてきそうないでたちで
もしピアスを開けてたら、
耳にそっと飾ってみたい。
土、空、水、
それぞれの季節。
かちりと歯車が合ったとき、
人知れずとも
その一生を
間違いなく
やり遂げる。
こうしている間にも、
何千何万数え切れないくらいの
様々な種が
土の中で眠って
出番を待ってるんだなあ。