本日3月31日のヤフージャパンのニュースを読まれたろうか。オーストリアの自由党の議員らの恰好いところを余すところなく報道している。ヤフージャパンによると、「・・・3月30日、下院で行われたウクライナのゼレンスキー大統領によるビデオ演説中に一斉退席した。オーストリアは政治的にはウクライナを支援しているが、武装中立の立場をとっており、議員らは「国の中立性に違反する」と抗議した。・・・」とある。
つづけて、「・・・・・ 退席した自由党議員らは、党のロゴと「中立のための空間」「平和のための空間」と記した札を机に置き、議場を去った。」
我が国の国会議員さんもこんなシーンをみせてくれたら、、、「さすが、国際法を理解している議員さんもいるんじゃないの」…と感心してしまうところなのに…ね。
昨年4月に停戦交渉が成立???かな???といった時期。英米からゼレンスキーに多少を時間をおいてだけれど、直接会いに行ったジョンソンさんにペロシさん。お二人のアドバイスに恐れをなしたのかゼレンスキーさんは戦争強硬続行に全力投入。停戦交渉派のウクライナ議員が暗殺されてしまったりしていたことを記憶されておられるだろうか。
米英にとってウクライナなんて実際はどうでもいいということだ。戦争で18歳から60歳までの男性が壊滅してしまおうが、経済がポロポロになろうが、老朽化した兵器の減価償却にもってこいだ・・とばかりに軍事支援を打ち出しただけだろうに。2014年にオバマ一派が仕掛けたクーデターのなれの果て、ということになるしかないのだろう。バイデン=ヌーランドさん、戦争屋の方々、そろそろ本音を出されたらいかがだろうかしら…。
ところで、台湾有事を期待している方にはがっかりかもしれないけれど、同時にこんなニュースも飛び込んできた。台湾国民党の馬英九前総統は30日中国政府台湾政策担当の宋濤氏と会談、宋氏は「台湾海峡の両岸の同胞は一つの家族だ」といったらしい。そうそう、戦争などしないほうが良いに決まっている。
(文責:吉田)