東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
...Represent Real in Tokyo...

一歩前進

2018年05月23日 | トンボ
毎週末訪れても飽きさせない多様なトンボたちのステージを見る事ができるのと、
まだ撮れていないサナエトンボの産卵撮影を目的として、
今のところ一番楽しいのが河川中流部。
いつ、どんな場所を好んでメスは産卵に飛来するのか?
それをメーンに徹底調査したく、この週末2日間とも朝から川通いに努めた。
その土曜日。
朝は晴れていたものの次第に雲に覆われてしまった現地。
そんな気象条件でも蒸し暑さが味方してくれていたのでトンボの活性は高く、
撮影を楽しませてくれた。

コオニヤンマ ♀(羽化)

Nikon D810+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED:絞り優先AE F5.6 SS 1/400 -0.7EV ISO 400+12"Reflector

オジロサナエ ♂(羽化)

Nikon D810+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED:絞り優先AE F7.1 SS 1/640 0EV ISO 250
ムクドリやハクセキレイの餌食になっている個体が見られてた中、
好みの構図に当てはまる羽化個体を、鳥たちよりも早く見つけて撮影を楽しみながら、
産卵に飛来するメスにも眼を見張った。すると...

アオサナエ ♀(産卵)

Nikon D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED:絞り優先AE F5 SS 1/2500 -0.7EV ISO 800
惜しくも真横からのショットは逃してしまったが真っ正面が撮れた。
ホームグラウンドだからこその一歩前進が嬉しい。

撮影日:5月19日

この記事をはてなブックマークに追加

こんな瞬間

2018年05月17日 | トンボ
アオサナエ

D810+Cosina Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2:絞り優先AE F8 SS 1/1600 +0.3EV ISO 200
ただ静止しているだけのトンボでも、
ちょっとした動く瞬間を狙った撮影に拘るのもまた楽しい。

同個体

D810+Cosina Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2:絞り優先AE F8 SS 1/1600 +0.3EV ISO 200
そんな撮影を楽しんでいた時、ふと、我に返って
アオサナエから目線をずらすと、せっせと羽化を行なっているトンボがいた!

オジロサナエ ♂(羽化)

Nikon D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED:絞り優先AE F4.5 SS 1/2000 -1.0EV ISO 200
夏のサナエトンボも早々と発生...

撮影日:5月12日

この記事をはてなブックマークに追加

初夏のアオヤンマ

2018年05月16日 | トンボ
ゴールデンウィーク最終日は朝からアオヤンマの活動に密着。

アオヤンマ ♂(未成熟)

D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED:絞り優先AE F4 SS 1/2500 0EV ISO 320
発生期間がおよそ2ヶ月と長く、今年もジワジワと発生している様子。
成熟、未成熟ともに活動する様子が見られている中、
白濁する部分が複眼に残る未成熟のオスが静止。
撮影を許してくれた。

ヨツボシトンボのオスを摂食するアオヤンマのオス

D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED:絞り優先AE F6.3 SS 1/640 -0.7EV ISO 200
トンボがトンボを食べる貴重なシーン。
ヤンマの仲間では小型ながら獰猛な習性を持つのもアオヤンマの特徴。
この時は飛翔するヨツボシトンボの後方から接近し、
腹部あたりを狙って下から突き上げるようにアタック、
一気に急上昇して捕らえるといった素晴らしい狩の様子を見せてくれた。

アオヤンマ ♀(産卵)

D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED:絞り優先AE F5 SS 1/1000 -0.7EV ISO 320
何となくオスの飛翔が少なくなったか、そんな時間帯に、
アシの茂みに身を潜めて、ひっそりと産卵を行なっていたメス。

SNSや他人の情報に頼らず自分で見つけた池に先陣を切って朝から岸辺に立ち、
燦々とふりそそぐ初夏の暑い陽射しを浴びながらアオヤンマの観察もまた楽しい。

撮影日:5月6日

この記事をはてなブックマークに追加

ミゾソバの細流で

2018年05月13日 | トンボ
Sさんと2人でサナエトンボを追いかけ回したせいか、
すっかりサナエトンボたちの姿が見られ無くなってしまった。
そこで、ミゾソバが群生する細流に移動。
すると、グッドタイミングでアサヒナカワトンボが生殖活動の真っ最中。

アサヒナカワトンボ ♂(橙色翅型)

Nikon D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED:絞り優先AE F3.5 SS 1/800 -0.7EV ISO 200

アサヒナカワトンボ(無色翅型の雄と交尾)

Nikon D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED:絞り優先AE F3.5 SS 1/2000 -0.7EV ISO 200
アサヒナカワトンボの交尾はハート型。

アサヒナカワトンボ ♀(産卵)

Nikon D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED:絞り優先AE F3.5 SS 1/2500 -1.3EV ISO 200
早朝から正午過ぎまでびっちりと、
各種トンボの活動時間に合わせ、最高の撮影が楽しめた日であった。
Sさんもお腹いっぱい満足いただけたようでなによりです。

撮影日:5月5日

この記事をはてなブックマークに追加

トンボと水面

2018年05月11日 | トンボ
コヤマトンボの飛び立ちを見届けた後、
辺りを見回すと今度はサナエトンボの活動時間。
レンズチェンジせずにDistagon 21mmでそっとアプローチ。

ホンサナエ ♂(画像反転)

D810+Cosina Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2:絞り優先AE F6.3 SS 1/1000 +0.3EV ISO 200

アオサナエ

D810+Cosina Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2:絞り優先AE F6.3 SS 1/1250 +0.3EV ISO 200

ヤマサナエ ♀(未成熟)

D810+Cosina Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2:絞り優先AE F5 SS 1/1000 +0.3EV ISO 200

ミヤマカワトンボ ♂(開翅行動)

D810+Cosina Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2:絞り優先AE F7.1 SS 1/400 +0.3EV ISO 200
トンボの広角撮影では、被写体の片隅に少しでも
水面を写し込む構図が理想的だと今シーズンの撮影で感じた。
この先はトンボと水面を意識した撮影にも努めていきたい。

撮影日:5月5日

この記事をはてなブックマークに追加