富士の樹海の「アドベンチャーツアー」の最終回です。
「富士風穴(ふじふうけつ)」を出て、もう少し樹海の奥に行きます・・・。
青木ヶ原樹海には、大小様々な風穴がたくさんあるそうです。ほら、ここにも。

あ。木々の向こうは地面が平らだから行ってみよう!・・・な~んて思うと、枯葉に埋もれている風穴に落ちる場合があります・・・。

中央の苔が生えてる溶岩・・・。あれを境に左が青木ヶ原樹海で、右が普通の森林です。この森林は「限界森林」と言って、これ以上は森林相として成長しない森です。よーするに、昔々からある森林だ、ってことです。
ここが境目っていう事は、富士山が噴火した時の溶岩がここで止まった、ということです。滅多に見れる場所じゃないですよ~。地面も左は溶岩、右は土で、木々は左は針葉樹、右はほとんどが落葉広葉樹です。

さあ、この樹海と森との境目で折り返して帰ります。
ん?1・・・2・・・3・・・、あれ??一人増えてないか・・・???

樹海はコンパス(方位磁針)が利かないというのは、半分本当です。
と、いうのは、コンパスを狂わす磁気を帯びているのは地面の溶岩なので、道に迷った時にしゃがみ込んでコンパスを見ると、ぐるぐる回ってコンパスが約に立たなくなってしまいます。が、立ってコンパスを見れば針はしっかり北を指します。

また、太陽が見えない事、富士山の裾野なのに富士山が見えない事、登り坂と下り坂が交互にあることなどが迷う原因になっています。
迷ったら富士山を目指せばいい、ってことで登って行くと、道が下りになってしまう事があります。下りってことは山を登っていない・・・と勘違いしてその道を進むのをやめて、戻ったりします。下りの後に上り道があるのに・・・。
こうした複合原因で迷ってしまうんですね。
あ、この樹は一度折れて、幹が枯れ、枝が成長してそれが幹になり・・・を繰り返して、こんな形になりました。

この樹は、倒木の上に種が落ちて、それが芽吹いて倒木を土代わりに栄養にして成長し・・・大きくなった頃には倒木は朽ちて消滅して・・・成長した根が倒木を抱えた形のままに残りました。

樹の根に生えた苔は、成長して樹の根と溶岩を覆い隠していきます・・・。

樹の妖怪・・・かな。腕が出ていたので、握手しちゃいました(笑)。

って、こうして見ると気持ちワル~!!
うっわ、メチャメチャ気持ちワル~!!!

あああああ!!呪いが掛かったのか???腕が!!腕があああああぁぁぁぁぁ~~~!!!

ツアーバスでの帰り道、トイレ休憩ってことで寄った駐車場から見た富士山。
あー、でっけえなー。

修了証書を戴きました~!!
こういうの、嬉しいです!

メチャクチャ楽しいツアーでした!これはオススメです!
次回は一泊目のペンションです。
お楽しみに!
※傷だらけの右腕は、最近草むしりでやっちゃいました(笑)。
【こぼれ話】
樹海に到着した時にツアーバスを停めた駐車場は、数台停められるようになっています。
2日以上停まっている車を発見した場合には、すぐに捜索を始めて、半日あれば発見してしまうそうです。
・・・っていう説明を受けている側に原付が横倒しになって放置されているんですよ。比較的新しい車体なんですが、シートはボロボロで、もうどれだけ放置されてるのか・・・って、おいおいおいおい!!!
【更にこぼれ話】
2016年10月15日にNHKの「ブラタモリ」で2枚目の写真の場所が紹介されました。
ほぼ同じ場所から撮影してましたよ。
このブログのシリーズを見ておけば、10月22日のブラタモリを更に楽しめるかも!
「富士風穴(ふじふうけつ)」を出て、もう少し樹海の奥に行きます・・・。
青木ヶ原樹海には、大小様々な風穴がたくさんあるそうです。ほら、ここにも。

あ。木々の向こうは地面が平らだから行ってみよう!・・・な~んて思うと、枯葉に埋もれている風穴に落ちる場合があります・・・。

中央の苔が生えてる溶岩・・・。あれを境に左が青木ヶ原樹海で、右が普通の森林です。この森林は「限界森林」と言って、これ以上は森林相として成長しない森です。よーするに、昔々からある森林だ、ってことです。
ここが境目っていう事は、富士山が噴火した時の溶岩がここで止まった、ということです。滅多に見れる場所じゃないですよ~。地面も左は溶岩、右は土で、木々は左は針葉樹、右はほとんどが落葉広葉樹です。

さあ、この樹海と森との境目で折り返して帰ります。
ん?1・・・2・・・3・・・、あれ??一人増えてないか・・・???

樹海はコンパス(方位磁針)が利かないというのは、半分本当です。
と、いうのは、コンパスを狂わす磁気を帯びているのは地面の溶岩なので、道に迷った時にしゃがみ込んでコンパスを見ると、ぐるぐる回ってコンパスが約に立たなくなってしまいます。が、立ってコンパスを見れば針はしっかり北を指します。

また、太陽が見えない事、富士山の裾野なのに富士山が見えない事、登り坂と下り坂が交互にあることなどが迷う原因になっています。
迷ったら富士山を目指せばいい、ってことで登って行くと、道が下りになってしまう事があります。下りってことは山を登っていない・・・と勘違いしてその道を進むのをやめて、戻ったりします。下りの後に上り道があるのに・・・。
こうした複合原因で迷ってしまうんですね。
あ、この樹は一度折れて、幹が枯れ、枝が成長してそれが幹になり・・・を繰り返して、こんな形になりました。

この樹は、倒木の上に種が落ちて、それが芽吹いて倒木を土代わりに栄養にして成長し・・・大きくなった頃には倒木は朽ちて消滅して・・・成長した根が倒木を抱えた形のままに残りました。

樹の根に生えた苔は、成長して樹の根と溶岩を覆い隠していきます・・・。

樹の妖怪・・・かな。腕が出ていたので、握手しちゃいました(笑)。

って、こうして見ると気持ちワル~!!
うっわ、メチャメチャ気持ちワル~!!!

あああああ!!呪いが掛かったのか???腕が!!腕があああああぁぁぁぁぁ~~~!!!

ツアーバスでの帰り道、トイレ休憩ってことで寄った駐車場から見た富士山。
あー、でっけえなー。

修了証書を戴きました~!!
こういうの、嬉しいです!

メチャクチャ楽しいツアーでした!これはオススメです!
次回は一泊目のペンションです。
お楽しみに!
※傷だらけの右腕は、最近草むしりでやっちゃいました(笑)。
【こぼれ話】
樹海に到着した時にツアーバスを停めた駐車場は、数台停められるようになっています。
2日以上停まっている車を発見した場合には、すぐに捜索を始めて、半日あれば発見してしまうそうです。
・・・っていう説明を受けている側に原付が横倒しになって放置されているんですよ。比較的新しい車体なんですが、シートはボロボロで、もうどれだけ放置されてるのか・・・って、おいおいおいおい!!!
【更にこぼれ話】
2016年10月15日にNHKの「ブラタモリ」で2枚目の写真の場所が紹介されました。
ほぼ同じ場所から撮影してましたよ。
このブログのシリーズを見ておけば、10月22日のブラタモリを更に楽しめるかも!