イチゴジャム作り

秋田県小町の郷　遠田米穀店です。

小町の郷ではこの時期、いちご出荷の最盛期です。

いちごと言えば冬のイメージがありますが、雪国では冬のいちご作りはほとんどしません。

ハウス栽培では気温が低すぎて、燃料費がかさんでしまいますし、

雪の重みでハウスが倒壊するおそれもあります。

出来ないわけではないんですが、経費負けは必死です。

そんなわけで、有名いちご産地が終わる頃に小町の郷のいちごが出てくるわけです。


能書きはこれくらいにして友人宅から頂いた出荷はずれのいちごをジャムにしてみました。

へたを取ってから水洗いして水気を切ってから砂糖をかけて一晩おいておいます。

小町の郷のいちごはとちおとめなどとは違い、甘酸っぱい品種です。

なので、砂糖の量はいちごの半量にしていますが甘みの強い場合はもっと控えめでもOK！

酸味が欲しい方はレモン汁を加えるといいです。

一晩おいたものです。


強火で一気に仕上げます。火に掛けるとアクが出てきます。


こんな感じになります。アクをこまめにとってください。


溢れそうになったらちょっとだけ火を弱めます。

あくまでも基本は強火です。何故かというとコトコト煮るとジャムの色が悪くなるんです。

これくらいまで煮詰まればあと少しです。

ここでもアクは丁寧に取って下さい。

ここまできたら、焦げ付かないようになべ底からかき混ぜること。

私的にはつぶつぶが好きなんですが、お年寄りの方はつぶれた方が好きなようで・・・。

出来上がりです。

出来上がりの目安とし、ジャムを水に落としパッと広がらないようになればOKです。

いちご１ｋｇで作りました。約１５分くらいで出来上がりです。

あとは冷まして保存します。長く保存する場合は冷凍庫で。

以上参考までに>^_^<あとはご家庭のお好みで！


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『小野小町の郷　特別栽培米　あきたこまち』


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秋田県小町の郷　遠田米穀店