芍薬といえば・・・。

秋田県小町の郷　遠田米穀店です。


今日も夏日！あっち～ぃ(>_<)ここしばらくはお天気が続くようです。

寒ければ寒いと、暑ければ暑いとなんだかんだと愚痴ってます（笑）

五代目は本日実に３時間越えのお昼寝中!(^^)!随分寝ますね～（笑）

と、それはさておき、近くの病院の花壇に芍薬が咲いていました。


反対側からも写してみました。

綺麗です(~o~)芍薬にも何十種類もあるようです。

まだつぼみのもありました。


芍薬といえば、小野小町が浮かんできます。


小町が京の都から故郷のここ小町の郷に帰ってきたときの話しです。

深草の少将が小野小町に結婚を申し込んだとき、小町はこう言ったそうです。

「芍薬の花を一株ずつ持ってきて下さい。百株になったら結婚します。」

と、それから深草の少将は毎晩芍薬の花を一株ずつ小町の元へ届けました。

そしてとうとう最後の百株目になりましたが、大嵐に遭い川に流されてしまったそうです。

自分が無理を言ったばかりに深草の少将を死なせてしまった事を悲しんだ小野小町は、

岩屋洞にこもり少将のために香をたき、お経を読んだりして静かに一生を終えました。


こんな伝説が小町の郷には残っています。

これは地元で出版されている「小野小町」の本を参考にしました。

毎年６月第二日曜日には小野小町を偲んで「小町まつり」が開かれます。

今年も１２，１３日と開催されます。興味のある方ぜひ「小町まつり」に来てたんせ！


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秋田県小町の郷　遠田米穀店