東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
...Represent Real Insect in Tokyo...

オレンジ色

2021年04月16日 | チョウ
ベニシジミ(交尾)

D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
アジアイトトンボ以外に草はらではベニシジミの姿が目立っていたので観察を続けていると、オスがメスにアプローチをする場面が見られたので注目。するとやがて交尾が成立。春の草はらに浮かび上がる美しい色鮮やかなオレンジ色が際立って見えた。

撮影日:4月10日

順調

2021年04月15日 | トンボ
この土曜日は陽射しが途切れ途切れで肌寒く、再び春先に戻った状況だったので、
近場の水辺フィールドに訪れ、水辺周辺の草地をゆっくり歩きながら虫さがしを楽しんだ。

すると...

アジアイトトンボ


気温が低く鈍重な様子で足元から飛び出したアジアイトトンボのオス。前脚で複眼をクリーニングしている場面のカット。また、ファインダーを覗きながらアレ?と思ったのは、オスは前翅と後翅の縁紋の色が違うという事。今まで何度も撮影していたのに気づかずにいた、恥ずかしながらの新発見。

アジアイトトンボ ♀(未成熟)

赤でもオレンジでもない絶妙な色を持つ未成熟のメス。その観察は今旬。平地にある水生植物が豊かな池に棲むイトトトンボの仲間として絶対に欠かせない種類。今春も順調に発生している様子で何より。

全てD810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

撮影日:4月10日

柔らかい陽射しで

2021年04月09日 | トンボ
オツネントンボの交尾の時間帯が迫っていたので、
サナエトンボの羽化撮影を早めに切り上げ、生息水域に訪れた。すると...

オツネントンボ(交尾)

D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
活動最盛期よりも活動初期の方が比較的、交尾態の観察がしやすいように感じていたので、まだ撮影チャンスがあるはずだと思い、訪れた時には既に連結産卵をしているペアがそこかしこに見られていたけれど、それらの撮影は後回しにして交尾態を捜索した結果、発見に成功。

オツネントンボ(集団連結産卵)

D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
そろそろ活動最盛期かといった様子。


ホソミオツネントンボ(産卵)

Nikon D810+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
オツネントンボのに加わり春の青空に引けを取らない、美しいブルーに成熟したホソミオツネントンボのペアも出現。新緑のガマに両種が産卵する光景は何度見ても飽きない。今回はほどよい陽射しにより撮影条件が良好。この先、ホソミイトトンボも加わり越冬三種が揃う頃に再び訪れたい。

ヤゴ次第

2021年04月07日 | トンボ
例年以上に桜の開花が早く、満開を迎える前から強風の影響により、早々と散らされていた光景が見られていた状況下の中、東京昆虫記のトンボシーズン開幕の定番となっている、ホンサナエの羽化殻探しがきっかけで見つけた満開の桜並木が川沿に並ぶ通い詰めた河川に訪れた。日曜日は天気が悪いと言う予報に、この土曜日しかない。皆なそう思ったのか、当ブログを閲覧してくれているトンボ撮影仲間が集まり、次々と羽化するダビドサナエにそれぞれがアングルを楽しみながらカメラを向けていた。そんな中、群がる撮影者の気配を警戒してか、狙っていたホンサナエの羽化は1メスのみ。

ホンサナエ ♀(羽化)

D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
広角撮影が叶うのは上陸したヤゴが羽化はココだと決めた場所次第。その駆け引きが羽化撮影の醍醐味でもある。しかし、残念ながら広角撮影は叶わず、この日はマクロのアングルのみだった。

翌日の日曜日は天気予報通り朝から曇り空だろうと思い、ゆっくり起きて外を見ると、マジでか!!!晴れてるし。。。慌てて車に飛び乗り河川に駆けつけ、羽化するホンサナエの姿を探した。すると...

ホンサナエ ♂(羽化)

Nikon D810+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
川縁から離れた場所で羽化するオスを発見。満開の桜並木を背景にした広角撮影には良い位置。
羽化水が落下する瞬間にシャッターチャンスを狙ってものにした会心のワンショット。

ホンサナエ ♂(羽化)

Nikon D810+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
ホンサナエらしい体色になってきた段階。再び排出された羽化水が落下する瞬間を狙ってのワンショットに成功。ここから数分後、突然、大空高く飛んで行った。羽化を見られているトンボは飛び立つのが早い。種類問わずそう感じている。

ホンサナエ ♀(羽化)

Nikon D810+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
晴れていたのも束の間。このメスを発見した時には雨が降り出してしまったけれど、無事に羽化を終えて川沿いに立ち並ぶ桜の樹上に向かって飛んで行った。決して個体数は多くない様子だけれど、例年通りに桜舞い散る川でホンサナエの羽化撮影を堪能。成熟し水辺に姿を見せる頃に再び訪れたい。

撮影日:4月3日、4日

見上げれば

2021年03月31日 | トンボ
日曜日は天気が悪く、羽化と越冬種の生殖活動には期待ができなかったので、
まだ水辺に姿を見せていなかったホソミオツネントンボの行方を捜索した。

すると...

ホソミオツネントンボ


ホソミオツネントンボ

前回の捜索で1オスしか発見出来なかった事に不満を感じて、今回は視野を広げ、見上げながら樹木の枝ぶりも捜索した結果、複数を発見。まだ生殖活動が始まらない3月中の活動場所は主に樹上なのか?それとも天候による違いがあるのか?更に知見を深めていきたい。

撮影日:3月28日