華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪10年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

少し厚かましくていい

2023年05月22日 22時19分00秒 | Weblog
今日も午前シフト。いつもより一時間早い6時出社。5時に起きたら外は真っ暗だったわ。気温は9度。4月が温かかった分、一気に冬が来た感じがするなぁ。

早い出社の理由は、夜勤スタッフの一人がアシスタントさんだから。投薬ができないので、万が一忙しくなった時のために正看を早く出社させる。たまに夜勤をする身としてはあんまり意味がないと思う。だって投薬と言ってもそんなに多くはないし、患者さんは大抵寝てるからね。
今朝もしばらくは暇だなーと思って座っていたけど、トイレに行きたいと言った患者さんがふたり出て、そのふたりともをシャワーした。なかなか生産的な一時間になったわ。

さて。
通常シフトは7時からスタート。ポート3で昨日と同じ患者さんを担当。
だけど今日はカジュアルスタッフふたりと一緒で、そのうちひとりはウチの病棟に来るのが初めて。まだ若い准看さんだったこともあり、面倒なことは引き受けた状態。
そのうちの最大の面倒ごとは、超肥満患者さんのシャワー。遺伝や病的に大きいのなら仕方ないと思うけど、それにしたって…というサイズ。幕内力士の平均体重ぐらいある。歩けないので機械による移動。排泄も尿意や便意はあっても自分では何もできない状態。体を拭くのも三人がかり。それでいて、まぁ注文の多い人で、イラっとすること多々。
でもね。イヤだイヤだと思いながら看護をするのは嫌なので、ここはアクティブリスニングスキルを適用。話を聞いて、それにちゃんと返して信頼関係を築く努力をしたところ、最終的には好意的な状況で今日のお世話はできた気がする。体はバキバキになったけどねー。

今日はお昼から数カ月に一回あるかないか程度のRapid Responseが2件もあった。ひとりは呼びかけに10分以上の無反応。ある看護師は亡くなったと思ったらしい。もうひとりは脳梗塞の患者さんで、さらなる脳梗塞疑い。ジムにいる時に典型的な症状が出たらしい。
どちらも“らしい”なのは、私は休憩中で、現場に行かなかったので。急変が起きて、院内にそれを知らせるアラームが鳴り響いたら、助けに入れるスタッフは行くことになっている。でも全員で行っても結局眺めるだけで何もすることがないのはよくあるので、ゆっくり昼食を楽しむことにした。私も図太くなったもんだわ。
とりあえず無事終了。皆よりひと足先に帰宅。

帰ってシャワーを浴びてビールを飲んだらもう寝るしかない。Dが散歩に行ってる間にソファで寝落ち。今朝早起きしたしね。
今夜もシェフDが夕食を作ってくれた。今夜はビーフサラダ。おいしかった。後片付けも全部お任せ。最近、わりと家事をやってくれるので助かっている。

あとはのんびり。でもソファでダラダラするぐらいならもう寝ようというところ。毎日変わり映えしないわ。

今夜はミス・グレイがお目付け役。

殺気。


じゃましないで。

この冷めた目線が可愛い。


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