厚い雲に覆われていた日曜日の朝。ヒヌマイトトンボの発生状況を見に多摩川河口に訪れてみた。

多摩川ヒヌマのシーズンは5月中旬から7月下旬。30度を超える真夏には姿を消してしまう。
ヒヌマイトトンボ ♂(未成熟)

ヒヌマイトトンボ ♀(未成熟)

オスメスとも羽化からまだ日が浅く体色が薄い未成熟も見られた。
ヒヌマイトトンボ ♂

ヒヌマイトトンボ ♀(未成熟)

東京都に生息するイトトンボ科の中でも全長30mm前後の最小クラス。特にオスの方が敏感で近寄ると、直ぐ茂みの中に入られてしまういのでピント合わせも含めて撮影は難しいけれど撮れると楽しい。
ヒヌマイトトンボ ♀(未成熟)

例年、撮影に訪れていながらまだ羽化と産卵の撮影が叶っていないが、それからを叶えるには更に深追いする事になり環境自体を荒らしてしまう可能性が考えられる為、配慮を心がけた観察までにしたい。少し前から右眼の眼内レンズがズレてしまい乱視の症状酷く、飛ばれてしまったイトトンボを追尾する事が困難になり少しストレスになっているけれど頑張っていきたい。
全てNikon D800E+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
撮影日:5月22日

多摩川ヒヌマのシーズンは5月中旬から7月下旬。30度を超える真夏には姿を消してしまう。
ヒヌマイトトンボ ♂(未成熟)

ヒヌマイトトンボ ♀(未成熟)

オスメスとも羽化からまだ日が浅く体色が薄い未成熟も見られた。
ヒヌマイトトンボ ♂

ヒヌマイトトンボ ♀(未成熟)

東京都に生息するイトトンボ科の中でも全長30mm前後の最小クラス。特にオスの方が敏感で近寄ると、直ぐ茂みの中に入られてしまういのでピント合わせも含めて撮影は難しいけれど撮れると楽しい。
ヒヌマイトトンボ ♀(未成熟)

例年、撮影に訪れていながらまだ羽化と産卵の撮影が叶っていないが、それからを叶えるには更に深追いする事になり環境自体を荒らしてしまう可能性が考えられる為、配慮を心がけた観察までにしたい。少し前から右眼の眼内レンズがズレてしまい乱視の症状酷く、飛ばれてしまったイトトンボを追尾する事が困難になり少しストレスになっているけれど頑張っていきたい。
全てNikon D800E+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
撮影日:5月22日
この日は久しぶりに東京港野鳥公園に訪れた。ゴールデンウィーク中は開園時から満車で諦めていたけれど、この日は雨上がりだったと言う事もありガラガラ。葉に残された食痕をチェックしていると桑にクワコの幼虫が多数見られた。
クワコの幼虫

カイコの原種、祖先と言われている。鳥のフンや枝にも似た擬態が素晴らしく、日向にある桑よりも日影にある桑を好むようだ。四角い突起は頭部ではなく先端にある円形の部位が頭部。桑の実と比較しても分かる様にカイコの幼虫よりも小型。
クワコの幼虫

こちらはサイズ違いで枝分かれと言った面白い場面。より擬態感があり素晴らしい。胸部にある眼状紋を撮り忘れたのと、そろそろマユになっている頃かと思い、今日、雨上がりに様子を見に行ったところ、どうしたのか?残念ながら食痕だけが残り幼虫は全て消失していた!この擬態は野鳥に通用しないのかも知れない。テンプレートのヘッダー画像がクワコの成虫。
全てNikon D800E+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D+LEDライト
撮影日:5月14日
クワコの幼虫

カイコの原種、祖先と言われている。鳥のフンや枝にも似た擬態が素晴らしく、日向にある桑よりも日影にある桑を好むようだ。四角い突起は頭部ではなく先端にある円形の部位が頭部。桑の実と比較しても分かる様にカイコの幼虫よりも小型。
クワコの幼虫

こちらはサイズ違いで枝分かれと言った面白い場面。より擬態感があり素晴らしい。胸部にある眼状紋を撮り忘れたのと、そろそろマユになっている頃かと思い、今日、雨上がりに様子を見に行ったところ、どうしたのか?残念ながら食痕だけが残り幼虫は全て消失していた!この擬態は野鳥に通用しないのかも知れない。テンプレートのヘッダー画像がクワコの成虫。
全てNikon D800E+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D+LEDライト
撮影日:5月14日
この日もサナエトンボの活動に期待して朝から河川に訪れた。しかし、予想外に現地は曇り空で冷たい北風。成虫の活動は諦めて羽化のチャンスに賭けると、運良く羽化中のアオハダトンボを発見。早速、撮影に取り掛かったが突然シャッターが切れ無くなってしまった。新しいバッテリーを入れ直してみたが変わらずシャッターが切れない。サブカメラを持たなかったので撤収を考えたけれど、せっかく発見したアオハダトンボの羽化を見過ごす訳にはいかないと思い、いざと言う時のiPhoneで撮影した。
アオハダトンボ ♂(羽化)

iPhone XS
東京に生息するカワトンボ科の中で一番美しく、羽化時は特に翅の伸張完了後から現れる淡いブルー系のメタリック色がとても綺麗。よく見ると羽化殻の後脚が無いのが惜しい。カワトンボ科の羽化は脱出後に羽化殻が乾燥すると脚が外れ落下してしまうことが多く、殻なしの羽化個体を良く見かける。この時も何故か後脚だけが取れてしまったようだ。実は先日にも105mmのマクロレンズを不注意で水没させてしまったばかり。D810もさんざん使い倒して来たので故障も仕方ないと開き直っている。新たにカメラとレンズを購入する予算も無いので、この先は以前に水没から復活したD800Eで頑張りたい。
撮影日:5月8日
アオハダトンボ ♂(羽化)

iPhone XS
東京に生息するカワトンボ科の中で一番美しく、羽化時は特に翅の伸張完了後から現れる淡いブルー系のメタリック色がとても綺麗。よく見ると羽化殻の後脚が無いのが惜しい。カワトンボ科の羽化は脱出後に羽化殻が乾燥すると脚が外れ落下してしまうことが多く、殻なしの羽化個体を良く見かける。この時も何故か後脚だけが取れてしまったようだ。実は先日にも105mmのマクロレンズを不注意で水没させてしまったばかり。D810もさんざん使い倒して来たので故障も仕方ないと開き直っている。新たにカメラとレンズを購入する予算も無いので、この先は以前に水没から復活したD800Eで頑張りたい。
撮影日:5月8日