伝統技法 金継ぎ教室その3

2023-03-02 | 飼い主お出かけ

 

 

 

今日からお休み父さん

 

本当だったら 吉田のうどん旅でしたが

 

病院に行くことにしたので うどん旅は延期

 

病院は川向こうの大きな病院 

じ2号の病院ではないの あそこは絶対に行かない

 

1泊入院でやるのですが

 

個室にしたから 2日で うん万円だから

 

と ライン 

 

贅沢だ~~ 

 

ま~ 大きな病院は 最短でとなると

 

一般病棟は空いてないので 個室でしたら・・ となるのが

 

どうも一般的の様で

昨年の ばあちゃんの入院もそうでした 

 

実際は空いていても そうなることが多い気がする

 

ま~ 早く終わらせた方が あの毎日のため息を聞かなくて済むから

 

仕方がない出費でございます 

 

保険入っててよかったね~  

 

そして保険貧乏の我が家でございます 

 

と思ったら

 

なんと 父さん自分から個室が良いといったらしい

保険出るし・・・・と電話で

 

捕らぬ狸の皮算用にならないと良いけどね

 

 

 

では この前のお話を

 

 

金継ぎをやりたくて 20数年の想いを ついに実現

 

初めて行ったところは ちょっと??で

 

やっぱりちゃんとしたところで教わりたい

 

そう思って 候補4つ

 

その中の 近いところで 先ずは体験

 

今流行りの 簡易金継ぎ

 

義歯修理とにているから すんなり出来ちゃった

 

面白い

 

そして どうせやるなら ちゃんとしたのも学んでみたい と思う

 

悪い癖の母さん

 

やりたいと思った事は 徹底的に

 

料理がそうかな

 

かれこれ30年続けているから

教室じゃなくて 教わることを

 

なんでもそうだけど あっ!そうか~ 

わかってきて 身についたと実感するには

 

5年はかかる気がする

 

初めての事を数回やって できるじゃん! と思っても

実際はそうじゃないのよね

 

教わって 自分でやって 失敗をたくさんして 疑問を持てるようになって・・・・

 

技工士時代の時そうだったけど 色々本を読んで勉強して 仕事もし経験を積んで

 

ある時 ぱっ って 目の前が開ける瞬間があった

 

自信をもって できるぞ! って 自分の中で思えた

 

怖いものはなくなった

 

ちょっとかじって 完璧! と思えても

 

そんなんでは どこかでつぶれてしまう気がする

 

要所要所つまんで 無駄なく技術を習得するより

 

努力を重ね 自分で感じる自信 の重みが違う気がする

 

ま~ 金継ぎはそこまではもう年だからできないかもしれないけど

 

でも 今のところが終わったら もう一カ所行ってみたいと思っています

 

そして 今やっている 伝統的技法

 

簡易金継ぎとは全く違う

 

 

ま~ 日常使い出は 簡易の方で十分だと思った けど

 

知りたくて始めた伝統的技法

 

今回で3回目

 

全ての工程 1レッスン2時間 でこなすとなると

 

1枚のお皿を仕上げるのに 10数回通わないといけないかもしれない(壊れ具合で)

 

そうなると 1枚のお皿を直すのに20万弱かかってしまう(レッスン料がね)

なので 大抵は 途中の作業は教室の方で続きをやって

その先の工程を教わる  

そう言う流れになっているみたいなの

 

2回めでやった作業の先の 表面を綺麗にする と言うのは

 

ほぼ先生がやって下さり

 

今回一部分だけ作業を行う そして 次の工程の一部をやる  でした

 

 

前回はここまでやって終了

 

 

この先 固めるのに数週間がかかるので

 

そこは 先生にお任せ

 

 

そして今回お教室にいったら

 

 

 

は~い 綺麗になっています

 

そして 少しだけ この 綺麗にするやり方を教わりました

 

上の凸凹を直すのに使うのが

 

最近は 耐水サンドペーパー使うところが多いようですが

 

本当は 炭を使うそうです

 

柔らかい炭じゃないと 器に傷をつけるから

 

写真のすみ  駿河炭 と言う炭を

 

この炭は 作る人が1人? とにかく少ないそうで

 

キロ7万する炭なんだそうですよ 

 

この炭の表面を 砥石で平らにし 器に当てて使用するのですが

 

 

 

 

 

上の ご飯茶碗で 今回作業をしました

 

平らなところは まっ平らにした炭で良いけど

 

お茶碗はカーブしているでしょ~

 

なので 平らな炭は器を傷つけるから

 

 

 

平らにしたい部分と同じカーブの面に耐水サンドペーパーを当て その面で 炭をこすって

その形にしてからゴシゴシします

 

大昔は耐水サンドペーパーはないから また別なことしたのでしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

表面をたいらにし

 

 

そして次のステップ

 

 

 

 

 

 

黒漆を塗ります

 

それも1度塗って 8時間~乾燥させ  炭で平らにし また漆を塗り  8時間乾燥させ 炭で平らにし・・・・・

 

 

表面が器と同じ高さになる位までやるのです 

 

そこは レッスンでやると 何度も通う事になるので 1回だけやって

残りは先生がやってくれます

 

炭も高けりゃ 筆も高い

 

蒔絵用の筆を使うそうです

 

1本数千円~万

 

そして 何も知らない母さんは

 

大きく壊れたソンベ焼きとお茶碗とすり鉢

 

3つも持っていったので

 

先生の仕事も増えちゃった 

 

 

そうそう ソンベのヒビは裏表やるんですよ

 

 

それをレッスンで全部やると 何回も通う事になるから

 

先生にシステムなんです

 

そしてすり鉢は ベースはなんちゃって金継ぎの材料で作り

 

塗りの技法は伝統的で

 

 

この後の作業の続きは先生にお願いし

 

次回は仕上げかな

 

 

ソンベは 裏の一部だけ時間が無くなり 先生にお願いしました

 

でもね 母さん作業が早いから 結構なところまで勧められました

 

ま~~ 手間のかかること

 

やってみないとわからなことが沢山あるね

 

 

今年は長いこと思っていたことを1つスタートさせるとが出来ました

 

 

これ仕上げたら もう1回 簡易のほうでガラスの修理を教わろうと思っています

 

そのあと もう1か所 ちょっと有名なところで教わろうと思います

 

あとは 先生が言ってたけど

 

習うというより 自分で数をこなすしか技術は上達しない って

 

本当にそう思いました

 


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