うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

人数限定!ザ・グレンリベット特別セミナーに参加したぞ!!

2021-07-13 17:54:05 | 5号室 プライベートバー
『ザ・グレンリベット シングルカスク2021(#16809)22年【人数限定】特別テイスティングセミナー』です!!
※許可を得てアップしています


『ペルノ・リカール・ジャパン株式会社 ザ・グレンリベット事務局』からメールを戴きまして、そこから事前登録しました。
『ザ・グレンリベット ガーディアンサイト』に登録していまして、こうして案内が貰えるのが何だか優越感♬
オンラインセミナーで、YouTubeで行われます。
さあ、セミナー開始だっ!!



プレゼンターはシーバス・ブラザーズ社スコッチウイスキーアンバサダーのトモス・ブルックス氏。
明るい感じの人だねえ。
これは楽しそうだっ♬
で、私の手元にも事前にこのテイスティングキットが届いています。



テイスティングキットの内容は・・・
・試飲用シングルカスク2021ミニボトル(30ml)
・テイスティンググラス
・ペアリングフード
の3種類。
参加費用は2,000円でテイスティングキット代を含んでいます。
2021年7月7日(水)の開催で開始時間は20:00。
約1時間のセミナーです。

『ザ・グレンリベットシングルカスク2021(#16809)22年』は、日本限定の1樽をボトリングしたもの。
スペインのヘレスから来ているヨーロピアンオークのシェリー樽のセカンドフィルを使用しています。



ノンチルフィルターでアルコール度数52.5%のカスクストレングス(加水していない、いわゆる樽出し)です。
だから・・・強烈だっ!
パソコンの画面から撮ったものなので分かりにくいけど、450本限定なんだね!
税込み55000円。
・・・むう。
おのれ消費税め。



オンラインだけど、アンバサダーと共にテイスティングができるっていうのが楽しいね。
通訳付きの説明もとっても分かり易くて、引き込まれるっ。
実はね、以前赤坂で開催された『ザ・グレンリベット1969』の発売イベントに参加してるんですよ。
蒸留所の所長さんと握手して撮った写真を部屋に飾っています☆
戴いたサインも一緒にね♬



ここで『ザ・グレンリベット蒸留所マスター・ディスティラー アラン・ウィンチェスター氏』からのお話がありました。
以下、その内容の一部です。
「・・・ストロベリークリームのような香りと、ヨーロピアンオーク由来のスパイシーさが感じられます。以前シェリーを入れていた樽です。スルタナやナツメグ・シナモンといったスパイスの味がします。ザ・グレンリベットの特徴である熟した洋梨も感じられます。そしてフィニッシュは、本当に美味しくて長いです。」
(画面内字幕から引用しています)



「またザ・グレンリベット蒸留所で皆様にお会いできることを楽しみにしています。乾杯!スランジーバ!!」



さてさて!
比較テイスティングの開始だっ!!
比較アイテムは『ザ・グレンリベット12年』。



これね。
量販店で手に入るぞっ!



個人的なインプレッションは・・・。
洋梨、青りんご、ノイバラの花の香り。
先に辛く、その中に洋梨が強く感じられる。
後に青りんごの甘さとアルコール感が喉を通り過ぎていく。
薄く幅広いフルーティーさ。
後味は緩やかにスパイシー。
飲み込んで目を閉じると、グレンリベット独特のフルーティーな匂いと味の世界が広がる。
若者のまま大人になったようなフレッシュなモルト。



これが手元に届いたテイスティングキット。
『ザ・グレンリベットシングルカスク2021(#16809)22年』の30ml入りボトルとテイスティンググラスとペアリングフード(おつまみ)のオレンジピール。



お?ザ・グレンリベット12年よりも色が薄いかな?
空いたボトル、捨てないでとっておこう。
封緘も破らずに綺麗に剥がしました~。



『ザ・グレンリベットシングルカスク2021(#16809)22年』は・・・。
ストロベリー&クリームを想わせる甘い香りと、リッチなダークチョコレートの芳醇なアロマの後に、熟したピーチの甘さが続き、シナモンやナツメグのほのかなスパイスの香り。
濃厚なダークカカオ、オレンジピールの砂糖漬け、瑞々しいサルタナ、焼き立てのフルーツローフの味わいが複雑に重なり合い、絶妙なバランス。
後味は長く続く、ドライな余韻。
(以上、ザ・グレンリベットのテイスティングノート)



さて、では個人的なインプレッションは・・・。
薔薇の華やかな香り、熟した洋梨、パイン、強い樽薫。
後にストロベリージャムと生クリームの香り。
ハチミツ、パイン、洋梨が混じり合う甘さ。
後に強く木質を感じ、後味が強烈にスパイシー。
舌先にざらつきが残るが、後にアーモンドの皮のようなナッティな渋味に変わる。
これが心地よい。
薄い甘さと渋味、辛味がバランス良く混じり合う。
加水すると香りが更に華やかになり、甘みが強くなる。
後味に大きな変化は無い。



オレンジピールがとても良く合う!



チョコレートはいつも紹介していますね。
ウイスキーにとってもよく合います!
『ザ・グレンリベットシングルカスク2021(#16809)22年』にはやっぱりハイカカオのブラックチョコ。
またはクランベリー入りのチョコだね。
『カレ・ド・ショコラ カカオ70&クランベリー』がオススメだ!
ナッツ(個人的には素焼きナッツ)や干しブドウも合うね!!



最後にチャットでの質問の回答。
【『ザ・グレンリベット ナデューラ』との違いは?】
『ザ・グレンリベットシングルカスク2021(#16809)22年』がシングルカスクなのに対してナデューラはシングルカスクではなく、樽同士のヴァッティング。
ナデューラはファーストフィルが多い。
『ザ・グレンリベットシングルカスク2021(#16809)22年』はナデューラと比較してスパイシーでソフト。

【シェリー樽とバーボン樽の比率は】
バーボン樽の比率の方が高い

【『ザ・グレンリベット12年』のレシピは?】
マスターディスティラーとそのチームしか知らない。
もし蒸留所に来て秘密のレシピを知ってしまったら、蒸留所から一生出られなくなってしまうかもしれない(笑)。

【甘いチョコレートと合うグレンリベットは?】
ミルクチョコ、ホワイトチョコ・・・12年、15年
クランベリーが入っているようなチョコ・・・ナデューラ

【『ザ・グレンリベットシングルカスク2021(#16809)22年』を日本市場ように選んだ理由は?】
シリーズの最初の発売から7年、日本のマーケットはとても大切。
毎年、日本からリクエストが来る。
たくさんの樽の中から日本向けをチョイスする。

【オロロソシェリー樽のセカンドフィルとしては色が薄いのはなぜ?】
セカンドフィルはファーストフィルより色が薄く、この『ザ・グレンリベットシングルカスク2021(#16809)22年』は特に薄い。
樽によってそれぞれ特徴が違うため色味が異なるが、これは特に薄い。

テイスティングの時間が経つにつれて、アンバサダーも参加者も微妙に酔っていくのが分かるのね。
これがメッチャ楽しい!!



最高に面白くて楽しいオンラインセミナーでした☆
その証拠に・・・こんなに書いちゃったよ♬



【こっそり裏話】
セミナー中に電話がかかってきたらどうしようかと思ったよ。
あと、宅急便とか。
ストレートでテイスティングすることと加水してテイスティングすることを考えたら、30mlは、正直ちょっと足りなかったなあ。
美味しかったからね!!

※『ザ・グレンリベットシングルカスク2021 22年』は2021年5月24日(月)より出荷開始しています


ザ・グレンリベットブランドサイトのURL(下記参照)


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