華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

勉強は続くよ

2021年02月13日 19時23分34秒 | Weblog
今日から仕事。午前シフト。昨夜はそこそこ早く寝たけど起きるのは楽じゃなかった。
ちなみに昨夜は11時頃に就寝。9時過ぎから日本の友人と電話でしゃべっていて、終わった後にティーム&キリオスの試合を観た。ちょうど最終セットの最終ゲーム。最後はティームのウィナーがきれいに決まったなぁ。こうなったらティームに優勝してほしい。

さて仕事。
今日はスタッフ数がしっかりしていたし、全員投薬ができる人ばかり。そんなに出番はなさそうだった。いつも通り血糖値のチェック、投薬、ヴァイタルのチェックをお手伝い。忙しかったという印象はないのに、気が付いたらもうお昼を回っていた。ひとり具合が悪くなった患者さんがいて隣町の大型病院へと搬送されていったから、そのせいかもしれない。
空いた時間では調べ物をしていた。私は今年、幸いなことに師長と教育係の応援もあって、公立病院が運営する将来の教育係を育てるためのコースを取ることができた。参加できる人数が決まっているので入り込めたのは本当にラッキー。これからの半年間、一カ月に一回、隣の病院での研修に参加し、あとは自宅で勉強することになる。大学も始まるので忙しくなるわ。っていうか、こんなにたくさんの勉強、ついていけるかしら。

そういえば話はずれるけど、そのコースに関して今日はオンラインで読み物を。そこにある有名な人の言葉があった。今思い出そうとしたらど忘れしちゃったけど、意訳で「人は大人になったから学ぶことをやめるんじゃない。大人になって学習する機会があることに気が付かないんだ」みたいなことだった。
今でこそ違うかもしれないけど、日本は一度社会に出たら職業を変えるのはまだ珍しいことだし、転職にも基本はいいイメージがない。それにそもそも“働かない”という期間を作ることがタブーとされている風潮があるように思う。そのあたりオーストラリアは実にフレキシブル。仕事を辞めて、少し放浪してまた就職、みたいなことも珍しくない。働かなかった期間が日本ほど大きなダメージになることもない。そもそも仕事を変える、もしくは同じ仕事でも職場を変えることがかなりの頻度で起きる。だから大学でも子供がいるような年齢の学生も少なくない。
私は大人になってから勉強しなおした。大人になってからの勉強は楽しかった。失ったものもあったし、いいことばかりではないのは事実。でも大人になってからの学習・キャリアチェンジが日本でももっと身近な選択肢になればいいのにと思う。

帰宅。
今日は一日中雨だった。私が帰ってしばらくしたら雨がやんだ。昨日の残り物を帰ってすぐに食べたので、腹ごなしの運動を兼ねて犬の散歩へ。
母と少し電話して、あとはニュースを見て過ごし、今に至る。もうかなり眠い。だけどもう少しだけ頑張って起きて、夜はぐっすり眠るつもり。明日のために久しぶりにから揚げを仕込もうと思っているんだけど、思うだけで根が張ったように動けないでいる。いや、ちょっと動こう。毎日テイクアウトなんてできないもんね。

写真はおやつがほしくて私の座るソファのそばでねっとりとした視線を送ってくるお嬢さまたち。

もうDがたくさん与えているのでおやつはなし。ドライフードで辛抱してもらわないと。
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