ひな祭り in 飯能・・・
近隣の飯能市(はんのうし)をぶらっと歩いてきました。
車では通るのですが・・・車中より商店のウインドウに見え隠れする吊るし飾りをふと見たくなったのです。
以前から知りながら…この時期にこの大通りを歩くのは初めてのことです。
まずは「店蔵絹甚」…飯能市の有形文化財
明治時代の商家で明治37年に建てられたのだそうです。この年は日露戦争がはじまった年・・・
火災への備えと言う目的もあり…江戸の風情を感じさせる土蔵造りを取り入れたものだそうです。
建物の正面からの写真を撮らなかったのが悔やまれるのですが・・・
左側のパンフレットでご想像いただければと思います。
この「絹甚」を会場にところ狭しとたくさんの吊るし飾りやお雛様が飾られています。
吊るし雛を製作するのはボランティアの皆様によるもので
すべて正絹による作品は艶やかな素敵な作品ばかり・・・
この一針一針に多くのファンがおられるのだとか・・・
手毬も・・・椿も・・・
桜 or 桃・・・
蓮や・・・
鶴や・・・
みんなみんなそれはそれは美しかったです~
ひな飾りの掛軸を基に織物で表現したものだそうです。
商工会議所のフロアに飾ってありました。
大通りを歩くと その他にも各商店の店先に飾られる雛飾りもたくさん見られます。
お手玉もありました~懐かしい~~~(´▽`*)
大通りの風景・・・こんな電話ボックスも・・・
ほんの一部だけのご紹介になりましたがいかがでしたでしょうか・・・
この町は叔父家族が住んでおりました・・・懐かしい町です。
灯りをつけましょぼんぼりに・・・お花をあげましょ桃の花~
歩いているとメロディーが流れてくるのです。
店先に立つと「こんにちは~見ていって下さい・・・ごゆっくりどうぞ・・・」
そんなあたたかい声をかけて下さいますよ・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・
優しい春がやって来た~~~そんな想いがしました。