しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

4校巡りバスツアー

2012年11月11日 | Weblog

昨日(11月10日(土曜)は4校巡りバスツアーがあった。学校統合の話題が出ている小学校4校の施設見学会だった。4校を統合して1校を統合校として新たなスタートを目指す企画である。地域コミ協、4校のPTA役員、教育委員会、文部科学省文教施設助成課執行担当官も参加した。

朝9時集合、出発。1校づつ建物の外観、入って最高階、屋上からの全体把握、各階に下って教室見学、PC室、理科実験室、家庭科実習室、校史室、体育館、プール、給食調理室、ひまわりクラブ、コーディネータールーム、コミ協室まである学校もあった。

 

5階建ての校舎にはエレベーターもあった。主に給食配膳器具を運ぶのに使用するとの説明もあった。各校とも校長、教頭のお出迎え、校舎案内、説明を受けた。

1校あたり校舎を廻る時間は30分。途中バス所要時間は10分かからない距離にある。

屋上からの景色はどこの学校も素晴らしかった。新潟市の下町地区ではあるが、中央区の中心部の小学校4校である。県内の高層ビル、朱鷺メッセ、NEXT21ビル、新潟日報社ビル、が近接して望める。ここの3施設が空き校舎となる。現実は恐ろしい。「少子高齢化」老人は5万といて、子供は10分の1の地域。恐ろしい現実がそこにはあった。

見学を終了して最後の学校での座談会。「2校に絞られましたね!」委員の口から出た。

この言葉に重みがあった。12月に決まるかもしれない。早期に方向性が決まると良い。書類審査が済めば開校は早い方が良い。田中眞紀子が「大臣決定する前に校舎ができている」と批判したが、決定認可があってから予算申請していては開学に間に合わない。生徒、教諭の都合が大きいのだ。制度の問題提起はあって良いが、認可直前の職権乱用は混乱を招く。

やはり、大臣の資質を欠く、人材登用だった。野田政権の寿命を更に縮めたと言えはしないか。これからの国会追求でそれは判る。


ブログランキング

人気ブログランキングへ