凄まじい生命力の持ち主

この三連休は不運にも２日間悪天候が続き、最終日の日曜日は待ちに待った晴天となった。

今、やはり気になるのは土手の越年バッタたち。

金、土曜と降った冷たい雨雪を乗り越えられただろうか？と同じく気になっている６１０君と合流して２人で黙々とバッタを探す。小１時間探したが現れず。。。
やはり雪雨の影響で息絶えてしまったか？と諦めかけていたところに飛び出し現れたのは小ぶりなツチイナゴ

僕が撮影しているのを通行人に発見されてしまい土手の上では見て見て？バッタがいる！と観衆が集まった。
冬期に生きるバッタを見た人達は少し得した気分になってくれただろうか。

ツチイナゴの出現をきっかけに嬉しくも毎度お馴染みのトノサマバッタ緑色１号も姿を現してくれてひと安心。

この１号は６１０君が発見してから、かれこれ一ヶ月以上が経過した。
冬期という過酷な環境下に衰える様子もなく生き延びているトノサマバッタ。先例はあるのだろうか？気になるところでもある。

しかし、昨夜は凄まじい大雪に包まれた東京。はたしてバッタたちはこの苦難を乗り越えられたのだろうか？


出るなら明日。きっと６１０君が探しだしてくれるに違いない。


D700+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye
D80+AF-S VR Micro Nikkor ED 105mmF2.8G(IF)


撮影日：２月１３日

撮影地：東京都多摩川「笹螽ヶ原」