東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
...Represent Real Insect in Tokyo...

シャカシャカ音の正体

2020年07月02日 | バッタ
トンボ観察に向かう途中、草むらからシャカシャカという小音が聞こえたので、その音の正体を突き止めようと思い、そっと草むらを覗き込み姿を探してみた。すると、そこには...

ナキイナゴ

今までに見た事が無く、東京都での分布は局地的と思われる。

ナキイナゴ

メスは全く違う種類のバッタに見える。ここはほんの一角にススキの群落があり、その場所を好んでいる様子にある。この時期、公園や緑地などの原っぱでよく見られるのは、ショウリョウバッタやオンブバッタの幼虫だけれど、ここでは何故かそれらは見られなかった。一見すると良くある普通の草むらと変わらない環境に見えたけれど、ススキがキーワードとなり特異な草地環境なのかも知れない。ススキと言えば河川敷以外で群生する場所に心当たりが無いので、この先は注意深く見ていきたい。次回は音を出している時の撮影にトライ。

全てNikon D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

撮影日:6月27日

緑色に光る

2020年07月01日 | チョウ
山道を下りている最中、ふと、道端に目を向けると、葉にぶら下がって発光してるかのように目立つ色鮮やかな緑色をした物体を発見。

クロコノマチョウの蛹

Nikon D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
主な食草はジュズダマと聞いていたけれど、クロコノマチョウの成虫を見かける環境下でジュズダマの在処を気にしていたものの、全く見かける事が無く不思議に感じていたところ、今回、ススキで蛹を発見した事によりススキにも適用している事が判明し謎が解けた。また、成虫は大型なのにも関わらず、あの大きな翅が収縮されているとは思えないほど蛹が小型で驚いた。

撮影日:6月27日

目指すは70mm超え

2020年06月30日 | 甲虫
前回の捜索で発見した樹液場を娘と一緒に回ってみたけれど全くの皆無。

コナラの樹液場

大型のクワガタは高所の樹液場を好んでいるのか、木を蹴って落とす作戦に変更。すると...


シーズンスタートから良い成果が得られた。

ノコギリクワガタ ♂ 65mm


ミヤマクワガタ ♂ 62mm

カメラバックを背負い山を上り下りしながら蹴り落とす作業は疲労感たっぷりだけれど、やはりこのカッコイイ大顎に出会えると思えれば疲労感などなんのその。東京産の70mm超えにはまだまだ程遠い道のりだけど目指していきたい。

全てNikon D810+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED

撮影日:6月27日

捕食中

2020年06月25日 | トンボ
アオヤンマ

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
チョウトンボの乱舞を観察しているとアオヤンマが出現。すると突然、飛翔中のチョウトンボめがけ、下から一気に突き上げてアタック。一瞬でチョウトンボを捕らえた。素晴らしいとしか言いようの無い衝撃的な狩のシーンを目撃。この日はニイニイゼミの か細い音が聞こえていた。

撮影日:6月21日

シルエット

2020年06月24日 | トンボ
エゾトンボ

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED トリミングあり。
梅雨晴れを無駄にしないようモートンイトトンボの新産地、ハンノキに棲むミドリシジミ、また、6月中旬から楽しめる樹液場のクワガタを探して早朝から右往左往。しかし、それらは全て空振り三振。。。そうこうしている間に曇り空へと変化。午後までもたなかったかと思いなが、ふと、空を見上げるとエゾトンボの摂食飛翔が見られた。いったい羽化のポイントは何処なのか?それをこの先の課題に置きながら、再び晴れた週末は観察に訪れたい。

撮影日:6月20日