東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

師走のアキアカネ

2023年12月04日 | トンボ
アキアカネ(連結産卵)

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D
冬水田んぼを覗くとまだ連結産卵が見られた。

アキアカネ ♀

Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
産卵が終わると日光浴に時間を費やしていた。命を繋ぐために最も必要なのが暖かい陽射し。
そろそろメスは姿を消しオスだけになる時期。そのオスは20日過ぎまで見られるだろか。

逆光に輝くヨシの穂

Nikon D810+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
午後からは刈られていない場所で太陽光に輝くヨシの穂の景観を楽しんだ。

撮影日:12月2日

冬こそ探せ!

2023年12月02日 | トンボ
ホソミオツネンボ ♀

Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
もしかしたらの発見を楽しみに沿岸部の
怪しい場所を捜索して見つけたホソミオツネントンボ。
残念ながらホソミイトイトトンボは発見でになかった。
冬こそ、とことん探せの時期。更に頑張らないと。


撮影日:12月2日

アカトンボのホバリング特集

2023年12月01日 | トンボ
アキアカネ ♂


アキアカネ ♀


ナツアカネ ♂


ナツアカネ ♀ 単独産卵


ナツアカネ 交尾飛翔


マユタテアカネ ♂


マユタテアカネ 交尾飛翔


ヒメアカネ ♂


ミヤマアカネ ♂


リスアカネ ♂


リスアカネ ♀ 単独産卵


ノシメトンボ ♂


コノシメトンボ ♂

2013~2023 10年間における東京都での記録分(ノシメトンボのみ減少傾向にある)

寒空

2023年11月29日 | いろいろ
この土日は急激に気温低下の寒空。こうなると越冬昆目線モードでの捜索。先ずは何処かで越冬体勢になっているはずのホソミイトイトトンボを隈なく探して見たけれど、残念ながら発見には至らず。

ムラサキツバメ

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED+SB-700
3ヶ所ねぐらを発見。ただどこも1、2頭。この先いずれかが大集団になってくれる事に期待したい。

キタキチョウ

Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED+12"リフレクター
ハマヒサカキがオーバーハングするポイント。恐らく気温が高い日には移動すると思われる。

フクラスズメ

Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED+LEDライト
この場所に来るとカツラの甘い香りがする。そのカツラの樹皮に静止しているところを発見。

フクラスズメ

Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED+LEDライト+12"リフレクター
この周辺で食草のカラムシ、ヤブマオは調査不足により未記録。食草を探す楽しみにができた。

撮影日:11月25日

残秋

2023年11月28日 | いろいろ
勤労感謝の日の沿岸部は曇りがちな空模様だったけれど半袖で過ごせる暖かさで昆虫の活動も盛ん。

チャバネセセリ(交尾)

Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
近縁種のイチモンジセセリは夏に多く、本種はよく秋に見られる。
チョウの交尾はトンボの交尾よりも出会えるチャンスが少ないので撮影できて何より。

キタテハ

Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
痛々しく見えるほど翅に欠損があるけれど、この先、冬のフィールドワークでは越冬する姿を見つけらるのかが肝心。果たしてキタテハの越冬は見つけられるのか。

アキアカネ ♂

Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
季節が進むに連れて減少しているアキアカネ。真っ赤に紅葉したニシキギに静止していた姿。
この日、産卵は見られず、そろそろ終盤かといった様子にある。

ムラサキツバメのねぐらを探していると、Kさんがカマキリを発見。シャリンバイの葉にいたのは...

ハラビロカマキリ(幼虫)

Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
あちゃー!この時期に出ちゃいけない子。この先、気温低下の一方なのに警戒ポーズをしている余裕など無いんじゃない。これも自然の定め。

撮影日:11月23日