恋、ときどき晴れ

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

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竹取物語in吉祥寺恋色デイズ~その3

2015-01-15 08:29:04 | 吉祥寺恋色デイズ

吉祥寺商店街の秋の文化祭の演目にクロフネも参加することになり、『竹取物語』をやることになった。

その配役がクロフネの壁に張り出された。


〈竹取物語配役〉
かぐや姫…佐々木百花
竹取の翁…茶倉譲二(二役)

5人の貴公子:
石作皇子(いしづくりのみこ)…種村春樹
車持皇子(くらもちのみこ)…佐東一護
右大臣・阿倍御主人(あべのみうし)…湯野剛史  
大納言・大伴御行(おおとものみゆき)…八田竜蔵 
中納言・石上麻呂(いそのかみのまろ)…初音理人 

帝(みかど)…茶倉譲二(二役)

兵士たち
種村春樹、佐東一護、湯野剛史、八田竜蔵、初音理人

 

☆☆☆☆☆

竹取物語in吉祥寺恋色デイズ~その3

 車持皇子(くらもちのみこ)

〈あらすじ〉

・蓬莱の玉の枝
車持の皇子は蓬莱の玉の枝を探しに出発するが、三日ほどするとこっそり戻ってくる。
そして人の近寄らない家に腕利きの職人たちを集め玉の枝を作らせる。
あまりの出来に内心結婚したくないかぐや姫はうろたえるが、そこに職人たちが代金を請求に来たので偽物と判り、かぐや姫はほっと胸をなでおろした。

 

 

一護「金くらいケチらずに払えよな」

剛史「詰めが甘いよな」

一護「百花、いつまでこの枝俺に持たすんだよ」

百花「ごめんね、いっちゃん。ここに片付ける箱があるよ」

一護「それより、俺の出番はもう終わりかよ」

理人「仕方ないよ。そういうお話だもん。いっちゃんなんかまだいい方だよ。僕なんか…」

春樹「しーっ、次が始まるよ」

その4へつづく

☆☆☆☆☆

車持皇子=いっちゃんの狩衣の襲は棟(むね)

狩衣は公家の一般日常装束。絵巻物なんかでもそうですが、皇子二人はお仕事はしていないから普段着の狩衣を着てるのかな?と勝手に思ってます。