うさぎ学園 多趣味部

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ウイスキーフェスティバル 2016 イン 東京 (その5) スペシャルセミナー<パート2>さあ、試飲だ!

2016-11-24 19:03:20 | 10号室 会議室
スペシャルセミナー「グレングラントを通して知る、GM社の軌跡」の後編です。


テーブルの上についに揃った4種類のエイジングの「グレングラント」。
左上は12年物。右上が25年物。
左下が40年物、右下が50年物です。
セミナーの参加費のほとんどはこの試飲料金なんじゃないかな~。



早速試飲・・・なんですが、前回書いたとおり、ウイスキーは4種類、テイスティンググラスは3個。
写真のプラカップからテイスティンググラスに移して試飲するんですが、グラスが足りない。
ここで一番エイジングが短いこの「グレングラント12年」をテイスティンググラスに移してしまうと・・・後のエイジングがグラスに移せません。
入れちゃえばいいじゃん、って思うかもしれませんが・・・味も香りも混ざってしまいます。
複雑で繊細な味と香りが分からなくなっちゃうんですよ。
(最初からテイスティンググラスが4個無いことがそもそもの問題なんだけどね~。)
12年物、ファーストフィルのシェリー樽を使ってるだけあって、甘くて飲み易いです。



25年物の「グレングラント1989」。
1989年蒸留の原酒です。
樽の香りが心地よいです。
25年物って、結構高いんですよ・・・。
説明中に寝てた人・・・寝起きで味や香りが分かるのかな・・・。



テイスティンググラスはノージング(香りを嗅ぐこと)しやすい形に作られています。
ただ飲むだけじゃなく、香りも味わわないとね~。
酔っ払うと、まず先に香りが分からなくなります。
気をつけましょう(笑)。



「グレングラント40年」。
ミディアム~フルボディ。
スパイシー感がちょっと強め。
辛いかな~。
個人的には重厚感はあまり感じませんでした。



色合いからは熟成年数が測れません。
このゴールドで40年熟成には見えないでしょ。
しかし、この味わいの深さ・・・凄いね。



講師のユアン・マッキントッシュ氏が持っているのは・・・向かって右がグレングラント40年、左が・・・。



その左のボトル「グレングラント50年」。
すっごい長期熟成です。



ファーストフィルのシェリー樽を使って熟成しているので、色が濃い!!
香りもかなり強いです。
深いフルーティーな味わい。
美味しいなあ、これ。
飲み干すのが勿体無い~。



グレングラント50年について熱く語るユアン氏。
ちょっと興奮気味・・・って、そりゃあそうだよね。
最後の一滴まで飲んでたからね。



こうしてノージングする姿がカッコイイ男になりたい、なんて思うのは私だけかな?



最後は講師でゴードン&マクファイル社社長のユアン・マッキントッシュ氏と記念撮影☆



とても楽しいセミナーでした!
このチケット、取れて良かったなあ~。
次回、おつまみを食べながら試飲。
お楽しみに!


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