しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

統合校が決定した②

2012年11月30日 | ニュース

昨日の報告の続編である。今日は4つの小学校の校長が呼ばれ、統合の方向が示される会議が開かれるそうだ。

主催者は教育委員会である。地域が方向性を決めて、教育委員会が説明し、市長に答申し、議会が決定する。その様な流れだ。来年3月末には地域からの答申書が出される予定だ。

中学校は「舟栄中学の校舎」小学校の校舎は「栄小学校の校舎」を使用して新しい下町地区の学校群は形成される予定だ。

両校の距離は100mも離れていない。

新潟にはまだない「小中一貫校」の事例が生まれる可能性がある。校名は来月方向性が出るらしい。12月8日には第4回校名検討委員会の会議が持たれる。恐らくその場で最終的な「学校名が決まる」

小学校も建設地(統合校が決まったこと)で校名にも影響があるだろう。同じ名前となるかもしれない。

コミュニテイセンター、コミュニテイハウスの設置基準以外の施設が審議されるだろう。

3つの小学校の空き校舎、1つの中学が空き校舎となる。極く限られた地域(2キロ圏内)で出る広大な空き校舎群だ。市民ぐるみで開発の論議が進むだろう。大きな力を発揮できる組織は「地域コミ協だ」豊照、湊、入舟、は空き校舎が生まれる地域となる。ここのコミ協は心して提案書を作成せねばなるまい。

公民館、文化施設、図書館、ふれあい施設、総合学習拠点、地域の茶の間。いろいろ楽しみな案も湧いて来ている。


統合校が決定した。!

2012年11月29日 | ニュース

下町の過疎化「少子高齢化」が進んだ地域として学校の統廃合問題が起きている。

中学は2校が1校に。(決定済)小学校が4校を1校に統合する会議が昨晩あった。

4校を2校に絞って更に深化した議論を重ね、「全員一致」の合意を得た。

栄小学校」を統合校とする。

「入舟小学校を仮校舎建築受け入れ校とする」

最も収容が大きく、増築に工期、予算のかからない校舎を「仮校舎受け入れ校」とした。

短期間の工事が終わった後、3つの小学校より生徒を受け入れる。統合校はその間に統合校としての必要な工事を行う。

豊照、湊、2つの小学校校舎は空き校舎」となる。「空き校舎の利用方法」は地域コミ協の検討課題だ。「入舟小」が統合後、「空き校舎」となる。北部コミセンの移転先として有力施設として浮上して来た。

委員の一致した合意。「総意での決定とする」この会長の言葉で難しい判断に結論が出た。

次は統合校名、閉校、開校企画、シュミレーション、地域説明会と続く。難問は続く。それでも一つの方向性が確定した意義は大きい。


日本の富裕層は360万人

2012年11月28日 | ニュース

クレデイ・スイスは22日、2012年度「グローバル・ウエルス・レポート」を発表した。

同調査は、世界の富に関する包括的な調査分析レポートで、今回で第3版となる。それによると、欧州債務危機及び世界的な景気減少を背景に、世界の家計の富の総額は2011年中期から2012年中期の過去の12ヶ月間で、12・3兆ドル、前年比で5・2%減少し、約223兆ドル(約1京7394兆円)となった。

世界の家計の富の減少は2008年に起きたリーマン・ショックに端を発する世界金融危機以降初となる。

地域的に見るとアジア太平洋地位は「総額74兆ドル」で1位となった。欧州「69兆ドル」米国「62兆ドル」だった。日本については東日本大震災による景気後退がマイナス影響したにもかかわらず、前年比1・3%増の「28・1兆ドル」に拡大し世界2位の座を堅持した。 (1位は米国)

成人1人あたりの富の平均額が最も大きい国は「スイス」で47万ドル、2位は豪州で35万5千ドル、3位ノルウエー32万6千ドルと続く。日本は5位で26万9千ドルだった。

個人の純資産が5千万ドルを上回る超富裕層は全世界で「8万4500人」と推計。米国が世界全体の45%に相当する3万7950人で最も多く、次いで中国が4700人、ドイツが4000人、日本は4位の3400人、英国3200人、スイス3050人となった。

日本における純資産額「100万ドル以上」の富裕層は前年比8万3千人増の「360万人」となり、米国に続いて世界2位となったことが判明した。また、1万ドル以上の富を保有する成人人口の割合は「95%超」、10万ドル以上の富の保有割合は「62%」と、世界の平均水準の「約8倍」という高い比率となっていることも判明した。

驚きだ。日本は豊な国なのだ。10万ドル(約800万円)以上の資産保有者が62%存在するということは世界平均水準の「8倍」ということなのだ。「100万ドル」=(約8千万円)以上の資産保有層が「360万人」存在する。47都道府県で割れば「7・6万人」一県に10万人近い資産家が存在する。

共産党が富裕税の新設を提案している根拠かも。相続税を払う人が5%に過ぎない日本の税制。高額所得者の「非公開」政治家の資産公開の「評価額のからくり」。案外気がつかなかった。世界的視野で見れば「日本はまだ恵まれている」。

驚く水準の公務員の所得水準。堅固な官僚機構ところころ替わる政治家の能力不足。主導できない政治貧国の遺産=資産が世界に冠たる富の蓄積を産んだ要素だったかも。

すこし、解ってきた感がある。不動産価格、資産価値、証券業界、日本の税制度の改革の遅れがこの事態を生んでいる。

保守復権、自民党、右派政治の復権で日本はどう変わるか?維新の会がキャステイングボードを握る気がしてきた。


反中国80%!

2012年11月27日 | ニュース

内閣府が24日付けで発表した「外交に関する世論調査」で中国に「親しみを感じない」と答えた人の割合が前年比9・2ポイント増の「80・6%」となり、1978年に同じ質問をはじめてから最も高くなった。

韓国に「親しみを感じない」と答えた人も23・7ポイント増えて「59・0%」と78年以来2番目に多くなった。沖縄県の尖閣諸島や、島根県の竹島をめぐる対決が、中韓両国への国民感情の悪化につながったとみられる。

中国に「親しみを感じる」と答えた人の割合は過去最低の「18・0%」だった。

韓国に「親しみを感じる」と答えた人は23・0ポイント減と大幅に落ち込み、「39・2%」。韓流などで広がっていた親近感が、今年8月の李明博大統領の竹島上陸で腰を折られた。

調査は9月27日から10月7日に全国の20歳以上の男女3千人を面接し、1838人(61・3%)が回答した。

驚きに値しない。小生が巷で聞く反応と同じだ。中国政府の「過度な愛国教育」「一方的な歴史認識教育」「人の物は俺のもの俺の物はオレのもの」とするドロボー外交。「報道官の高圧的報道態度」

腹立たしくて日本の政治家の弱腰な態度にくやしくてしかたがなかった。石原都知事が主張する反中国の発言が清涼剤に感じた。民主党の後手後手な外交手法、鳩山、菅、と米国の信頼を失う外交態度。ここにきて「親米」「日米安保」「国防論」等右傾化した発言をする勢力の勢いが増して来た感がある。

自民、維新、の2大右派政党が国政を方向転換してゆく方向の様だ。中国、韓国は愛国教育の失敗を日本の右傾化を誘引した結果と反省するだろうか。

そこの判断を決める「国政選挙結果」である。心して国民は投票しよう。3~4年は続く日本の方向性が決まる選挙である。


世論調査での議席予測

2012年11月26日 | ニュース

読売新聞の衆議院選に向けた第1回継続全国世論調査が出てきた。11月23~25日に実施した電話方式での世論調査結果だ。

「衆議院比例選の投票先」について政党名を読み上げて聞いた結果だ。

①自民党「25%」②日本維新の会「14%」③民主党「10%」だった。

全体の51%を占める無党派層の比例投票先は自民16%、維新11%、民主5%、決めていない53%だった。

小選挙区の投票先(全体)は、自民27%、維新の会14%、民主9%の順だった。

衆議院選後の望ましい政権の枠組みは「自民、公明、維新」が21%、

「自民、公明」が13%、「民主中心」が8%だった。

投票で政党の政権公約(マニュフェスト)を重視する人は「75%」で、重視しない人の「23%」を大幅に上回った。

小生が先日アップした政党別獲得議席予測(小林吉弥氏)に修正を加えてみた。

自民230、維新77、民主92、となった。公明の28を加えた数で480議席の過半数超えとなる点は変化なかった。

国民の生活18、みんなの党17、共産7、社民4、新党大地2、国民新党1、無所属・諸派5、は変わらずとした。

驚きだ。石原代表の言う「第3極ではダメだ第2極にならねばならない」の言葉が実現しそうな雰囲気が出てきた。

この数字からすると自民党が組む政党は「維新の会」となる。自民の230と合わせた数は307となり、480の定数の過半数(240)を圧倒する数となる。

維新の会のマニュフェストを良く読まねばなるまい。あいまいな「原発問題」「TPP」「国防問題」公明党よりはるかに右派であることは間違いない。公明党との連立の意味も薄れる「維新の会の勢力図」だ。

中国、韓国に大きな影響を与えるだろう。「大きく右傾化した日本」領土問題、国防問題、日米安保、大きく動く。日本が動く。


歯医者の道具

2012年11月25日 | Weblog

昨日は久々に近所の「歯医者」さんを訪問。治療を受けてまいりました。

生涯にいくどとなく訪れる「歯医者さん詣で」。通常は痛みに耐え兼ねて出かけるものだ。

小生の場合、痛みでなく、補填材の外れが原因。自歯の欠損部分にかぶせていたセメントの補修目的だった。

歯医者に行くことに気が進まない理由の一つにその道具がある。

今はよほど印象が良くなったが、昔は道具を見ると泣き出す「子供」「大人」まであったようだ。

新旧の歯医者の道具を調べてみた。ペンチ、ノミ、キリ、ドリル、鉗子、抜歯器具、恐ろしい形状だ。現代はそれでも大分改善されている。

室内はピンク系の配色。BGM.リクライニング椅子、ピンクの制服看護補助士、等だ。

それでもタービンが廻り、エンジンヘッドの回転音、水の飛び跳ねと顔への付着。プラケットテーブルにこだまするピンセット、鉗子、探針、ミラーを落とす音、バキュームの吸い取り音。ゴミ箱に捨てる歯の残骸の音。耳元でつぶやく意味不明な専門用語。

 

大手術を受けている「手術室の騒音」の様にも感じてしまうのだ。恐ろしい20分程の時間だった。レントゲンも取ってしめて3500円。3割負担でこの金額。けっこうするものだ。来週もう1回来なさい!マスク越しの医師の声だった。目がやさしくなかった。

医院の評判は「目元のやさしさと声の調子」なのだ。ここの医院はあまり良くない。近所なので来ている。空いていることが利点だった。

兎に角、家に帰って「鏡」で確認。まずはめでたい。一安心した。


衆議院選挙獲得議席予測

2012年11月24日 | ニュース

政治評論家「小林吉弥」氏による政党別獲得議席予測が出ていた!。

それによると安倍晋三総裁率いる「自民党」が220議席、公明党は28議席と合わせて衆議院480議席半数を上回る248議席を獲得。過半数以上での国政復帰の予測であった

民主党は141議席減らして「99議席」の大惨敗。小選挙区69、比例30の予測である。

第3極の「日本維新の会」は60議席、太陽の党、の15議席と合わせた「75議席」となる。

①自民党220、民主党99、維新75、公明党28、国民の生活20、みんなの党19、共産党7、社民党4、新党大地2、国民新党1、無所属・諸派5、プラスマイナス10%。

こんな新しい勢力地図となっていた。国民の生活が第一は小選挙区5、比例区15の「20議席」で現有議席を26議席減らす。

第3極の維新、太陽、みんな、生活の大同団結が合わさると75+20+19=114となる。民主の99と政策が一致するものがあれば「213」と自民党に拮抗する勢力となる。

自民党は単独過半数には「21議席足りない」公明党の28議席が是非必要ということで

自民、公明の連立政権で国政を掌握。進む方向が見えてくる。民主党より右寄りの方向転換が進むだろう。日米安保、原発、TPP,自民、公明のマニュフェストに注目だ。


清掃活動感想

2012年11月23日 | Weblog

昨日の清掃活動の見学会(11月22日実施)の報告会があった。

出た意見は以下の通り。

◎前日に水を抜く為、堀の底に泥が沈殿しており、掃除がやりやすい。作業体勢は作業員3名、バキュームカー作業員1名、監督1名の体勢だった。

◎ゴム底様のデッキブラシ(スイーパー)を用いた清掃用具、汚泥はバキュームホースでの吸い取り除去、汚れは高圧洗浄機、と用具の近代化が印象的であった。

◎渡りの石材底の清掃方法、コンクリート底、石底、波面底、面積、汚泥溜、藻(アオコ)の付着度と除去方法、等いろいろ考えさせられる作業だった。

◎公園地内と道路側面地内との立地の差で清掃活動に及ぼす影響差。

◎維持管理で使用する機材の調達方法。購入かリースか。管理保管場所も含めた検討。

◎防災トイレの設置、手押しポンプ等水源確保の方法、運営マニュアル。

◎維持管理作業の運営マニュアルと見積り書のフォーマットの検討。

けっこうイメージが湧いてきた。「百聞は一見に如かず」至言でした。


清掃活動見学

2012年11月22日 | Weblog

早川堀通りの清掃活動が始まる前に勉強したい。維持活動を行う貴重な勉強会とうことで業者が行う清掃活動を見学した。中央区西大畑公園の堀である。前日に3つの堀の水を抜いた。

 

魚、亀は保護した由。

汚泥と石、棒、木材の類が結構底に沈殿していた。ゴミ落としの部分にゴム底の付いたデッキブラシの大型状の用具を用いて一定の場所に寄せてバキュームカーのホースで汚泥を吸い上げる。後は高圧洗浄器で汚れを落とし、清掃完了となる。

業者は朝8時から午前中4時間位で3つの堀を清掃していた。堀の底はコンクリートの為、高圧洗浄器で良く汚れが落ちる。20年を経過した堀とは思えない良い状態の印象が残った。

これから維持管理が出てくる「早川堀」大変参考になった。

草間彌生の特別展を向かい側の「新潟市美術館」で開催中でした。多くの車が入り、盛況でした。


市長のまちづくりトーク

2012年11月21日 | Weblog

新潟市は8つの行政区に分かれている。区毎に区役所があり、区長もいる。市長は地域住民の声を聞く機会として「まちづくりトーク」というタイトルで集会を各区毎に開いている。市長以下、区長、副市長、地域課長、課長代理、等行政のトップが揃う集会だ。

昨日は「中央区の集会」だった。会場は「万代市民会館」6Fホールだった。300名程入る会場は9割を超える入りだった。参加者は「自治会長・コミ協役員、民生児童委員、一般市民、市議会議員、県議、等」の顔が見えた。

市長の取り組み報告が40分パワーポイントによる説明があり、以降市民との「まちづくりトーク」ということで意見を求め、市長が答えていく形式だ。

質問がある方と進行役の地域課長が話すと多くの手があがった。13人の意見で締め切った。一問、一答形式、3分以内の質問という条件付きだ。それでも質問の「長文を用意して来た質問者はしばしば延長した」主な意見は以下の通り

◎新潟市中央区に取得された中国領事館の敷地面積が5千坪と巨大であること。治外法権の敷地がこれだけの規模で新潟市の中心部に取得されることに疑問。安全安心の観点から反対。

◎外国人の生活保護者の増大と日本人より低いハードルで安易に保護が得られる現行制度に不満。

◎コミニテイハウス、コミニテイセンターへの行政から支給される年間1施設あたり5千万円を超える指定管理費用、光熱費補助の会計の不透明さ。全く領収書の無い会計報告は問題。

◎避難ビルの指定のありかた、公衆トイレの管理が行き届いていない、ことへの要望。

◎水と土の芸術祭での県外客の多いこと。案内が十分に対応できていないこと、展示作品と創作活動とのリンクを会期が終了しても考えてもらいたい。との要望

◎自治会の単位が数名の世帯から数百の世帯まで格差がありすぎること。自治体の統合を促す考え方、寄付金(募金)のありかたに付いて考え方を質す内容。

◎道路の狭隘さ、深夜の大型トラックの頻繁な通行と騒音。安心・安全な筈の通学路が危険が一杯。対策を求める声。

◎震災がれきの受け入れ問題で県知事の対応を評価する立場(受け入れ拒否)での発言。県と市では受け入れ条件が異なる点がわかっていない人の発言。

多くは前段に説明があった市長の取り組み報告とは全く関係の無い事前に準備された質問者の原稿朗読だった。質問者には担当部局から後日回答ということで用紙も配られた。

市政批判に対するガス抜き集会の様相だ。国政に関する不満、景気の悪さ、生活の厳しさからくる不安・不満。事前周知が行き届いていた。これだけの聴衆を集めた行政スタッフの皆様ご苦労様でした。多くの見慣れた顔を会場でおみかけいたしました。


無料となりました。

2012年11月20日 | Weblog

水と土の芸術祭、パスポートを購入したので「有料展示物」を見学したい。と出向いたが「無料」だった。  入場料:一般300円、学生・65歳以上200円とする作品NO26の「産泥神社」だ。

柳都大橋の西詰空き地に展示されている施設だ。入場者が少ない様で管理人を配置することが出来ないのかもしれない。展示品の外にスタンプラリーのスタンプ台とはんこが設置されていた。入場者でなくても誰でも押せる状態だ。これで入場者数はいかにしてカウントするのか甚だ疑問である。無料作品郡には「スタンプ」が設置されていない。作品NO24「こころの洗濯」信濃川左岸緑地にあってはどこを探しても見つからなかった。

王文志氏の「浴火鳳凰」人気作品だ。作品No22、入場無料である。ここもスタンプが見つからなかった。スタンプラリーに参加している人はスタンプを押すことを楽しみとして作品巡りをしている人も多いのだ。苦言となるが、作品の施設NOの案内、及びスタンプ台、はんこは必ず設置いただきたい。作品地図に作品NOは記載されていても、肝心の作品に展示NOの記載が無く、スタンプも無い。ではスタンプラリーに参加して商品をゲットしようと意気込む人には不親切だ。

有料作品入場者数のカウントはどのような数を算定基礎とするのだろうか。管理者を置かぬ作品施設は当然除外するのであろうが。これでは更に入場者総数は減るだろう。

一昨日も寒い一日だった。12月ひと月の会期を残してはいるが、気候に左右される人出予測。これからの追い込みも厳しい予測は続くだろう。


水と土の芸術祭

2012年11月18日 | Weblog

先日訪問してきた「水と土の芸術祭」。

12月24日までと残りの会期も少なくなった。見所は何かというと行った人の中から聞いた感想が一番と思う。「おもしろ半分製作所」の「アジト」が結構良い。との感想が多かった。メイン会場「万代島旧水揚場」朱鷺メッセ前にある。会場番号3番である。

ドアを開けて入る。急階段を登る。狭い通路。写真にあるように構造がおもしろい。身体が小さく、身軽な人は楽しめる。小生の様に「関取タイプ」は無理な会場だ。結局、途中で引き返して来た。膝に障害のある人は見学不可である。車椅子も不可である。

会場番号09「境界のかたち」同22「浴火鳳凰」同42「残された物語」もけっこう良かった。作品ガイドマップが3種類ある。「旧水揚げ場」単独が2種。全会場マップ1種である。その他会場で渡される施設資料、入場券がある場合もある。パスポート入場券は必ず必携だ。はんこを押してもらう必要があるのだ。バスの中に置き忘れると入ることが出来ない場合もあるようだ。

旧斎藤家別邸は庭がメインと思うが建物の2階に作品は置いてあった。会場番号28「旧斎藤家におけるインスタレーション」。面白い作品だった。

パスポート券が残っている。暇な日で天気が良く、自転車で回れる範囲の会場をいくつかまわりたい。

 


多忙で身体がなまる

2012年11月17日 | Weblog

師走を前に忙しい。スケジュールカレンダーを見ると「しるしのついていないカレンダー」は1月にわずか数日だ。

「しるしのないカレンダー」を主筆している。本来暇人である。地域活動で暇つぶしと考えていたら甘かった。つぎつぎと予定が入ってくる。

1日の3つも会議が入る日も増えて来た。午前、午後、夜間の会議の3つだ。疲れる。

現役では無いのだ。1週間に一つくらいの会議なら。と思っていた。

ここのところ一つのボランテイアサークルの行政との詰めの作業が入っている。毎日に近い会合をこなしている。数えてみたら12もの団体の会合に参画していた。年末になるとけっこうこれらの会から会議の案内が頻繁に届く。

ベースは自治会長職である。これの関係で他の団体からのお声もかかるのだ。ここのところ、自治会活動でも難問がけっこう出て来て忙しい。

趣味に当てている週3回のジムトレーニング。週1回くらいしか通えない。筋力も衰え気味だ。

楽に上げていたバーベルが上がらない。腕に痛みが走る。ここは考慮が必要だ。仕事を少しセーブしよう。他人でも出来る仕事は断ろう。「ワークシエアリング」大切です。

裾野を広げて多くの人材に経験してもらう。「教育ボランテイア」面接官のボランテイアの話が来ていた。他の人にお願いしよう。

負担に感じたら即、対応。ストレスを溜めないこと。現役時代経験した処世術。活かしたい。^^


水と土の芸術際2012

2012年11月16日 | Weblog

12月24日迄と会期が残り少なくなった「水と土の芸術際2012」会場見学してまいりました。

メイン会場は「万代島旧水揚場」21の展示作品がありました。旧斉藤家別邸、岩室で昼食、五ケ浜、篠原幸三郎住宅、角田浜、妙光寺、という日程で廻って来ました。生憎の雨模様。

光が射せば素晴らしいかった筈の展示物がいくつか不本意な印象でした。

ラッキーなことにパスポート入場券(2000円)が前売り券扱いで利用でき、施設巡りバスが無料でした。添乗員付きでとても良い条件でした。

印象としては70ある展示作品の半分も1日では廻りきれなかったこと。作品が広範囲に点在し、ツアーバスを利用しない限り、現地にたどりつくことが困難なこと。ガイドの無い展示作品が多いこと、天候に左右される印象の作品が多いこと。ガイドがいないと辿り着けない作品展示場所がけっこうあること。見落としてしまう作品、スタンプラリーのスタンプがみつからない作品。

等が印象として残った。良い方の印象は現地ガイドが一生懸命説明してくれたこと。多くの困難な状況を乗り越えて開催中であること。敷居の低い庶民感覚な作品が多いこと、解説板等は殆んど無く、そのまま作品の感性を感じてほしい。とする作者(製作者)の意図を感じる作品が多かった。

旧斉藤家住宅の2階に作品が置いてあったが、庭の鑑賞に感嘆した。紅葉の素晴らしい時期での庭園鑑賞が価値ある経験となった。

岩室では温泉の足湯で子持ちが良かった。一人1万円の寄付を募り、100世帯で組織するNPO組織で足湯施設完成にこぎつけたと地元住民の話も聞けた。


野田総理の決意

2012年11月15日 | Weblog

国会中継を見ていた。党首討論だった。

野田首相が16日に衆議院を解散すると宣言した。首相の専権事項である。誰も拒むことは出来ない。来月16日(日)投票日となるらしい。東京都知事選挙投票日と重なる。東京は投票率が上がるだろう。

第3局の動きがせわしない。自民党が復権するかもだ。公明と第3局がどう動くかで日本の政治の方向性が決まるかも。民主党は野党第2党に陥落するかもだ。

選挙戦が興味深い。どのようなマニフェストが各政党から出るのか。13もある政党のマニュフェスト。集めて読めばオタクの世界。

早く解散すれば不利と思う民主党幹部の言葉は庶民感覚と大分離れている。「嘘つき」「早期に国民の信を問ふ」言葉の重み、首相の言葉。大義がわかっている筈の政治家の言葉が支える幹部の口から伝わらない。保身、損得感情を優先する言葉ばかりだ。

国民にうそだけはつかなかったと言える最後の瀬戸際で首相が決断したようだ。

民主党の惨敗を少し救った決断だったように理解したい。


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