しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

世論調査での議席予測

2012年11月26日 | ニュース

読売新聞の衆議院選に向けた第1回継続全国世論調査が出てきた。11月23~25日に実施した電話方式での世論調査結果だ。

「衆議院比例選の投票先」について政党名を読み上げて聞いた結果だ。

①自民党「25%」②日本維新の会「14%」③民主党「10%」だった。

全体の51%を占める無党派層の比例投票先は自民16%、維新11%、民主5%、決めていない53%だった。

小選挙区の投票先(全体)は、自民27%、維新の会14%、民主9%の順だった。

衆議院選後の望ましい政権の枠組みは「自民、公明、維新」が21%、

「自民、公明」が13%、「民主中心」が8%だった。

投票で政党の政権公約(マニュフェスト)を重視する人は「75%」で、重視しない人の「23%」を大幅に上回った。

小生が先日アップした政党別獲得議席予測(小林吉弥氏)に修正を加えてみた。

自民230、維新77、民主92、となった。公明の28を加えた数で480議席の過半数超えとなる点は変化なかった。

国民の生活18、みんなの党17、共産7、社民4、新党大地2、国民新党1、無所属・諸派5、は変わらずとした。

驚きだ。石原代表の言う「第3極ではダメだ第2極にならねばならない」の言葉が実現しそうな雰囲気が出てきた。

この数字からすると自民党が組む政党は「維新の会」となる。自民の230と合わせた数は307となり、480の定数の過半数(240)を圧倒する数となる。

維新の会のマニュフェストを良く読まねばなるまい。あいまいな「原発問題」「TPP」「国防問題」公明党よりはるかに右派であることは間違いない。公明党との連立の意味も薄れる「維新の会の勢力図」だ。

中国、韓国に大きな影響を与えるだろう。「大きく右傾化した日本」領土問題、国防問題、日米安保、大きく動く。日本が動く。


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